今年もLIVEで観ることができました(^^)
ホストはジミー・キンメル・・・ごめんなさい、初めて名を聞きました。
人気のコメディアンで、授賞式会場の対面のホールで仕事をしているという
地元人、セレブいじりが得意で中でもマット・デイモンいじりが有名(?)
らしいです(笑)
マットくん、プレゼンターですから期待できそうです・・・ということで、開演♪
オープニング
歌曲賞パフォーマンス 1
"Can't Stop the Feeling" 『Trolls』 ジャスティン・ティンバーレイク
ホールの入り口から唄いながら、踊りながら登場。
スッキリしていて、素敵なオープニング。
ジャスティンの紹介で、ホストのジミー・キンメルが登場。
政治ネタ絡みのトークですが、ノミニーの面々をしっかり絡ませているのに
感心します。情報どうりにマット・デイモンを早速いじって
『グレイト・ウォール』で大赤字を出したと暴露(?)
「黒人がNASAを救い、ジャズを白人が救う」
「ハリウッドは 国籍で差別しないが年齢と体重で差別」
言い得て妙でした。
大統領ネタも「過大評価のメリル」と「ツイッター」でつかみはOK(笑)
プレゼンター(以下P):アリシア・ヴィカンダー
助演男優賞お嬢さんが四日前に誕生でおめでた倍増♪
マハーシャラ・アリ 『ムーンライト』
ジェフ・ブリッジス 『最後の追跡』
ルーカス・ヘッジズ 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
デヴ・パテル 『LION/ライオン ~25年目のただいま~』
マイケル・シャノン 『Nocturnal Animals』
P:ケイト・マッキノン&ジェイソン・ベイトマン
メイクアップ&ヘアスタイリング賞
『幸せなひとりぼっち』
『スター・トレック BEYOND』
『スーサイド・スクワッド』
衣装デザイン賞
『マリアンヌ』
『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
『ラ・ラ・ランド』
『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』
P:タラジ・P・ヘンソン&ジャネール・モネイ&オクタヴィア ・スペンサー
キャサリン・ジョンソン
長編ドキュメンタリー賞人種格差がテーマの作品が多いのが今年の特徴らしい。
『海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~』
『 Am Not Your Negro』
『ぼくと魔法の言葉たち』
『O.J.: Made in America』
『 13TH -憲法修正第13条-』
『O.J.: Made in America』は7時間以上、元はTVで放送されたもの。
プレゼンターのお一人キャサリン・(コールマン・ゴーブル・)ジョンソンさんは
物理学者・数学者でNASAの研究者さんらしいですが・・・良く分かりません。
P:ドヴェン・ジョンソン
歌曲賞パフォーマンス 2
"How Far I'll Go" 『モアナと伝説の海』
口上(?):リン=マニュエル・ミランダ
唄:アウリィ・クラヴァーリョ
米アカデミー賞会長(映画芸術科学アカデミー会長)
シェリル・ブーン・アイザックス挨拶
お腹を空かした方のために
キャンディがワルキューレの行進の曲でパラシュート落下(^^♪
P:ソフィア・ブテラ&クリス・エヴァンス
音響編集賞
『メッセージ』
『バーニング・オーシャン』
『ハクソー・リッジ』
『ラ・ラ・ランド』
『ハドソン川の奇跡』
録音賞『ハクソー・リッジ』の方は21回目のノミネートで初受賞だそうです。
『メッセージ』
『ハクソー・リッジ』
『ラ・ラ・ランド』
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
『13時間 ベンガジの秘密の兵士』
あと二ドルでキャンディにアボガドをトッピングしてくれるとか(笑)
P:ヴィンス・ボーン
特別賞ジャッキー好かったねぇ♪
アンディ・V・コーツ
リン・スタルマスター
フレデリック・ワイズマン
ジャッキー・チェン
レッドカーペットでのインタビュー、ホント嬉しそうで、なりよりです(^^)
P:マーク・ライランス
助演女優賞初受賞?って感じでしたが、涙ながらのスピーチは感動的。
ヴィオラ・デイヴィス 『フェンス』
ナオミ・ハリス 『ムーンライト』
ニコール・キッドマン 『LION/ライオン ~25年目のただいま~』
オクタヴィア・スペンサー 『Hidden Figures』
ミシェル・ウィリアムズ 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
昨年の反動か?ってスタジオでも語られてましたが
そんな感じになりそうな気配です。
P:シャーリー・マクレーン&シャーリーズ・セロン
外国語映画賞アスガル・ファルハーディー監督は二回目の受賞ですが、
『ヒトラーの忘れもの』デンマーク
『タンナ』オーストラリア
『幸せなひとりぼっち』スウェーデン
『セールスマン』イラン
『ありがとう、トニ・エルドマン』ドイツ
政治的な圧力に対抗してボイコット、代理人が監督の思いを代読。
P:デヴ・パテル
歌曲賞パフォーマンス 3
"The Empty Chair" 『Jim: The James Foley Story』 唄:スティング
