秀吉は初めて出会った信繁をなぜか連れ歩く。戸惑う信繁。実は昌幸が上洛の命令に従わないことにいらだっていた。徳川家康が再び真田を攻めようとしていることに対し、上杉景勝に昌幸を助けてはならぬと命じる秀吉。秀吉が正室の寧たち家族とともに無邪気にはしゃぐ裏で、自分の故郷と一族を窮地に追いやろうとしていると気付かない信繁は・・・。小日向さんの秀吉さん、人は好さそうだけど
抜け目がなくて、奥が深そうな感じです。
田舎もんの世間を知らない信繁くんにとっては、初めて出会うタイプ
なのでしょうね。他の方々もそう・・・なんだか、そういうの分かるわ。
例えば田舎の高校から、都会の大学へ進学した感じとか・・・堺さんも
「田舎で青春を過ごし、都会で就職する感じ。」って語ってらしたように
新しくて広い世界へ出たのが良く分かる。
会う人ごとに発見があって、影響を受けてしまう。若いから尚更です。
秀吉さんを見極めようと来たはずが、丸め込まれてしまいそう(笑)
一方、真田と手を切るように言われた景勝さん、初めは怒ってたけど
信繁くんが手なずけられたのを見て、後悔してるよね、きっと。
カッコつけて連れて来たのに、あれでは人質連れて来たようなもので、
信繁くんが景勝さんの弱みになってしまったのでは・・・
利休さんのお茶飲んで、気が付いたんじゃないのかな?
このあたり、秀吉さんの怖さを感じます。
それより・・・今回は
「源三郎が真田の力となるのはも少し先じゃ。 今は乱世、だが
いずれ世の中も落ち着く。 その時こそ、源三郎の出番じゃ。
荒れ果てた土地を再び耕し、国を立て直す、
その時こそ、あやつが役に立つのだ、あの生真面目さがな・・・。」
と、昌幸さんから信幸さんへの思いが語られて、嬉しかったです。
そうとは知らず、手持無沙汰に庭いじりをせっせとする信幸さんの健気さに
泣けてくるほど・・・すっかり親目線で見てしまってます。
あと、上田城内で、忍びの練習までしてたのには驚きでした・・・
火遁の術って、初めて見たわ♪
加藤清正さんが出てて、熊本城を思う・・・20年はかかるのだとか。
第14話 第16話
キャスト
真田信繁・・・堺雅人
真田信幸・・・大泉洋
きり・・・長澤まさみ
石田三成・・・山本耕史
加藤清正・・・新井浩文
堀田作兵衛・・・藤本隆宏
佐助・・・藤井隆
片桐且元・・・小林隆
大谷吉継・・・片岡愛之助
羽柴秀次・・・新納慎也
こう・・・長野里美
直江兼続・・・村上新悟
吉野太夫・・・中島亜梨沙
上杉景勝・・・遠藤憲一
出浦昌相・・・寺島進
平野長泰・・・近藤芳正
なか・・・山田昌
千利休・・・桂文枝
茶々・・・竹内結子
大蔵卿局・・・峯村リエ
羽柴秀長・・・千葉哲也
福島正則・・・深水元基
立花権三・・・吉田ボイス
木下辰之助・・・齋藤絢永
羽柴秀吉・・・小日向文世
薫・・・高畑淳子
寧・・・鈴木京香
田昌幸・・・草刈正雄
この記事へのコメント
キョーコ
サクッとTB完了です。
まだまだ若いゲンジロー君には、人間の心理の裏まで読むのは難しいんでしょうね。
秀吉に気に入られたことで、どういう災難になるのかしら?
熊本城は本当に残念ですわ。ゼヒ城巡りに行きたいと思ってたのに・・・。
ひらで~
おはようございます
ゲンジローくん、まだまだ若いですからねぇ。
揉みに揉まれている秀吉さんの心を
掴むことはできても、読むことは
難しいでしょうねぇ。そのあたり、
三成さんに教えてもらうんじゃないかな?
