第87回 アカデミー賞☆授賞式

LIVEでの放送が観れなかったアカデミー賞授賞式、やっと観ました♪
画像
まずはレッドカーペット。
今年は工藤巧さんが現地入り。
これまでコメンテーターとしてやってこられたのを思うと、
やったね♪て、観てる方も嬉しいなぁ。
下手に女性を送って、華やかに見せてもインタビューが
大事ですから、彼なら心配ないって思いました。英語も巧いですし、
勉強してるなぁって、感心しました。
インタビューも例年になく大勢で、録画なのに誰が止まってくれるかと
ドキドキしながら観てました(笑)カンバーバッチさんが、しっかり
答えてくれたのが、感動的。白いタキシードで、
スクリーンで観るより、ずっといい男だし♪
今年の司会はトニー賞でも大活躍だったニール・パトリック・ハリス。
WOWOW独自にインタビューやメッセージを取りつけてあって、
頑張り様が、嬉しい(^^)そして、開幕です。

せり上がりで登場したニール・パトリック・ハリス、
今年は白人しかノミネートされてないのをジョークにしてから
さっそく替え歌を披露。
MOVING PICTURES
アナ・ケンドリックとジャック・ブラックが途中から入ってくる 
映像と一緒のパフォーマンスは映画は最高と唄いながらも
自虐的なところもあるような歌詞。それでも、最後に
影がオスカーになるのは鳥肌モノ。

プレゼンター(以下P):ルピタ・ニョンゴ
助演男優賞
  ロバート・デュヴァル  『ジャッジ 裁かれる判事』
  イーサン・ホーク  『6才のボクが、大人になるまで。』
  エドワード・ノートン  『バードマン 
                 あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
  マーク・ラファロ  『フォックスキャッチャー』
J・K・シモンズ  『セッション』
予告観る限りでは、迫力ある怖い人でしたが
好い感じのおじ様ですねぇ。このギャップで、作品を観てみたいって
気になりました。

P:リーアム・ニーソン
作品賞紹介1 
 『グランド・ブダペスト・ホテル』
 『アメリカン・スナイパー』

P:ダコタ・ジョンソン
歌曲賞パフォーマンス1
“Lost Stars” 『はじまりのうた』  アダム・レーヴィン(マルーン5)

P:クリス・パイン&ジェニファー・ロペス
衣裳デザイン賞
『グランド・ブダペスト・ホテル』 ミレーナ・カノネロ
  『インヒアレント ヴァイス』  マーク・ブリッジス
  『イントゥ・ザ・ウッズ』 コリーン・アトウッド
  『マレフィセント』 アンナ・B・シェパード、ジェーン・クライブ
  『ターナー、光に愛を求めて』 ジャクリーヌ・デュラン
『炎のランナー』など、4度目だそうで自身の衣装も素敵♪

P:リース・ウィザースプーン
メイクアップ&ヘアスタイリング賞
  『フォックスキャッチャー』 
『グランド・ブダペスト・ホテル』 
  『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』 
P:チャニング・テイタム
新人監督紹介

P:キウェテル・イジョフォー&ニコール・キッドマン
外国語映画賞
  『タンジェリンス(原題)』エストニア
『イーダ』ポーランド
  『リヴァイアサン(原題)』ロシア
  『テンブクトゥ(原題)』モーリタニア
  『ワイルド・テイルズ(原題)』アルゼンチン
P:シャーリー・マクレーン
作品賞紹介2 『6才のボクが、大人になるまで。』
          『博士と彼女のセオリー』
          『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』

P:マリオン・コティヤール
歌曲賞パフォーマンス2
“Everything Is Awesome”『LEGO ムービー』
      ティーガン&サラ/ザ・ロンリー・アイランド                 

P:ケリー・ワシントン&ジェイソン・ベイトマン
短編実写映画賞
  『アヤ(原題)』
  『ブーガルー・アンド・グレアム(原題)』
  『バターランプ』
  『パーヴァナ(原題)』
『一本の電話』

短編ドキュメンタリー賞
『クライシス・ホットライン(原題)』
  『ジョアンナ(原題)』
  『私たちの受難』
  『ザ・リーパー』
P:ヴィオラ・デーヴィス
名誉賞
  モーリーン・オハラ
  宮崎駿
  ジャン=クロード・カリエール
ジーン・ハーショルト友愛賞
  ハリー・ベラフォンテ

P:グウィネス・パルトロウ
歌曲賞パフォーマンス3
“I'm Not Gonna Miss You” 『グレン・キャンベル:アイル・ビー・ミー(原題)』
                  ティム・マックグロウ

