杭一家の最後は、かなり悲惨なものとなりました。
敬亭さんも、まさかの最後でした。
お母さんの気持ちは、同じ母として理解できるところもあるから
この最後は辛かったなぁ。しかし、首がコロンって・・・ここまで
見せるとは思わなかったから、遠景でも怖かったわ(^^;)
景珍の最後は、ちょっとなぁ・・・あれはあれで、幸せなんじゃないか。
女の子として生まれたのが、悲劇のはじまりだった感じですが、
今の華国は一人っ子政策だから、兄弟がいる家庭は
少ないんじゃないかと思うのだけど、景珍の不満が分かる
若い子がいるのかしら。でも、もし男の子を望む傾向がまだ
強いとしたら、女の子はかわいそうってことがあるのかな。
景珍の恨みがあまりに深いので、そんなことを思ったり・・・。
貧乏くじを引いた感じなのが、お兄ちゃんと天羽さんだよね。
それでも、天羽さんは過去に奥さん裏切ってるからなぁ。
とはいえ、お妾さんOKな時代ですから、悪いことをしたわけじゃ
ないんだよねぇ。まぁ、宮廷モノでもそうだけど、
女性からすれば、嫌なことでしすからね。とすれば、
このドラマの裏テーマは浮気はダメよ、ってことかな(笑)
刺繍を扱ったドラマだっただけに、衣装が素敵でした。
特に男性の衣装が良かったなぁ。さすがに刺繍は凝ってましたね。
苗族の衣装は派手でしたが、綺麗でした。頭が凄い!って思ったけど、
実際の苗族はもっと凄いのよね。
冠みたいなのも、大きくてキンキラです。
展開がゆったりで、宮廷モノに比べちゃうと地味な感じでは
ありましたが、それでも方向が全く見えないのが面白かったです(笑)
最後に出て来た寧王など、チャラ男ぽかったのに
金さんみたいに裁いてくれて、なかなかでしたね♪
第46話 憎しみの代償
杭景珍は父である杭敬亭を軟禁するために、安眠薬を飲ませ続けていた。これがもとで敬亭の病状は次第に悪化する。医師から余命が短いことを宣告された敬亭は、徐恨に会い、自分が実の父親であることを告白する。そして、徐恨のために江嘉沅と方天羽から徐恨の息子を取り戻してやりたいという一心で、嘉沅に会いに方家繍荘へと向かうのであった。
一方、“天下一”の称号を手にした上、天羽に嫁いだ嘉沅に対し激しい憎悪を抱いていた景珍は、嘉沅が刺繍した作品を焼き払うことを思い立ち、方家繍荘に火を放って逃げ去る。しかし、ちょうどそこへ敬亭が訪れ…。
第47話 偽りの証言
杭景珍は偽りの証言を並べ立て、方家繍荘への放火と杭敬亭を殺した罪を江嘉沅にかぶせてしまう。だが、嘉沅の無実を信じている叔母の江学敏は、尹剣飛に公正な裁きをするために寧王に裁いてほしいと懇願する。江福も嘉沅を救うために自らが罪をかぶろうと杭家を訪れるが、ちょうど景珍の母親が自首をさせようと景珍を諭している最中だった。
母親との話を江福に聞かれたと思った景珍は、母親と江福を部屋に閉じ込め、2人を不義の仲に仕立て上げてしまう。そして兄の杭景風に、佩芸は2人の仲を知ってしまったせいで、口封じのために殺されたのだと嘘をつく。激怒した景風は、母親に絶縁を言い渡すのだった。
第48話 忌まわしき過去
投獄された江嘉沅を救うため、罪をかぶろうと徐恨が出頭。寧王は嘉沅の釈放を命じたが、それは真犯人を油断させるためであった。事件が解決すれば都に戻らねばならない寧王と尹剣飛は、それぞれ李明娟と江学敏への思いに胸を焦がしていた。
一方、方天羽は嘉沅の身を案じるあまり、本妻である李心寧の誕生日を忘れてしまう。心寧には、かつて天羽の子を宿した女を誤殺してしまった過去があった。その秘密を、家を追われた杭敬亭の妻に知られた心寧は、杭夫人をかくまうことにする。心寧を傷つけたと知った嘉沅は、徐恨を守るため、方家を出て役所に出頭すること決意した。
第49話 母の決断
お互いをかばうため、自らの罪であると主張を続ける江嘉沅と徐恨。2人の愛の深さに心打たれた寧王は、徐恨を斬首すると見せかけ、嘉沅に真実を告白させる。嘉沅と思いを確かめ合った徐恨だが、苗玉鳳はそんな夫にもひたむきに尽くし、繍荘の危機よりも徐恨を優先する。
一方、方天羽の子を身ごもった李心寧は、かつて殺してしまった女の悪夢に悩まされていた。そんな時、心寧は繍荘を焼いた真犯人が杭景珍であると知るが、景珍を告発すれば過去の罪を天羽に暴露すると杭夫人に脅される。そして杭夫人は娘を守るため、自らが罪をかぶることを決断し出頭。真犯人であるという裁きが下る。
第50話 愛と憎しみの果てに
娘の杭景珍の身代わりとなり罪をかぶった杭夫人は、家族と最後に会うこともなく斬首される。母の残した手紙を読み、母の自分への愛情に気づいた景珍は、自分の犯した罪の重さに耐えきれず気がふれてしまう。そして兄の杭景風は、残りの半生を妹の景珍を守り、杭家を再興するために生きようと決心するのだった。
一方、無実の罪が晴れ釈放された徐恨と江嘉沅は、互いを思いながらも徐恨は苗玉鳳の元へ、嘉沅は方天羽の元へと戻るのであった。だが、徐恨と嘉沅の変わらぬ愛を確信した天羽は、嘉沅に離縁を告げる。また、同じく玉鳳も身を引く覚悟を決め、徐恨に嘉沅との復縁を勧めるのだった。
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