此生一諾 来世必践中国ドラマ「琅琊榜-麒麟の才子、風雲起こす-」
チャンネル銀河での視聴、終了♪ →登場人物&キャスト 主題歌&挿入歌
「琅琊榜」と書いて“ろうやぼう”と読みますが、
このブログのタイトル部分では王偏に邪と書く“や”の字が
変換できない!!ので、情けない状態になってますが見逃してね。
追記:できるようになった!!ので直しました(^^)
実際にあった琅琊国(前漢時代)の表記は琅邪国でも
いいらしいのだけどねぇ・・・って、関係ないか(笑)
ついでに、我が家の録画機には、その三文字の漢字が入ってなくて
ひらがな表記(--;)知らない人が観たら、なんのこっちゃ?
でしょうねぇ(笑)
2015年の中国ドラマの最高傑作とのことでしたし、
「三国志Three Kingdoms」 で周瑜を演じていてお気に入りとなった
ビクター・ホァン[黄維徳]をお目当てに♪観てみました♪♪
少し前に、主演のフー・ゴー[胡歌]が出演していた「風中の縁」を
観たばかりで、そちらのキャラクター設定と少し被るところもあって、
初めのうちは妙な気分で観てました(笑)が、今まで観た中では
作りも丁寧で、見応えのあるドラマでしたので、充分に楽しむことができました。
お話は13年前に、一部の奸臣によって謀反人として賜死を余儀なくされた
皇子と全滅に追い込められた軍の名誉回復と今ものさばる奸臣たちの
悪事を暴くことを誓った軍の生き残り・林殊(りん・しゅ)が、
梅長蘇(ばい・ちょうそ)として姿と名を変え皇帝の前に・・・
そんな、復讐劇です。詳しくは番組HPで♪
話の大筋は簡単そうですが、相手は朝廷にしっかりと根を張り巡らせた
重臣たちと絶対権力のような皇帝ですから、ちょっとつついただけでは
揺らぎません。まして、その謀反の話題は御法度状態でしたから、
途方もなく遠いところから少しずつ少しずつ攻め、二人の皇子による
権力争いを利用しながら皇帝を取り巻く壁を壊して進み、
最後には皇帝を丸裸に・・・これが、実に巧妙。
関わりのある人物の性格や力関係、法令や慣習などを巧みに利用して、
壁となる権力者たちを自滅へ追いやってしまう展開に、毎回ゾクゾク♪
宮廷内での権力争いも描きながら、武侠モノらしいアクションも程々に
ありますし、ファンタジックなところも忘れない。
親子・男女・友の情に関してもかなり心を揺さぶられるところがあって、
陰惨な復讐劇とは程遠く、奸臣自らが己の過ちを晒していくので、
後味が悪くないのです。
その上、切なさが残る心憎いラストですから・・・。描かれる男性たちが、ちょっと少女漫画っぽいところがあるなぁ~なんて、
思っていたら、原作者は海宴さんと仰る若い女性作家さんとのことで、
女性から見ての理想像が反映されているのかなと思いました。
こうなったら、日本で少女漫画化してくれないかな~♪
私の趣味からですと、イメージ的に波津彬子さん、または森川久美さんの画で
みたいなぁ・・・いかんいかん、話がそれてしまった(笑)もとに戻して・・・
衣装や所作も上品でしたし、今まで観た中国ドラマとは違った
雰囲気でしたので超お気に入りに♪お薦めです!!
出演者も初めて観る方が多かったですが、皆さん素敵でした。
お目当ての黄維徳・・・「三国」観て以来、“たーとーとー”(大都督)と
呼んでます・・・は、成敗されちゃう皇子の一人ですので、
無念な最後を遂げるわけですが、その落ちっぷりが、
たーとーとーを上回っていたのが、好かった♪成敗されて好かったって言うのも変ですけど(笑)、ビジュアルも断然素敵で、
髪型も地毛を使ってあるのが好いですねぇ。黄維徳ファンは必見ですよ♪
主役の梅長蘇の胡歌は、消えてしまいそうな繊細な見た目ですが
燃える復讐心が漂う幽鬼の様。
でも、正体を隠して旧友や最愛の女性を前にする切なそうな表情は、
乙女チックな心に火をつけそうなくらい(笑)ちなみに、梅長蘇となる前の林殊を演じているのは
「トキメキ!弘文学院」で貧乏貴族の金ちゃん(金仁彬)を演じた
チャン・ジァハン[張哲瀚]くんです♪
ちょっと前に観た「雲中歌~愛を奏でる~」では、悪役やってましたっけ・・・
髭つけてたけど、ない方がいいわ(^^)
復讐するにあたって、梅長蘇が盾となる人物に選んだのが林殊の親友だった
皇子の靖王こと景琰。演じたワン・カイ[王凯]、初めて観ました。どんぐり眼(まなこ)が印象的で、
真っ直ぐな性格の靖王にぴったりな方でした。
融通の利かぬ、芯の強さを持ちながら情には脆いところがあるようで、
結構泣いてまして、その潤んだ目が、また好いのよ♪
声、竹野内豊に似てないかい?この声、ポイント高いです(^^)
梅長蘇の護衛役・飛龍くん。姿はあどけなさが残る少年ですが、力はあるし
身は軽く、無敵の護衛です。演じたウー・レイ[呉磊]くんは子役からの
キャリアがあって、胡歌が演じた役の子ども時代を演じた縁があるそうな。
ほかも、気になる方々ばかりですし、女性陣も華やかで
役柄もバラエティに富んでいて素敵で一人一人語りたいけど、
キリがないので、また別の形でご紹介を♪
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
おりんご
話は変わりまして、このドラマの時代はいつなのでしょうか?登場人物の中に実在人物は登場しますか?キャストを見ても分からないので、教えてください。
ひらで~
真田丸に怒っちゃいましたか~
それは残念。
さて、このドラマは南北朝時代を
モデルとした、架空の時代と国での
お話だそうです。ドラマの公式HPも
ありますので、ご参考に♪