P:ヘイリー・スタインフェルド&ガエル・ガルシア・アナベル
短編アニメーション賞
『盲目のヴァイシャ』
『Borrowed Time』
『Pear Cider and Cigarettes』
『Pearl』
『ひな鳥の冒険』
長編アニメーション賞『Kubo and the Two Strings』は桃太郎を元にしてるとか。
『Kubo and the Two Strings』
『モアナと伝説の海』
『My Life as a Zucchini』
『レッドタートル ある島の物語』
『ズートピア』
アニメでありながら特撮なので、視覚効果賞にもノミネート。
プレゼンターのガエルくん、お久しぶりですわ♪
しっかり「移民への壁には反対」って訴えておりました。
Pジェイミー・ドーナン&ダゴタ・ジョンソン
美術賞
『メッセージ』
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
『ヘイル、シーザー!』
『ラ・ラ・ランド』
『パッセンジャー』
ドッキリカメラ?(笑)
バスツアーのお客さん、何も知らずに会場に・・・羨ましい・・・
P:フェリスティ・ジョーンズ&リズ・アーメッド
視覚効果賞
『バーニング・オーシャン』
『ドクター・ストレンジ』
『ジャングル・ブック』
『Kubo and the Two Strings』
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
P:セス・ローゲン&マイケル・J・フォックス
編集賞『L.O.T.R』を手掛けた方だそうです
『メッセージ』
『ラ・ラ・ランド』
『ハクソー・リッジ』
『ムーンライト』
『最後の追跡』
『LION/ライオン ~25年目のただいま~』に出演している子役、
サニー・パワーで「ライオンキング」・・・。また、キャンディ落下(笑)
P:サルマ・ハエック&デヴィット・オイェロウォ
短編ドキュメンタリー映画賞
『最後の祈り』
『Watani: My Homeland』
『4.1 Miles』
『ホワイト・ヘルメット~シリアの民間防衛隊』
『Joe's Violin』
短編実写映画賞
『Ennemis intérieurs』
『彼女とTGV』
『合唱』
『タイムコード』
『Silent Nights』
大統領のツィートがまだ来てないって心配(笑)
P:レスリー・マン&ジョン・チョウ
科学技術賞紹介
P:メリル・ストリープ&ハビエル・バルデム
撮影賞他の作品は観てないけど納得♪
『メッセージ』
『ムーンライト』
『ラ・ラ・ランド』
『沈黙 -サイレンス-』
『LION/ライオン ~25年目のただいま~』
悪口ツイッターの紹介
自分に向けられた悪口を自分で読み上げるって自虐を通り越して
相手への愛さえ感じます(笑)
デニーロまで出てるのが、凄いよ♪
P:エマ・ストーン&ライアン・ゴズリング
歌曲賞パフォーマンス 4
"City of Stars" 『ラ・ラ・ランド』
"Audition (The Fools Who Dream)" 『ラ・ラ・ランド』 唄:ジョン・レジェンド
映画ではピアノ弾いてないので、なんだか新鮮(^^)
指揮者ハロルド・ウィラーの紹介
P:サミュエル・L・ジャクソン
作曲賞
『ムーンライト』 ニコラス・ブリテル
『ラ・ラ・ランド 』ジャスティン・ハーウィッツ
『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』 ミカ・レヴィ
『LION/ライオン ~25年目のただいま~』 ダスティン・オハロラン
『パッセンジャー』 トーマス・ニューマン
P:スカーレット・ヨハンソン
歌曲賞ジャスティン・ハーウィッツは監督のハーバード大での同級生だそうです。
"Audition (The Fools Who Dream)" 『ラ・ラ・ランド』
"City of Stars" 『ラ・ラ・ランド』
"How Far I'll Go" 『モアナと伝説の海』
"Can't Stop the Feeling" 『Trolls』
"The Empty Chair" 『Jim: The James Foley Story』
ここも、それしか観てないけど、納得します(笑)
テーマ曲も耳に残る素敵で元気してくれる曲でした♪
P:ジェファー・アニストン
追討パフォーマンス
サラ・バレリス ”Both Sides Now”
ここでマットいじり炸裂(笑)
シャーリーズ・セロンはシャーリー・マクレーンに、ハビエル・バルデムは
メリル・ストリープに影響を受けたということで、往年の作品を紹介しつつ、
プレゼンターとして登場するときに紹介するVTRが流れるのですが
ジミー・キンメルが『幸せへのキセキ』を影響を受けた作品として
VTRで紹介・・・大ウケでしたね(笑)
更にプレゼンターのマットをゲストとアナウンス(笑)
P:ベン・アフレック&マット・デイモン
脚本賞この二人がプレゼンターとは・・・時を感じます(笑)
『最後の追跡』
『ラ・ラ・ランド』
『ロブスター』
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
『20センチュリー・ウーマン』
その上で、二人に関わりのある作品の名を読むことになるとは
粋な計らいというか、時の積み重ねも感じさせられました。
