新解釈・三國志
2020年 東宝
監督・脚本:福田雄一
アクション監督:田渕景也
音楽:瀬川英史
主題歌:福山雅治 ”革命”
出演:大泉洋(劉備)
ムロツヨシ(孔明)
橋本さとし(関羽)
高橋努(張飛)
岩田剛典(趙雲)
橋本環奈(黄夫人)
賀来賢人(周瑜)
山本美月(小喬)
岡田健史(孫権)
矢本悠馬(黄蓋)
半海一晃(魯粛)
小栗旬(曹操)
磯村勇斗(荀彧)
阿部進之介(夏侯惇)
一ノ瀬ワタル(許褚)
渡辺直美(貂蝉)
城田優(呂布)
佐藤二朗(董卓)
山田孝之(黄巾)
西田敏行(歴史学者・蘇我宗光)
歴史学者・蘇我宗光が新解釈で語る赤壁の戦いまでの「三国志」♪
初日、観に行って来ました♪
久々にアニメ以外の日本映画観ました(すみません)
最初、日本映画で三国志?で、
『銀魂』の監督さん?
(福田監督作で観てるのはこれだけ・・・すみません)
劉備が大泉洋さん?え?って感じでしたが
きっと『銀魂』ばりのコメディなんだろうし、
笑いで劉備の吸引力のある仁徳を表現できる方は
大泉さんしかいない!ってことなんだろうな
って納得してしまった・・・ファンなんで♪
そんな期待で観た大泉さんの劉備は・・・
酔うと人を引きつける程の大きなこと言って
周りをその気にさせたのはいいけれど
素面の時は全くやる気のない劉備で楽しすぎ。
(誓うのは桃園じゃないし・・・桜?わざとだよね・・・
撮影時の写真みると花咲いてないよね、
そこをCGで桜にしたのが凄いわ・・・)
酔ったら凄いのか?って期待をよそに
他の面々もおもしろいので
主役が誰だかわからない展開。
プロモーション動画がそれぞれにあったから
これだけ見せちゃえば本編で見るとこなくない?
ってくらいでしたが、本編は本編で大笑い・・・
したかったけど、このご時世、
場内シーンとしてるんで、こらえるのが大変でした。
ニヤニヤとかクスクスくらいならいいのだけど、
貂蝉と趙雲のシーンは困った。
特に趙雲の”溜め”の長さ!吹き出しそうになるのを
我慢して酸欠になりそうだった。
貂蝉と劉備って関係ないはずなのに~って
思ってても、まっ、いっか~ってなりました。
貂蝉といえば呂布。
城田さんの呂布はゲームから出て来た?って
錯覚するほどのビジュアルで
これ観るだけでありがたい感じ。
(私的は『大〈Great〉アレ国志』の呂布っぽくても
OKなんだけど)
孔明と周瑜の絡みも好き。
「三国志Three Kingdoms」にも負けてない周瑜の
瞬間湯沸かし器振りは楽しい・・・
(孔明が”しゅうゆ”を”しょうゆ”とか”そーす”って
曹操が言ったって煽るシーン、
海外公開時にはどう訳すのか気になったけど)
孔明のムロさんは、劉備が大泉さんならいいか~って
感じかな・・・だけど
正直、もっと若い人でも良かったかなって(すみません)。
ビジュアルは皆さんイメージ通りかな。
衣装も良かったし、セットも好かった。
大きさに関してはさすがに本場ものに負けるけど
却ってそこがコメディらしくて好かったです。
アクションも予想以上にカッコ好かった。
特に趙雲が凄かった。
「三国志Three Kingdoms」を意識してるような
ところもあって・・・笑った。
演じた岩田さん、初めて観る方でしたので
映画観たあと正体知って驚きました(・・・すみません)。
期待していた酔った時の劉備も
最後には魅せてくれした。
確かにカッコ好い。
追記:趙雲の岩田さんや周瑜の賀来さんを
良く知らずにいたので家に帰って調べてたら
次の日(12月12日)WOWOWで出演作『AI崩壊』を
放送するのを知って観てしまいました・・・
二人とも別人で驚きました(^^)
笑いをこらえるのが大変だったけど
楽しかったわ~♪な二時間でした(^^)
絶対面白いから~とは薦めませんが(すみません)
少なくても女子受けはする作品だとは思うので
出演者のファンの方にはお薦めです・・・
登場人物多いから誰かしらは楽しめる・・・はず。
本場?台湾や香港での評判も
確かに気になる所だけど
コメディ好きなところでもあるから
大丈夫じゃないかな・・・たぶん。
それに
あっちでは我らの「陰陽師」を
戦隊アクションものにしちゃってるから
おあいこだと思うよ
→『陰陽師晴雅集』
もうひとつある♪
→『侍神令』
おあいこ以上か・・・
この二本、観たい!!!
この記事へのコメント
おりんご
大笑いできないなんて…。私は無理かな。三国志でコメディ、想像がつかないけどテレビのロードショーに出てきたら見よう!(かなり先になるが…)
ひらで~
コメント、ありがとうございます。
三国志でコメディ・・・漫画では結構あるので、広い心で楽しんで下さい(^^)
中華ドラマにも無くはないですし・・・
確か日テレの映画だったと思うので、来年中には放映されるのでは・・・お待ち下され♪
ここ数日で急に寒くなり・・・なんて思っていたら、今朝は雪*****
こたつ、最強!ですね。
ご自愛ください。
ケフコタカハシ
私もコレ観てきましたよ。
時代考証的美女、サイコーでしたね。
趙雲様のアクションシーン、かなり「三国志Three Kingdoms」のそれに似ていると私も感じました。
でもパロディキングの福田監督ならアリかと思います。
気がついたら日付が変わって大晦日になってました。
良いお年をお迎えください。
ひらで~
あけましておめでとうございます!
昔ながらのお正月映画っぽく
笑える映画でしたね。
貂蝉に渡辺直美さんってなんて冒険を?
って思いましたが時代考証的美女とは
巧かった・・・平安美人みたいな(笑)
趙雲様のアクションシーンは
「三国志Three Kingdoms]のファンには
嬉しいくらいでした。
あまり更新できてませんが
今年もよろしくお願いします。
まだまだ大変な日々が続きそうですが
お互い健康に気をつけて
乗り切りましょう。