ニールが、作品賞に絡んだ姿“ブリーフ”一丁で登場(笑)

P:マーゴット・ロビー&マイルズ・テラー
科学技術賞授賞式

P:シエナ・ミラー&クリス・エヴァンス
録音賞
  『アメリカン・スナイパー』
  『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
  『インターステラー』
  『アンブロークン(原題)』
『セッション』

音響編集賞
『アメリカン・スナイパー』
  『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
  『ホビット 決戦のゆくえ』
  『インターステラー』
  『アンブロークン(原題)』
ニール、えんじ色っぽいタキシードに衣装替♪

P:ジャレット・レト
助演女優賞
パトリシア・アークエット 『6才のボクが、大人になるまで。』
  ローラ・ダーン 『ワイルド(原題)』
  キーラ・ナイトレイ 
   『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
  エマ・ストーン 
   『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
  メリル・ストリープ 『イントゥ・ザ・ウッズ』
レッドカーペットでは気さくに答えていた彼女、
映画では『エド・ウッド』以来観てなくて、
ドラマ「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア」をたまに観たぐらいで
地道に活動してたイメージ。作品も長い年月を経たものだから、
その地道さが評価された感じかな。スピーチも自分の活動を通して
女性を応援するもので、頼もしかった。好かったね♪

P:ジョシュ・ハッチャーソン
歌曲賞パフォーマンス4
“Grateful”『ビヨンド・ザ・ライツ(原題)』 リタ・オラ

P:アンセル・エルゴート&クロエ・グレース・モレッツ
視覚効果賞
  『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
  『猿の惑星: 新世紀』
  『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
『インターステラー』
  『X-MEN: フューチャー&パスト』
P:ケヴィン・ハート&アナ・ケンドリック
短編アニメ賞
  『ザ・ビガー・ピクチャー(原題)』
  『ダム・キーパー』
『愛犬とごちそう』
  『ミー・アンド・マイ・モールトン』
  『人間の一生』
堤大介、ロバート・コンドウ共同監督の『ダム・キーパー』残念。
この放送で初めて映像を観ましたが、日本人ならこの絵の
雰囲気にホッコリするんじゃないかな・・・公式サイト
P:ゾーイ・サルダナ&ドウェインジョンソン
長編アニメ映画賞
  『ザ・ボックストロールズ(原題)』
『ベイマックス』
  『ヒックとドランゴン2』
  『ソング・オブ・ザ・シー(原題)』
  『かぐや姫の物語』
ジブリ、残念!!ただ、クロエ・グレース・モレッツが
かぐや姫の吹き替えをやっているので、もし『かぐや~』が
受賞なら、クロエちゃんがプレゼンターになってたかも・・・なんて
とあるところで聞いたので、クロエちゃんが先に出た時点で
受賞はないなって、思った人もいたかも(笑)

米アカデミー賞会長(映画芸術科学アカデミー会長)
シェリル・ブーン・アイザックス挨拶


P:クリス・プラット&フェリシティ・ジョーンズ

美術賞
『グランド・ブダペスト・ホテル』
  『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
  『インターステラー』
  『イントゥ・ザ・ウッズ』
  『ターナー、光に愛を求めて』
P:ジェシカ・チャスティン&イドリス・エルバ
撮影賞
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
  『グランド・ブダペスト・ホテル』
  『イーダ』
  『ターナー、光に愛を求めて』
  『アンブロークン(原題)』
P:メリル・ストリープ
追悼
パフォーマンス:ジェニファー・ハドソン“I Can't Let Go”

P:ベネディクト・カンバーバッチ&ナオミ・ワッツ
編集賞
  『6才のボクが、大人になるまで。』
  『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
  『グランド・ブダペスト・ホテル』
『セッション』
  『アメリカン・スナイパー』
P:テレンスハワード
作品賞紹介3 
 『セッション』          
 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
 『セルマ(原題)

ニール、お着替え・・・グレーっぽい黒のタキシードで、とっても普通(笑)

P:ジェニファー・アニストン&デヴィッド・オイェロウォ
長編ドキュメンタリー賞
『Citizenfour』
  『Finding Vivian Maier』
  『Last Days in Vietnam』
  『The Salt of the Earth』
  『Virunga』
P:オクタヴィア・スペンサー
歌曲賞パフォーマンス5
“Glory”『セルマ(原題)』 ジョン・レジェンド/コモン
感動ものでした・・・クリス・パインも泣いてた