それにしても、マットがしゃべるとスピーチを止めるための音楽が
流れたのには笑った・・・
あの人がオーケストラを乗っ取っていたのでした。
P:エイミー・アダムス
脚色賞
『メッセージ』
『フェンス』
『Hidden Figures』
『LION/ライオン ~25年目のただいま~』
『ムーンライト』
観客のお腹を更に心配して(笑)クッキーとドーナツ落下
P:ハリー・ベリー
監督賞32歳の受賞は最年少だとか
デイミアン・チャゼル 『ラ・ラ・ランド』
メル・ギブソン 『ハクソー・リッジ』
バリー・ジェンキンズ 『ムーンライト』
ケネス・ロナーガン 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
ドゥニ・ヴィルヌーヴ 『メッセージ』
脚本賞と分けたので、先も読めなくなって来たような・・・
「腹立つわ~」ってスタジオゲストの大友監督は仰ってましたが、
期待感もいっぱいなのが、良かったな♪
P:ブリー・ラーソン
主演男優賞ライアン、ピアノの腕とか凄かったけど、
ケイシー・アフレック 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
アンドリュー・ガーフィールド 『ハクソー・リッジ』
ライアン・ゴズリング 『ラ・ラ・ランド』
ヴィゴ・モーテンセン 『はじまりへの旅』
デンゼル・ワシントン 『Fences』
やっぱり、そ~来ましたか!って感じです。基本、巧いものね。
私はあんまり得意な方じゃないけど・・・
ますます、作品賞の行方が分からなくなって来た(笑)
P:レオナルド・ディカプリオ
主演女優賞これは、順当だろうな・・・凄く可愛いのよ♪目が好いよね(^^)
イザベル・ユペール 『エル』
ルース・ネッガ 『ラビング 愛という名前のふたり』
ナタリー・ポートマン 『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』
エマ・ストーン 『ラ・ラ・ランド』
メリル・ストリープ 『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』
というか、
人種的配慮を凄く感じたのだけど、考え過ぎかな・・・。
それにしても、レオくん、昨年は何してたんだろう?
P:フェイ・ダナウェイ&ウォーレン・ベイテイ
作品賞なんと、最後の最後にまさかのハプニング・・・
『メッセージ』
『フェンス』
『ハクソー・リッジ』
『Hidden Figures』
『最後の追跡』
『ラ・ラ・ランド』
『LION/ライオン ~25年目のただいま~』
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
『ムーンライト』
『ラ・ラ・ランド』って発表されて、ひっくり返るかとちょっと期待もしたけど
まぁ、こうなるのが自然でしょうね♪なんて思っていたら
なんと、スタッフが間違えて主演女優の封筒を手渡して
しまったらしくて、途中で『ムーンライト』に訂正・・・
『ラ・ラ・ランド』の関係者にオスカーをしっかり手渡して
受賞のコメントまで言っていたのに可愛そうだよねぇ。
ジョーク?って思ったほどだけど、こういうことも起こるんだねぇ。
開封までは管理が厳しいのはネタになるほど有名だけど、
開封後は管理が適当だったわけだ(笑)
追記:予備の封筒を間違えて渡したとのこと
こんな手違いが最後に起こるとは、観ている方もびっくりです。
どうりで読み上げるのにタメてたわけです・・・勿体ぶってると思ってた(笑)
こうなると、プレゼンターのお二人はいい迷惑ですよね。
でも、豪華なプレゼンター♪でした。
素敵なお爺ちゃんお婆ちゃんになった二人を見ると、やっぱり時を感じますが
名作映画として残るってことは、時がいくら過ぎてしまっても変わらない、
不変的なものになるってことなんだねぇ・・・そんなことを思ってしまいます。
そして、言うまでもないですが、『ラ・ラ・ランド』は好い作品です♪
ハリウッド映画への応援的な作品のような気がしました。
これしか観てないので、あんまり言えないけど(笑)
おまけの裏話
会場はアールデコとハリウッド黄金期をイメージ。
スワロフスキークリスタル30万個を使用してあって
目玉はクリスタルのオスカー像・・・確かに凄かった♪
オスカーには“エヴリワン・ウィンズ・アット・ザ・オスカーズ”と
呼ばれる副賞があるのだとか・・・とはいえ、オスカー公認ではなく、
企業がスターに使ってもらおうと、勝手に送りつけている物だそうです(笑)
家事もそっちのけで、早々に準備してしっかり観てしまいましたが
全体的に落ち着いた雰囲気で、トークの内容も好かったような気がします。
さすがに最後の大混乱には唖然としてしまいましたが、彼のせいじゃ
ないですものね。あれがなければ大統領をもっとイジってたのではないかな。
Twitterも気になってたのになぁ(笑)
とはいえ、『ラ・ラ・ランド』に乗る形で、派手に行くかと思っていたので
予想を裏切られた感じでもあります(笑)
WOWOWの同時通訳も良かったです。
スタジオも落ち着いた雰囲気で、内容も良かったと思います♪
レッドカーペットのインタビューもガンバってました・・・板谷さん、
昨年の巧みくんより勢いがあって、好いかも(笑)
夜の字幕版が楽しみです(^^)
この記事へのコメント