真田丸☆第49回 前夜

徳川兵に真の武士は一人もおらんのか!
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幸村からの書状を読んだ信之は、幸村が死を覚悟していると直感し大阪行きを決意する。一方、豊臣方と家康との最終決戦~大阪夏の陣~がいよいよ始まる。幸村は又兵衛や勝永とともに策を立てる。徳川軍をくい止めるのは道明寺。しかし。豊臣の策はことごとく漏れていた・・・。ついに幸村は、春を城から出すことに。そして、きりには最後の使命が・・・。
豊臣と徳川の最終決戦を前にそれぞれの思いが
あふれ出てきた感じで、それぞれの一言一言にドキドキ、ウルウル・・・

 「必ず……生きて帰ってきて下さいませ」(稲さん)

 「いづれまた兄弟三人でお茶でも飲みながら昔話に花を咲かせましょ、
  大丈夫、きっとそんな日が来ます・・・松が言うのだから間違いありません」
                                       (松さん)
 「大願成就のお守りでございます。」(おこうさん)

 「勝てます!きっと勝てる。」(お江さん)

 「牢人は大っ嫌いじゃ!」(大蔵卿局)

 「いずれは皆もこの男の横に並ぶのですか?」(茶々さん)

 「私は大谷刑部吉継の娘でございます」(春さん)
 
 「黙れ!小童!!」(信之さん)

 「豊臣の血はこの戦で断ち切るのです!父上は甘すぎる!!」(秀忠さん)
 
 「徳川に刃向いたいなら刃向えばよい、ひれ伏したくないなら
  ひれ伏すな、しかし、死んではならぬ!」(信之さん)

 「兄上と、酒を酌み交わしとうございます!」(幸村さん)

 「生きたいように生きればよい」(信尹さん)

 「今のわしがあるのは太閤殿下のお蔭じゃ。しかし、
  わしは豊臣を滅ぼす。」(家康さん)

 「あの男はわしがそうありたいと思っていた人生を生きておる」(景勝さん)

 「なんで俺には声がかからないんだ・・・」(勝永さん)

 「二度とそういうことは言うな、戦の前にそういうこと言うとな
  必ずどっちかが死ぬっていうのがお決まりなんだ」(又兵衛さん)

 「時にずんだ餅はお好きかな?」(政宗さん)

 「こうなったら、おかみ様とご一緒しますよ、最後まで。
  源次郎さまがいない世にいてもつまらないから。」
 「遅い・・・せめて10年前に・・・あのころが私、一番綺麗だったんですから」
                                   (きりちゃん)

 「真偽はともかく、一つだけ確かなのは、信繁に関わった女性たちの中で
  最も長くそばにいたのは彼女だということである」(ナレーション)

どれもが名シーンだよね。
それぞれの思いについて語りけど語り切れないというか、
もうね、言葉がないのよ・・・でもね、きりちゃんには好かったね♪って。
ただ、「黙れ!小童」が出て来るくるなら、梅ちゃんへの思いも
最後に出てきたりするかな~とも、ちょっと思ったりして・・・
梅ちゃんのくれた六文銭のお守りが最後にバラバラになるとかさ・・・
秀吉さんへの義を貫く男ですから、梅ちゃんへの愛も貫いてほしいなって
思うのよね・・・それじゃ少女漫画っぽいか(笑)

ここでこれだけ切なさいっぱいだと、最終回、ちゃんと観れるのかしら・・・。

第48回                               第50回
キャスト
真田信繁(幸村)・・・堺雅人
   真田信之・・・大泉洋
     きり・・・長澤まさみ
      松・・・木村佳乃
      春・・・松岡茉優
      稲・・・吉田羊
   高梨内記・・・中原丈雄
  堀田作兵衛・・・藤本隆宏
     佐助・・・藤井隆
   真田大助・・・浦上晟周
矢沢三十郎頼幸・・・迫田孝也
   真田信尹・・・栗原英雄
  小山田茂誠・・・高木渉
     こう・・・長野里美
   河原綱家・・・大野泰弘
   真田信吉・・・広田亮平
   真田信政・・・大山真志
      梅・・・大出菜々子
   大蔵卿局・・・峯村エリ
   本多正純・・・伊東孝明
   明石全登・・・小林顕作
      江・・・新妻聖子
   木村重成・・・白石隼也
     与八・・・今野浩喜
   豊臣秀頼・・・中川大志
   大野治長・・・今井朋彦
 長宗我部元親・・・阿南健治
   平野長泰・・・近藤芳正
   徳川秀忠・・・星野源
   毛利勝永・・・岡本健一
   伊達政宗・・・長谷川朝晴
  室賀久太夫・・・児島一哉
 大角与左衛門・・・樋浦勉
  塙団右衛門・・・小手伸也
   大野治房・・・武田幸三
   片倉景綱・・・ヨシダ朝
    九兵衛・・・大内田悠平
    楊西堂・・・中澤功
     茶々・・・竹内結子
  後藤又兵衛・・・哀川翔
   上杉景勝・・・遠藤憲一
   本多正信・・・近藤正臣
   徳川家康・・・内野聖陽

この記事へのコメント

  • 偽君子

    お梅ちゃんのことは、いまさら喋々する必要はないでしょう。そこをあえて言わなかったのが良かったと小生は思いますね。
    きりちゃんもいじらしかったですねぇ。そりゃキスでもなんでもしたくなりますよ。有働さんも感無量だったろうなぁ。
    2016年12月12日 23:01
  • ひらで~

    偽君子さん♪
    早々に、ありがとうございます(^^)

    梅ちゃんについては、春さんに戦いの場に
    来るなときつく言ったりしてるところを
    みると、心のどこかに残ってるのかなとか
    思ってて、でも亡くなってからは彼女について
    一言も言ってないし、お守りも出てこないから
    最終回、亡くなる瞬間に、でてくるかな~って
    少女漫画っぽい展開を期待してるとこも
    あるのです。
    2016年12月12日 23:34
  • キョーコ

    こんにちは。
    ここんとこ色々とハプニング続きでちょっとヘタばりそうなのを、ぐっとこらえておりますタカハシです。
    確か六文銭て三途の川の渡し賃でしたよね。
    一文足りなくて渡れない、な~んてオチじゃありませんように。
    2016年12月14日 22:18
  • ひらで~

    キョーコさん♪
    これから観ます、最終回。
    六文銭、出てくるかな~
    オチはさすがにないと思うけど、
    三谷さんだから(笑)
    2016年12月18日 20:03

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Excerpt: 最終回のひとつ前の回です。今回の注目台詞それはまさかの今は懐かし「黙れ!こわっぱ!」 ゲンザブローの見事なこわっぱ返しで、湿っぽくなりがちな流れが、少しカラッとしたような気がします。 でも、ほんの..
Weblog: 鬚禿観察日記ヒゲハゲカンサツニッキ
Tracked: 2016-12-12 22:55