P:ジョン・トラヴォルタ&イディナ・メンゼル
歌曲賞
  “Everything Is Awesome”『LEGO ムービー』
“Glory”『セルマ(原題)』 
  “Grateful”『ビヨンド・ザ・ライツ(原題)』
  “I'm Not Gonna Miss You”
       『グレン・キャンベル:アイル・ビー・ミー(原題)』          
  “Lost Stars”『はじまりのうた』
昨年のトラちゃんによる名前呼び間違え事件を
巧みに利用した感じの盛り上がり様・・・
トラちゃん風に発音するとベネディクト・カンバーバッチが
ベン・アフレック・・・今回一番ウケてたような(笑)
スピーチは少々政治的だったところもあって、まばらな
スタンディング・オベーションが印象的。

P:スカーレット・ヨハンソン
『サウンド・オブ・ミュージック』トリビュート            
パフォーマンス:レディ・ガガ
予想外の、白いふんわりドレス・・・こういう歌も唄うんだねぇ。

P:ジュリー・アンドリュース
作曲賞
  『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
『グランド・ブダペスト・ホテル』
  『インターステラー』
  『博士と彼女のセオリー』
  『ターナー、光に愛を求めて』 
P:エディ・マーフィ
脚本賞
  『6才のボクが、大人になるまで。』
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
  『フォックスキャッチャー』
  『グランド・ブダペスト・ホテル』
  『ナイトクローラー(原題)』
P:オプラ・ウィンフリー
脚色賞
  『アメリカン・スナイパー』
  『インヒアレント・ヴァイス』
『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
  『博士と彼女のセオリー』
  『セッション』
P:ベン・アフレック
監督賞
アレハンドロ・G・イニャリトゥ
       『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
  リチャード・リンクレイター 『6才のボクが、大人になるまで。』
  ベネット・ミラー 『フォックスキャッチャー』
  ウェス・アンダーソン 「グランド・ブダペスト・ホテル」
  モルテン・ティルドゥム 
       『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
アレハンドロ監督のお守り・・・マイケル・キートンの
“白いブリーフ”が効いたとか(笑)
「映画として完成した作品に“負け”はない。作品の良し悪しは
時が判断するだろう。」お茶目で、控え目な方。。。。。

P:ケイト・ブランシェット
主演男優賞
  スティーヴ・カレル 『フォックスキャッチャー』
  ブラッドリー・クーパー 『アメリカン・スナイパー』
  ベネディクト・カンバーバッチ 
    『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
  マイケル・キートン 
    『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
エディ・レッドメイン 『博士と彼女のセオリー』
巧い方々ばかりでした。マイケル・キートンって、
まだ無冠だったのね・・・今回好さそうだったけど、残念。
それに対して、エディは、あのマリウスが!!って感じでした(^^)
喜びようも、これぐらい表してくれると嬉しさが
素直に伝わってきます。でも、これからが大変だろうな。

P:マシュー・マコノヒー
主演女優賞
  マリオン・コティヤール 『サンドラの週末』
ジュリアン・ムーア 『アリスのままで』
  フェリシティ・ジョーンズ 『博士と彼女のセオリー』
  ロザムンド・パイク 『ゴーン・ガール』
  リース・ウィザースプーン 『ワイルド(原題)』
『アリスのままで』は若年性アルツハイマーに
かかった女性が主人公だそうで・・・難病ものは強いねって
感じかな。訴えるモノが身近だから、感動や共感がしやすいのかも
しれない。

紺のベルベットのタキシード、胸元に白い花をつけた
ニールがここで、ステージ横に保管していたアカデミー賞の予想を
書いた物を開封して発表。
賞の行方というより、「誰がここで何をするか」、でした(笑)
結構当たってるのが、スゴイ♪残りはあと一つ・・・

P:ショーン・ペン
作品賞
  『アメリカン・スナイパー』
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
  『6才のボクが、大人になるまで。』
  『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
  『グランド・ブダペスト・ホテル』
  『セルマ(原題)』
  『博士と彼女のセオリー』
  『セッション』
プレゼンターにショーン・ペンが出て来た時点で、
結果が分かりますねぇ(笑)その前に、脚本と監督賞を獲ってるから
当然といえば、当然だったかも。
ノミネート作、どれも面白そう・・・これから公開のばかりなので
楽しみです♪
今回は、オープニングのほかは、『サウンド・オブ・ミュージック』の
公開50周年記念のショーしかなくて、淋しい感じだったけど、
ニールのプレゼンターの辛口紹介とか面白かったし、
時間も余裕があったのかな?落ち着いた感じも、たまには好いかな。
ノミネート作紹介や追悼トリュビュートの時に、絵画っぽい
画像にしてあったのも、上品な感じがして良かったです。

来年は、LIVEで観るぞ~(笑)

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