アデライン、100年目の恋☆永遠の秘密が、彼女にはあった。

100年の時を超えて見つけた真実の愛とは?
これは、数奇な運命をたどった女性の、現代のおとぎ話。
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アデライン、100年目の恋
THE AGE OF ADALINE
2015年 アメリカ
監督: リー・トランド・クリーガー
脚本: J・ミルズ・グッドロー
     サルヴァドール・パスコヴィッツ
音楽: ロブ・シモンセン
出演: ブレイク・ライヴリー (アデライン・ボウマン)
     ミキール・ハースマン (エリス・ジョーンズ)
     キャシー・ベイカー (キャシー・ジョーンズ)
     ハリソン・フォード (ウィリアム・ジョーンズ)
     エレン・バースティン (フレミング)
     アマンダ・クルー(キキ・ジョーンズ)
     リンダ・ボイド (リーガン)
ナレーター -:ヒュー・ロス
 ジェニー・ラーソンという偽名でサンフランシスコの中央資料館で働くアデライン・ボウマンは、古いフィルムに映る過去の映像に自分の数奇な人生に想いを馳せる。彼女が生まれたのは、1908年1月1日。21歳で結婚し、娘フレミングをもうけるが、結婚8年目に夫が仕事場で事故死。その冬、異常気象でベイエリアに雪が降る夜、実家に向かうアデラインの車が雪でスリップして川に転落。彼女の心臓が止まった瞬間、車に雷が落ち、再び心臓が動き始める。一命をとりとめるも、落雷による電磁圧縮作用で老化が止まったアデラインは、中年になっても外見は29歳のまま。その後、周囲からは怪しまれ、身の危険を感じた彼女は、10年ごとに名前と住居を変え生きながらえて来た。それは愛とも無縁の生活。そんな生活が、大晦日の夜、青年エリス・ジョーンズと出会ってから変わろうとしていた・・・。
先日、『黒衣の刺客』を観た時に予告で初めて知った本作。
ハリソン・フォード目当てに観てまいりました♪
『S・W』も気になっていたけど、上映が終わってしまうので(笑)

お話は、自動車事故が切っ掛けで、不老不死となった女性の物語。
所謂、ファンタジーです♪
でも、そこはアメリカ、不老不死になった理由が、科学的。
これが欧州なら、悪魔の呪いだったり、
中国なら仙薬、日本も人魚の肉とかだったりするのに、
どうしてそうなるのか説明してしまうところが面白い。
不老不死になったらなったで、人の目も誤魔化さなければ
ならなないのだけど、そこもアメリカっぽい解釈でしたね。
それでファンタジーを語るのだから、凄いなぁと(笑)
そこに、ハリソン・フォードですからね、不思議な感覚。
役処は、かつてアデラインが本気で愛しながら、
行く末を案じて諦めた男性・ウィリアム。
ウィリアムにしても、息子が嫁にと、連れて来た彼女を観て、
つい名前を口走ってしまうほど本気だったのでしょうね。
奥さまも気が気じゃないですよねぇ・・・ウィリアムが、
変な気を起こすんじゃないかって、変にドキドキしてしまいましたが、
そこは冷静というか、科学者(天文学者)らしく、事実を知っても
すんなり受け入れてしまうのが、アメリカだわ(笑)
というか、ハリソン・フォードらしいのかな♪
ツッコミはいろいろあるけど、
ハリソン・フォードが好かったので、気に入ってます。
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たぶん、これが今年の映画の見納めかな・・・

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