オリエント急行殺人事件
MURDER ON THE ORIENT EXPRES
2017年 アメリカ・FOX
監督: ケネス・ブラナー
原作: アガサ・クリスティ 『オリエント急行殺人事件』
脚本: マイケル・グリーン
音楽: パトリック・ドイル
出演: ケネス・ブラナー(エルキュール・ポアロ:世界的名探偵)
ジョニー・デップ(ラチェット:ギャング)
ミシェル・ファイファー ハバード夫人:未亡人)
ジュディ・デンチ(ドラゴミロフ公爵夫人:ロシア貴族)
ペネロペ・クルス(ピラール・エストラバドス:宣教師)
デイジー・リドリー(メアリ・デブナム:家庭教師)
ウィレム・デフォー(ゲアハルト・ハードマン:オーストリア人の教授)
ジョシュ・ギャッド(ヘクター・マックイーン:ラチェットの秘書
デレク・ジャコビ(エドワード・マスターマン:ラチェットの執事)
レスリー・オドム・Jr(ドクター・アーバスノット:元軍医)
マーワン・ケンザリ(ピエール・ミシェル:オリエント急行の車掌)
オリヴィア・コールマン(ヒルデガルデ・シュミット:公爵夫人のメイド)
ルーシー・ボーイント( エレナ・アンドレニ伯爵夫人)
マヌエル・ガルシア=ルルフォ(マルケス:セールスマン)
セルゲイ・ポルーニン(ルドルフ・アンドレニ伯爵 :ハンガリーの貴族)
トム・ベイトマン(ブーク:オリエント急行の会社の重役)
エルサレムで窃盗事件を鮮やかに解決した名探偵のエルキュール・ポアロは、イスタンブールで休暇を取ろうとしていた矢先、イギリスでの事件解決を依頼され、急遽オリエント急行に乗車する。そんな彼にアメリカ人富豪ラチェットは、脅迫を受けている自分の警護を依頼する。ところがポアロはそれをあっさりと断るのだが・・・。
ケネス・ブラナーがポアロ?と気になって(笑)観てまいりました♪
原作は未読とはいえ、1974年版は観ているし、
三谷さんのTVドラマも記憶に新しく、犯人とか展開は
しっかり承知なのだけど、ジョニ・デも出てることだし
役者で楽しんでくるか~♪なんて軽い気持ちで・・・
ところが、冒頭からケネス・ブラナーにしてやられた感が!
今までの映画やドラマでのポアロさんのイメージとは
全く違うのは確かなんだけど、違和感がなかったのですよ。
なんだか、カッコいいというか・・・これはこれで好いじゃないかと。
今までのポアロさんのファンの方の中には
違う!って思う方もいるとは思いますが、私は気に入ってます。
ラストの展開も、切なさを強く感じる作りで、殺人シーンで思わず涙。
役者での楽しみも充分でしたし・・・ジョニ・デとケネス・ブラナーが
小さなケーキを二人でつつくシーンが、うふふ♪でした
・・・って、どんな楽しみ方してるんだか(笑)
ミシェル姐さんがまた、好いのよ♪
エンディングの唄も姐さんだそうで、泣かせてくれます。
ただ、原作も前作やドラマ版なども全く知らずに観た方は
展開が結構早いですし、登場人物も多いので、
人物関係を理解するのが大変かも・・・
作る側が観る人は知ってて観るってことで作ってるのかも
しれないけどね(笑)
次はナイルだそうです♪
久々の映画の感想・・・気がつけば今年も残り一か月ない・・・
手抜きの1年でしたと反省しきり。
とはいえ、映画も今年は月1レベル(--)
ドラマにハマってましたからねぇ~
その感想もどうした?って感じですが(笑)
なんとかしたいね・・・頑張ります♪
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