奇皇后☆第26回

女の闘い
 タファンの側室にヤンだけが合格。だが、ヨンチョルはさらに側室を増やせとタナシルリに命じる。タファンに譲位させるために各行省の長官たちを抱き込む必要があった。しかたなくヤンのほかに4人の長官の娘を側室に選んだタナシルリは、側室いびりを始める。側室としてタファンと会ったヤンは…。遼陽行省にいるワン・ユは、妓楼を営むヨンビスに会う。一方、メバク商団に潜入中のチェ・ムソンから偽の交鈔の情報が入る。
とうとう、ヤンが後宮に入り込みました。
側室に入るのに、ペガンさんの養女とかにしてなかったのが
不思議なんだけど、元・貢女というのが周知の事実だからかしらねぇ。
ヨンチョルさんの思惑からは、外れれてもタンキゼたちの弱みとして
存在するのだから、いいのかな・・・側室として現れたヤンを見た時の
タンキゼの顔が、好いよねぇ(笑)この人、好きな食べ物は残しといて
腐らせたり、誰かに食べられちゃうタイプだな(^^:)
タナちゃんが折角頑張って側室を入れないようにしてたけど、やっぱり
パパさんに言われてしまいましたねぇ。このあたり、ヨンチョルさんが
ヤンがタナちゃんやタンキゼの脅威であることに感心がないのが
おもしろい。見てるものが違うのですねぇ・・・。
側室となったヤンは、タナちゃんからの執拗な苛めや嫌がらせは
復讐思えばなんてことはない、って感じで切なさ半分、頼もしさ半分。
何もできずにウジウジでいてるタファンを、利用しつつ自信を持たせて
あげてるんだろなぁ・・・でも、まずは字を覚えないとな(^^;)
タナちゃんも、側室が入ってきたなら仕方ないとばかり、攻撃開始。
宮女たちを抱き込んでますから、普通の側室は散々な目にあうのですが
ヤンはそう簡単には引っかかりません。攻防戦もこれからの
楽しみの一つになりそうです。仲間も徐々に増やしていくんだろうなぁ。
ところで、側室の顔をかぶれさせる作戦には、タルタルさんからの
事前学習で攻防成功してましたが、こういうことまで知ってる
タルタルさんて何者よ(笑)
日本語発音の雰囲気からは可愛らしい感じがしちゃうのだけど、漢字だと
脱脱さん(托克托〈トクト〉・脱脱)・・・このドラマは史実を元に架空の
物語として作られているのですが、モデルとなった方々を気になって
調べてみると結構面白いのね♪タルタルさんのモデルも実在してて、
かなり重要な役目をおっていたので、ドラマでの活躍も納得です。
ちなみにタファンは妥懽(日本語読みだとトゴン)。モデルは
元朝最後の皇帝である順帝トゴン・テムル[妥懽貼睦爾]。
一方、王様はヤンが生きてることもまだ知らず・・・やつれた感じで
どんどんダークな雰囲気になっていくのが痛々しいのだけど、
そんな王様にヨンビスがどう、関わっていくのか楽しみです♪
・・・ヨンビスは妓楼の女将なのか?謎がいっぱいありそうですねぇ。

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