
グレートウォール
長城 THE GREAT WALL
2016年 中国/アメリカ
監督: チャン・イーモウ[張藝謀]
脚本: カルロ・バーナード
ダグ・ミロ
トニー・ギルロイ
音楽: ラミン・ジャヴァディ
出演: マット・デイモン
(ウィリアム・ガリン)
ジン・ティエン[景甜]
(リン・メイ[ 林梅]:鶴軍将軍)
ペドロ・パスカル
(ペロ・トバール)
ウィレム・デフォー(バラード)
アンディ・ラウ[劉徳華]
(王軍師)
チャン・ハンユー[張涵予](邵大将軍:熊軍将軍)
ルハン[鹿晗](ポン・ヨン[彭勇]:熊軍士兵)
エディ・ポン[彭于晏](呉将軍 :虎軍将軍)
ケニー・リン[林更新](陳将軍:鷹軍将軍)
ライアン・チェン[鄭愷](沈大人:枢密院特使)
ホアン・シュエン[黄軒](鄧将軍:鹿軍将軍)
チェニー・チェン[陳学冬](御林軍軍官)
ワン・ジュンカイ[王俊凱] (宋仁宗:皇帝 )
ヴィッキー・ユー[余心恬](曉鈺:鶴軍副将)
リゥ・ビン[劉冰] (李青:鶴軍副将)
金と名声を手にするために、噂に聞いた火薬(ブラック・パウダー)を求めてシルクロードを旅してきたウィリアムは馬賊に襲われ、仲間も数人となってしまう。引き返すかどうか仲間のトバールと相談していると、正体不明の獣に襲われる。ウィリアムが獣の手を切り落として難を逃れるも、またも馬賊に追われる羽目に。ところが逃げた先には巨大な城壁が立ち塞がり・・・。
久々のアンディの映画です♪それだけでも充分なのに
アカデミー賞の授賞式でマット・デイモンがホストのジミー・キンメルに
イジられるネタにもなっていたので興味は倍増(笑)
どれだけツッコめるのかと変な期待をして行ったのですが・・・
これが意外と面白かったのですよ♪
お話しは人類の脅威に、社会の柵(しがらみ)を越えて協力合って
立ち向かい、犠牲を払いながらも見つけた弱点を攻撃して
勝利するっていう、よくあるものですが(笑)、話が予想できる分、
映像に集中できるのが良かったのではないかな。
規模も大きいですし、アクションもなかなか♪
3Dでの上映しかなかったので、久々に3Dを観ましたが以前観たのとは
違って、自然な感じでしたし、3Dならではの迫力も充分楽しめました。
モンスター映画をチャン・イーモウ監督が?って観る前は思ってましたが、
『HERO』とか『LOVERS』あたりを彷彿させるような、色彩豊かで華やかな
動きのある映像と、『王妃の紋章』っぽい人海戦術を駆使する様は、
チャン・イーモウらしさが全開でこれはこれで、納得(笑)
そして、役者さんたちが私としては豪華だったのが何よりで♪
アンディが予想以上に重要な役処で出演時間も多かったのは嬉しい(^^)
主役のマット・デイモンとは、『インファナル・アフェア』のリメイク、
『ディパーテッド』で同じ役だったってことも、感慨深いものがあるし・・・
マット・デイモンもなんだかカッコ好かったぞ♪
欲を言えば、チャン・ハンユーやエディ・ポン、ケニー・リンらの
活躍がもっと観たかったよ~
贅沢って言えばいいのかもしれないけど(笑)
ジン・ティエンは最近よく観るけど、綺麗だし好いよね。
肝心のモンスターはどうなんだろうな・・・やっぱりこういうのは爬虫類系に
なってしまうんだろうね。エイリアンっぽくもあるし(笑)
このモンスター、饕餮(とうてつ)と言うのですが
中国では有名な神話的な生き物だそうです。
日本で言ったら八岐大蛇(ヤマタノオロチ)みたいな存在かな。
ついでに、日本にゴジラがいるなら、中国には饕餮がいるぞ~な感じも(笑)
なので、そんな感じで観たら好いのではないかなと思います♪
久々に映画の感想UPしました♪
ちょこちょこと観には行っているのですが、どうも感想UPする余裕がなくて・・・
でもアンディが出てるとなると、そうもいかない(笑)
大河ドラマを観るのを後回しにして、頑張りました♪
この記事へのコメント
キョーコ
この作品あまり長くなくウジウジじめじめダラダラすることもなく、カラッとサクッと見終われるのは良かったと思います。
恋愛要素も皆無だし、あの人もこの人もゾロゾロっと死んじゃいますけど。
ひらで~
ご無沙汰してしまいました!!
お返事が大変遅くなり、ごめんなさい!!
確かにカラッとサクッとでしたね(笑)
人がたくさんいるお国ですから
ゾロゾロっと死んじゃっても
ゾロゾロって出てくるのよね(^^;)