おりんご
さすがNHK!!再放送が流れてもあとできちんと放送してくれますね。
動揺する景勝とポーカーフェイスの兼続の表情の違いが印象に残りました。この二人の違いは情報把握量の差かな?景勝は細かい部分は兼続に任せていたみたいなので今までええかっこしいができたのだと感じました。
それから三成の奥さんの「サル(動物の猿)はみたことがありません」に座布団あげたくなりました。
ひらで~
再放送されて、良かったですね(^^)
兼次さん、目の動きが面白いですよね。
確かに、兼次さんはこうなることが
わかってたような感じでしたね。
猿・・・この時代珍しかったのかしら?って
不思議に思ったシーンでありました(笑)
おりんご
コメレスありがとうございます。
日本猿は里山で移動しながら生活をしているため合戦に参加する男性や山沿いで農作業してる女性なら遭遇する可能性がありますが、主に家を守る武家や公家の奥方様は外出するなら輿での移動で外を見ないので余程の事がない限り遭遇しないと考えられます。
おりんご
テレビ、写真、動物園なんて無い戦国時代です。この時代の人達が猿を知るとしたら野生の猿を見るか猿を描いた絵(こちらは本物の猿が描かれているのか怪しい物もあるかと)を見るのみではないかと思われます。
ひらで~
おはようございます(^^)
この方は、猿をみることのない、
やんごとなき家柄の出なのですね。
猿まわしも観たことなかったなんて
ちょっとかわいそうかも・・・。
おりんご
結論から言わせていただきます。三成の妻=正室=「うた」は身分の高い女性ではありません。また「うた」とは夫の石田三成が彼女のことをそう呼んでいただけで、これが本名かどうかは謎のままです。別名、皎月院(こうげついん)。これは彼女の戒名(?)ではないかと思われます。生年不肖~没年1600年
関ヶ原の合戦の後、石田家の居城佐和山城も徳川軍(東軍)に攻められ落城!彼女、三成の父、兄が城と運命を共にしました。
この辺は2000年の大河ドラマ「葵~徳川三代」で詳しく描かれていました。ご覧になっていましたか?このドラマでは三成の妻の名前が「りん」となっていて高橋惠子さんが演じていました。石田三成は江守徹さんです。
おまけ
三成の長男「重家」は関ヶ原の合戦後に出家しました。三成の長男の家系は彼で途絶えてしまいました。しかし、次男「重成」は陸奥の津軽藩で匿われ、その子孫の方々は今でもいらっしゃいます。
せつめいが長くなってしまい本当に申し訳ありません。
おりんご
脱線ついでにもう一つ、来年の大河ドラマのヒロインの名は井伊直虎(ごめんなさい虎の字の記憶はあやふや)です。名前は男っぽいですが女性です。彼女は井伊家の事情により女性ながら井伊家の家督を嗣ぎ、次の当主(名前は私の勉強不足で今のところは分かりません))へとつなぎ、今、家康の側近として仕えている井伊直政、そして井伊直弼へと…。スミマセン話が大きくそれてしまいました。この話はこれまでにして、来年、色々とコメント交換できたらと。
ひらで~
たくさん、ご存じのようで、補足の
コメントまでありがとうございます。
大河ドラマ「葵~徳川三代」は、丁度
下の娘が生まれたころで、子育て真っ最中。
ですので、観てないのです。この頃は
映画もドラマも私にとっては暗黒時代(笑)
大河ドラマですと「八代将軍吉宗」から
「北条時宗」までがその時代・・・その前は
「元禄太平記」から記憶がある(笑)
今まで観た中では「武田信玄」が一番の
お気に入り♪・・・って、話がそれました(笑)
・・・来年の大河、「おんな城主 直虎」
ですね。どんなドラマになりますか・・・。
おりんご
「葵~徳川三代」DVD化されていればいいのに…。関ヶ原の合戦前後がとても丁寧に描かれていてとても心に響きます。
ひらで~
「組!」は、新選組の隊士のイメージが
以前観て好きだった「壬生の恋歌」と
あまりに違っていたので、私としても
どうなの?って思いながら観てましたが、
隊士と俳優さんの実年齢が近かったので
これもありかなぁ~って思うようになったら
結構面白く観れました(笑)
オダジョーくんの斉藤一が好かったです♪
堺さんはここでの山南さんがあっての
信繁さんですしね・・・
山耕さんとラブリンさんも、土方さんと
榎本さん(「組!スペシャル」)あっての
三成さんと吉継さん♪
視聴率はどうでしょう?そのころは、それほど
視聴率云々言われてなかったような・・・。