
風と共に去りぬ!?チャ・テヒョン主演の時代劇ドラマ「チョン・ウチ」が予想外の面白さで、
THE GRAND HEIST
GONE WITH THE WIND
2012年 韓国
監督: キム・ジュホ
脚本: キム・ミンスン
音楽: キム・テソン
出演: チャ・テヒョン
(イ・ドンム、右議政の庶子)
オ・ジホ (ペク・トンス、西氷庫別監)
ミン・ヒョリン
(ペク・スリョン、トンスの妹)
ソン・ドンイル
(チャン・スギュン、資金)
シン・ジョングン
(ソク・テヒョン、火薬)
コ・チャンソク
(ホン・ソクチャン掘削)
ソン・ジョンホ
(キム・ジェジュン変装・詐欺)
イ・チェヨン
(ソルファ 、妓生、情報収拾)
キム・ギルドン (キム・チョルチュ、運搬専門)
キム・ヒャンギ (ナニ 、噂流し専門)
チョン・ボグン (チョングン、テヒョンの助手)
イ・ムンシク (ヤン、ドンムの師匠)
ナム・ギョンウプ (チョ・ミョンス、左議政)
トッコ・ジュン (チョ・サンジン、チョ・ミョンスの息子)
キム・グテク (チョ・ヨンチョル、チョ・ミョンスの甥)
時は、朝鮮王朝の後期にあたる1700年代。右議政イ・ソンホの庶子ドンムは学問に身を入れず、西洋かぶれの一風変わった師匠とつるんで気楽な毎日を送っていた。そんななか、ドンムと師匠は氷の独占を企む左議政チョ・ミョンスの策略にはまり反逆罪の汚名を着せられてしまう。非情な拷問の末、師匠は死亡。さらに父ソンホまでもがドンムの放免と引き換えに朝廷を追われ、流罪となってしまった。一方、採氷を取り締まる西氷庫別監ペク・トンスも、その潔癖で実直な性格が左議政の反発を買い、無実の罪で獄中に。職を失い蟄居中の彼の元にやってきたのは、なんとドンムだった。道楽の限りを尽くすチョ一族への復讐を誓い、氷の強奪を計画した彼はトンスを仲間にし、さらにはあらゆる分野の玄人を集め始める。耳の遠い爆弾製造のプロ、屁をこきまくる伝説の盗掘犯、変装・詐欺・引ったくりの達人ーー総勢11人のメンバーが集結。決行は第22代王・正祖の即位式前夜。果たして彼らは無事、作戦を完遂することができるのか!?(公式サイトより)
チャ・テヒョンの出演作がもっと観たい♪と思っていたところに
WOWOWでの放送。初回は見逃したけれど(--;)、本日鑑賞

時代背景はイ・サンが王に即位する直前の頃が舞台。
それだけでも、何かありそうと期待しちゃいましたが、期待以上の面白さ♪
氷が貴重な時代でもあって、その扱いにも興味が湧くところ。
物語は、王位をも脅かす時の権力者に陥れられた主人公が
その道のスペシャリストを集めて復讐するという、よくあるお話で
「オーシャンズ11」の李朝版(笑)なのですが、集まった者たちが
クセの強い方々ばかりで、楽しいったらありゃしない♪
チャ・テヒョン演じるドンムは右議政の庶子で政治には無関心では
あるけれど雑学だけはあるという変わり者。だけど、お父さん思いで
このお父さんも息子思いの好い人なのです。この親子関係や
最後に出て来るイ・サンと父(思悼世子)との関係が泣かせ処。
ドンムが一目惚れする女性・スリョンの兄にペク・トンス。「剣士ペク・ドンス 」で存在を知った彼だねぇ♪
謹厳実直な働きぶりだけど、言い返せば堅物君ですから、
ドンムとは正反対の性格。この二人を中心に、盗掘や爆破などの
プロが集まるのですが、これが皆さん普通じゃないのよね(笑)
だけど、働きは普通以上ですから、計画が成功するのかハラハラしつつも
最後には笑わせてくれるだろうと妙な安心感があって、最後の最後まで
楽しめました♪私的には「チョン・ウチ」でチャ・テヒョン演じるウチの
手下となるポングを演じていたソン・ドンイルさんが金持ちの役で
出て来たのがツボでした(笑)
気楽に楽しめますので、お薦めです(^0^)/~
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