如果你想逃 我会把你抓回来親友の為に、身を引いて結婚式に臨んだしょおしゃおを
待ち受けていたものは・・・予想以上の、過酷な運命でした。
心怡ちゃんの前世は玉壇ちゃんで、前世が悲惨な最後なだけあって、
少しは好い思いをするのかな~と思ってたら、
とんでもない話に展開。それでも、ここまでは
ドラマや少女漫画にはよくある展開で、
心怡ちゃんが真実を知るのも時間の問題だろうし、
知った時のショックで自ら命を絶とうとするくらいはあるよねとか、
軽く考えていたら、最悪の結末・・・どれだけ前々世で悪いことした?と
可愛そうになってしまいましたが、司瀚くんも負けてない・・・
彼は第八皇子なんだろうけど、心怡ちゃんはその司翰くんの
相手となったことで、明慧さんの運命まで背おわされたような感じ。
しゃおしゃおが記憶を取り戻すには、これぐらいのショックが
必要だったのだろうとは、思うけど、なんだかなぁ(^^;)
このあたりが、日本と中国の差なのかしら・・・
この現代のドラマには、前世の物語を繕うような展開を期待していた
ところもあったのですが、より過酷に前世を繰り返してるようで、
嫌な感じです(^^;)
初めのうちは往年の日活映画の様だったのに、いつしか
大映ドラマとなり、気がついたら東映Vシネマのようになってるし~と
お気楽に観たかったところですが、前作と同等のレベルで観ていると、
あまりの落差に、どう反応していいのか迷ってしまう。
それに、中国の怖さばかりが目について・・・マスコミの対応とか
復讐の仕方とか(心怡ちゃんの母親の行動は、同じ母親として、
どう考えても理解できない)、無法地帯の田舎とか・・・ここまで落ちても
最後はハッピーエンドになるのか?と、折角、若蘭さん登場でも、
気分は落ち込むばかり(^^;)まぁ、残りも後10話ほどになったので、
こうなったら(笑)どう決着つけるのか、楽しみにしておきます。
まずは、司瀚くんの無事を祈るしかないわね。
第23話 引き返せない道
孟心怡から妊娠を盾に結婚を迫るつもりはないが、母親が若いころに味わった不幸と同じ轍を踏みたくはないと打ち明けられた張暁は、康司瀚から関係を打ち明けるからと復縁を迫られ、孟心怡の妊娠を告げてしまう。逃げ場のなくなった、康司瀚は中絶するよう頼む。孟心怡は応じるが、ショックの方が大きく手術直前に倒れてしまう。付き添った康司瀚は孟心怡のうわ言を聞いて、結婚を決意する。孟心怡から結婚すると聞いた張暁は、想いを隠してドレス選びに付き合う。そんな傷心の張暁を康司宇は励まそうとするが・・・。
第24話 決意の結婚式
張暁が家に戻ると、父の姿はなく、急いで後を追う。しかし、間に合わず、父は娘の幸せを願う言葉を残して帰っていく。康司瀚に別れを告げ、思い出も封印した張暁が、会社の屋上で心を無にしていると、殷正に遭遇。殷正に励ましの言葉をもらった張暁は笑顔に。そんな殷正は殷成貴から、復職を迫られる。
張暁が妙峰山で出会った老婆を気遣い尋ねると、同じ思いの殷正が先に来ていた。老婆は二人を見るなり、「雍正帝?若曦娘娘?」と口にして清朝の絵を見せる。それを見た張暁は、妙なイメージが浮かび混乱する。帰り際、車のカギを無くした殷正は近所の者から自転車を買い上げ、張暁と二人乗りし、幸せを体感する。
康震天は殷正を評価し、復職を考える一方、業を煮やした殷成貴が張暁と康司瀚のプライベートな写真を使い、結婚式を潰すように指示。殷正は断るが、張暁にはさりげなく式を欠席するよう促す。しかし、張暁は逃げることなく式に出席、幸せそうな孟心怡に付き添うが・・・。
第25話 果たせなかった約束
式の最中、映し出された写真が突然康司瀚と張暁の写真に変わる。すべてを悟った孟心怡は式場から飛び出していく。張暁たちは後を追うが、孟心怡は康司瀚をかばって車にはねられてしまう。病院に搬送されるも、孟心怡は息を引き取り、康司瀚と張暁は孟心怡の母親から激しくなじられる。呆然とする張暁を案じた殷正は、自らの罪悪感もあり彼女に付き添うが目を離した隙に張暁とはぐれる。探しあてた先には、孟心怡との約束を果たせず、自分を責め続ける張暁の姿があった。降り出した雨からそっと張暁を守る殷正・・・そんな彼を見上げた張暁は意識を失う。張暁を自分の家に連れ帰った殷正は、熱を出した彼女の看病をする。熱にうなされながら、張暁は孟心怡の夢を見て涙を流す。
一方、康司瀚は置かれた現状から逃げ出したいあまりに、トラブルのあった地方の取引先へ向かうことを康震天に買ってでる。取引先のある蘭州へ着いた康司瀚だったが、地方でも彼の顔とスキャンダルは知られており、心は休まることはなく、その上、地元の悪者に目をつけられ・・・。
