奇皇后☆第33話

ゆがめられた事実
狩猟大会初日の夜。天幕で酔ったヤンを介抱していたタファンは、出て行こうとするヤンを引き止め、「そなたが欲しい」と迫る。タナシルリはタファンとヤンが一緒にいることへの怒りをあらわにするが、タンギセは明日には2人とも死ぬので、もう心を乱すことはなくなると告げる。外ではヨム・ビョンスが狩場にたくさんのワナを仕掛けていた。翌日、狩りが始まり、タファンとヤンはワナが仕掛けられた場所へ馬を走らせる…。
やっぱり、ヤンを押し倒すにはまだ早かったねぇ、タファン・・・
と、下世話にも思いながらも、思い止まった気持ちに、タファンのこれからが
期待できて見直しました。その期待に早くも応えてくれそうな展開でしたねぇ。

タンキゼたちが罠を壊され、あれ?って感じっだった前半には
笑わされましたが、後半は一度抜いた剣は納まらない!とばかりに
タファンとヤンは追い詰められ、王さまたちを巻き込んだ戦いにドキドキ。
ヤンVSタナちゃんは、タナちゃんにヤンがやられることはないだろうと、
ここは安心して観てました(^^)
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そして、タファン・・・ヤンを庇って毒矢を!・・・来た~!って感じです。
身を挺して守ったとなれば、十中八九ヤンはタファンになびくはず♪
古装劇のお約束ですから(^^)冒頭の期待は膨らみますねぇ。
反面、切ないのが王さま・・・
王さまが刺された時には、え?こんなところで退場?ってハラハラ・・・
助っ人が入った時には、マジに良かった~って思いましたよ。
すっかり、ヨンビスたちを忘れれて、一瞬誰が来たの?
って感じでしたが(^^;)それだけ、驚いたのよね、かなりの深手だったし。
そして裏切ったと思われたタナちゃんを欺くために、ヨンチョルの
謀反を覆すことで、ヤンとの距離が広がってしまうとは・・・辛いよなぁ。
身も心も傷ついた王さま、一人耐える姿はカッコいいけど切なすぎる。
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ヨンチョルさんは謀反が失敗に終わり、後始末にビョンスを利用し
事なきを得て、タナちゃんまでタファンがその場にいないことを幸いにヤンを
捕えてしまい、一気に形勢逆転。この展開は少々ゴーインな感じでしたが、
それだけヨンチョルさんたちも必死なのねぇ。
ヤンはタファンがなんとかするだろうから心配してないけど、
ビョンスの動きが次回のお楽しみかも。

ところで、お話には関係ないのだけど韓国の史劇ドラマを観ていて
いつも不思議に思うことが一つ・・・薬の飲ませ方なのですが、
寝ている状態でスプーンで飲ませるのよね。意識なくても、飲ませようと
してますが、あれで飲めるのか?といつも思ってしまう。
今回の皇太后の飲ませ方が、普通ではないかと思うのだけど
お医者さんのドラマ「馬医」でも「ホ・ジュン」でも「イ・ジェマ」でも
スプーンで流し込んで、ダラダラ~って(^^;)効率悪いよねぇ。
飲む方も、大変そうだし・・・むせるんじゃないかって心配します。
ついでに。
ヤンがタファンにしていた、口移しで飲ませるのも有効なのかな?
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恋愛ドラマ的には盛り上がりる構図だけど・・・まぁ、どちらも
薬を飲むという、お約束のようなものなのかもしれなので
どーでもいいのか。

さて、「花燃ゆ」。
今回は今までとは違った雰囲気だったような・・・
安政の大獄が控えてるからかなぁ。
それから・・・コレラと聞いて、仁先生思い出して、伊之助さん観たら
妙な感じでもありました(笑)

この記事へのコメント

  • 涼子

    ひらで~さま&チームの皆様

    堀江藩は桜がほぼ満開になってきました。やっぱりいいですよね~チーム大熊猫でエアお花見(でもいいから)したいものです。

    『奇皇后』は、はい残念でしたね~タファン(そりゃそうだ)、そしてモグラ司馬懿(叩いても叩いても出てくる、しぶといいヨンチョルのこと。しばい、ではなく「すーまーいー」と発音したい)とタナちゃんがしつこい(でもそう来たか!とすごい形勢逆転劇でした。初めてタナちゃんがお利口に見えた。親衛隊をしっぽ切りに使うのはこの際当然でしょうけど・・・)。タファンとヤンの急接近&切ない王さま・・・王さまのウソ証言でヤンが捕らえられたときは、マジで嫉妬のあまりかと思ってしまいました(嫉妬で王さまを殺しかけたタナちゃんもすごいけど)。

    薬の飲ませ方ですねえ・・・メディカルな職種から見ても?ですが、スプーンで舌の裏側に流し込んでいるならまだわかるんだけど、意識のあやしい時に舌の上に入れたら、肺に誤嚥して窒息or 肺炎ですね。

    そうそう『花燃ゆ』は、私も「ちょっと仁先生(大沢たかお)、何とかしてよね!」と思ってしまいました(多くの視聴者が思ったに違いない)。

    『楊家将』観終わりましたが、いや~すごかった。今まで長編ドラマでしか見たことがなかったのですが、こんな話だったでしょうか?戦い(殺人)ばっかりだといつもはあんまり見ていられないのですが、いい話なのと皆様カッコいいので見てしまいました(七子行き六子戻るって・・・そういう意味だったの?)。『フライング・ギロチン』は面白いんですね?タイトルからして見る気が失せてましたが、見ようかなあ。『危険な関係』って、ヨン様の映画と同じお話(原作)ですか?映像がきれいそうですね。
    2015年03月30日 15:48
  • ひらで~

    涼子さん♪
    こんにちは(^^)
    満開ですか~
    こちらはまだまだ・・・我が家の
    杏が見ごろになったところです♪
    エアお花見?うふふ、ここでは
    花よりいい男かも(笑)

    王さま、切なすぎる~
    ヤンもそうだけど、憎み合う状況にだけは
    ならないでほしいよね・・・ヨンチョルを
    倒せばそうなることもないだろうけど、
    結ばれることはもうないものね・・・

    薬・・・やっぱり、あれは危険ですか。
    医療考証する人とか、いないのかな?
    韓国では気にすることもないのかも
    しれないですね。
    大河ドラマとかでやったら、すぐ言われる(笑)

    「楊家将」、私はこれが初体験でした。
    七人兄弟の名前と顔を覚えるのが大変でしたが
    いい男たちばかりでしたので、苦にならず(笑)
    「フライング・ギロチン」は邦題がNGよね。
    お話は、時代の変化で不要とされてしまう
    人たちを描いたもので、かなり切ない感じ。
    「孔子」の子貢さん出てましたよ♪
    「危険な関係」の原作は、「スキャンダル」と
    一緒だけど、ラストは違いました。
    どっちが好きか?と言われると「危険」かな。
    出演者が嫌いでなかったらお薦めです♪
    2015年03月31日 16:55

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