「麒麟がくる」、観終りました。
撮り直しで放送開始が遅れたり
コロナで途中お休みがあって
どこまで挽回できるのか?と
心配しましたが、時期を伸ばして
予定本数での放送で
しっかり楽しませていただきました。
初めてオープニングを観た時、
重量感のある音楽と懐かしさを
感じるクレジットの文字に
お~!って期待感が高まったのが
凄く昔に感じている反面、
もう終わってしまったのねと
寂しい感じがしています。
最終回、”本能寺の変”でしたが
信長さんの殺陣がなかなか
カッコ良くて見応えありました。
殺陣以上に良かったのが表情。
染谷さんの表情の変化の
振り幅っていうのかな、
変わり様が最終回に向かうほど
どんどん広くなって
毎回ゾクゾクしながら観てましたが
本能寺での最後を悟った表情は
解放感も観て取れて
素晴らしいものでした。
お話も色んな方向から語られていて
それぞれの立場の正義の形があって
面白かったです。
特に帝と将軍の描き方。
玉三郎さんが出るんだ~♪って感じで
軽く観てたら、結構重くて・・・
滝藤さんの弱々しいけど抜け目ない
将軍も印象的。
秀吉さんもかなり黒くて面白かったし
・・・黒田官兵衛さん、あれだけ?
贅沢な配役じゃないか(笑)
そして光秀さん・・・長谷川さんは
「八重の桜」の尚之助さんのイメージを
捨てきれないまま観ていたところも
あるけれど、誠実さとか芯の強さは
重なるので素敵でした。
素敵といえば衣装。
色合いが綺麗で、年齢と共に落ち着いた
雰囲気にしてあって毎回楽しみでした。
ラストは・・・ふんわりな感じで
賛否両論でしょうが、
無事に最終回を見せていただいただけで
充分。ありがたいです。
ご苦労様でした!
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ケフコタカハシ
今更ですが、私も観てましたよコレ。
でもってドラマが終わる頃になって、実は私の母方は明智の血筋らしいと、兄から連絡がありました。
なるほど確かに思い当たるフシは色々ありましたから、さほど驚きはしませんでしたが。
光秀が主人公と聞いた頃から、信長を演じるのが誰か気になっていて、それが染谷将太だと聞いて納得。
最後は主役を喰うほどの存在感を示してましたよね。
また予告編の信長染谷に聖★おにいさんのブッダ染谷をかぶせてくるNHKにもビックリしましたわ。
ところで、コウラン伝も終わりましたね。
最後はなんだか竜頭蛇尾感ありありでしたが、先は長いのでああするしかなかったのかな。
雅王女の最期が美しかったことが、せめてもの救いです。
ひらで~
こんにちは、いつもながら遅くなりすみません!!
コロナでどうなるかと思いましたが、完走できてよかったです。
でもって・・・まぁ驚きのカミングアウト(@_@)
思い当たるフシとは?
お宝っぽいものがあるとか?いずれにせよスゴイですね。
染谷くん上手ですよね。
ブッダ染谷くんの予告編、観てない!!YouTubeとかにないかな・・・
コウラン伝ね~終わりましたね~~。
最後はなんだかでしたけど、あそこまで話を広めたのには感心します。
雅王女もしぶとく生き残ってましたが、あの最後は確かに救われた感ありましたね。泣けました。
感想UPしようとか思いながらあっという間に2~3週間ですわ・・・
花朗、なんだこれ?とか思いながら観てます(--;)