熱が下がり、目を覚ました張暁は失った記憶を取り戻していた。殷正の姿を見つけ、泣きながら「あの人なの?」と再び問いかける張暁。殷正は、博物館で会った女性が藍蘭ではなく張暁だったと知る。
第26話 謎めいた女
殷正の看病で、起き上がれるようになった張暁は、殷正が殷成貴との電話の会話を聞き疑惑を抱く。家に帰る車中、張暁はさりげなく写真差し替えの犯人について尋ねるが、殷正は忘れろと答える。
張暁を案じて家で待っていた黄棣は、記憶を取り戻したことを打ち明けられると殷正には近づかないよう忠告し、過去の結末に怯える張暁に、俺がいるのだから結末は過去の結末とは違うものになると励ます。
その頃、取引先の工場に出向いた康司瀚は責任者と会うが、話をはぐらかされ強引に食事へ誘われ、北京出身の女将が営む店に連れて行かれる。康司瀚を見た女将は、俄かに表情を変え・・・。
一方、康震天はスキャンダルで暴落した自社株を買い漁るタイの会社の存在を知り、殷正に対処するよう指示。殷正はそれが殷成貴の仕業だと知りながら引き受け、殷成貴にやり過ぎではないかと忠告するが・・・。
食事から戻り、取引を確認しようとした康司瀚だったが、契約書は食事の間に抜き取られ、手も足も出なくなってしまう。憤慨しながら工場を後にした司瀚は、目をつけられていた男たちに拉致されてしまう。
殷正を怪しむ張暁は殷正のパソコンを盗み見て、殷正に問い質す。殷正はあくまで仕事上のことで問題はないと言い張り、その場をやり過ごすも、嘘をついていることに心苦しさを感じていた。そんな殷正に、殷成貴は時間を稼ぐように指示し・・・。
殷正は疑ったことを詫びる張暁に、償いの為に食事をリクエストする。張暁は殷正を自宅に招き、餃子を作る。
殷正は、それを手伝い始め・・・。
第27話 結ばれた縁
キッチンに立つ張暁の姿に、安らぎを感じる殷正。思わず張暁のおでこを指ではじく。張暁は第四皇子と同じ仕草に涙があふれる。驚く殷正をはぐらかした張暁は、傍らにあった習字の詩について問われると、生涯忘れらえないあの人から教えてもらったと答える。餃子を食べる二人。最後の一個になると、殷正はまた作ってくれれば譲ると言うが、張暁は「食べて」だけ答える。自分を受け入れてほしいと望む殷正に、今は恋愛どころではないと拒む。しかし、殷正の指輪に書かれた文字の意味を教えられた張暁は、心が揺らぎ、また涙があふれる。
会社では、康司瀚を誘拐した犯人から連絡が入るが、汪鉄城は悪戯として相手にしない。康司瀚は暴行を受け意識が朦朧とする中、張暁の幻を見るが、それはあの女将だった。
翌朝、殷正は張暁を迎えに行き、自分を拒む理由を尋ねる。今はその気になれないといと答える張暁に、殷正は想いを打ち明け、2人が出会った博物館へ張暁を連れて行く。あの時会ったのが、藍蘭ではなく張暁と確信した殷正は、「愛している、僕をあの人と思えばいい」と告白。張暁は想いを振り切ろうと背を向けるも、かつての別れの繰り返したくない想いに負け、立ち止まってしまう。殷正はそんな張暁を抱きしめ・・・。
意識がはっきりとした康司瀚は犯人たちの隙を突いて逃げようとするが・・・。
第28話 復讐のループ
張暁は、孟心怡の母親から娘を追悼するための個展の招待状を手渡される。同じ招待状を受け取った康震天は、会社の危機を乗り越えるために銀豊グループの協力を得る機会だと考えていた。そんな折、康震天宛に康司瀚を誘拐した犯人から脅迫の品が届くが、汪鐵城によって隠されてしまう。
お昼休み、殷正から食事の誘いをうけた張暁は、招待状を見せ、許されたのではないかと期待する。そして、個展の日。殷正は殷成貴からの電話で、この個展で勝負がつくと知らされ、急行するが・・・。
張暁が、孟心怡の絵に想いを馳せていると突然照明が消え、「孟心怡を殺したのは張暁」と壁に映し出される。現れた孟心怡の母親は、マスコミもいる前で張暁を責め立てる。そこに駆け付けた殷正は、張暁は自分の恋人だ、話は自分にしてほしいと告げ、張暁を庇う。その様子はTVで放送され、それを目にした康司瀚は自分は愚かだったと悟る。
康震天は孟会長のやり方を非難するも、孟会長から自分の後ろには殷成貴がいると知らされショックで倒れてしまう。一方、自責の念に駆られる張暁を案じた殷正も、首謀者は叔父だと白状してしまう。殷正も仲間だと知った張暁は憎しみに囚われる殷正に背を向け去って行く。
父親への連絡を拒んでいた康司瀚はついに承諾し、電話をかけるが、出たのは母親だった。事情を知った康司瀚は、すべては殷正の仕組んだことだと思い込み怒りを募らせるも、体は限界に来ている。そんな康司瀚の傍らで涙を流す女将。康司瀚を自分に重ねた女将は、助けたいと囁く・・・。
この記事へのコメント