軍師官兵衛☆第46話 & 奇皇后☆第16回

家康動く
 秀吉の死により、家康と三成の権力闘争が始まる。幼い秀頼を奉じ前田利家と結ぶ三成に対し、長政らを取り込んだ家康は秀吉の遺言を次々と破って挑発。天下への野心をあらわにする。
 一方、淀とおねの亀裂もさらに深くなり、如水は一触即発の事態を何度も収拾する。しかし、三成が最も頼りにしていた利家の死で均衡は崩れた。家康に通じる武将による三成襲撃事件が起こり、2人の対立は決定的になる。家康の真意を知った如水は、最後の大勝負に出ることを決意する。
三成さん、嫌われてまねぇ~
「天地人」の時は、兼次さんが三成さんと仲良しさんだったので
そんなに悪く描かれてなかったので、その差がおもしろい。
このドラマでは、とにかく陰険で、朝鮮でのすったもんだで
仲が拗れた方々にとっては、恨みつらみのはけ口となってしまうように
描かれていて、みんなが知ってるイメージ通りの三成さんなの楽しい(笑)
田中くん、嫌らしさが増してきて、好いですね♪
同じく、嫌われキャラ(?)の行長さんを演じる忍成くんも
とても嫌な奴で、このコンビ、いい味出してます。
官兵衛さんや家康さんに対抗する姿、残りわずかですが楽しみです♪
ところで、三成さんのお髭、伸びました?(笑)

官兵衛さんは、なんだか天下取りに名乗りをあげるような気配ですけど、
官兵衛さんのことですから、三成さんへの牽制だったりして・・・
家康さんが天下を取るための援護射撃みたいなかんじだったりしたら、
ちょっとカッコいいかも・・・

カッコいいといえば・・・
「奇皇后」の王さま♪

妖術師
 ヨンチョルはワン・ユが上奏文に紛れ込ませた挑戦状を読み激怒する。血書の在りかをタンギセらと議論するうち、先の皇帝の側近を全員殺したが、高麗出身の宦官チョクホだけが見つからなかったことを思い出す。ワン・ユは上奏文の件をヤンが手伝ったと知って怒り、「二度と私の前に姿を現すな」と突き放す。落ち込むヤンは、タファンに誘われて一緒に酒を飲むことに。一方、ワン・ユは次の作戦を開始する。
ヨンチョルを倒すための仕掛けに、スンニャンが係ったと知った
王さまが、スンニャンに別れを告げるシーン・・・痛い気持ちが
伝わって来て、ウルウルきてしまった。
画像
演じるチュ・ジンモさんって、『MUSA-武士-』でしか観てないって
思い込んでましたが、このシーンの辛そうな表情を観てたら、
ほかでも観てない?って自問。
考えたら・・・現代ものであったわ~って思い出しました。
男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW』でした♪
この映画も、耐えて耐えて耐え抜くような役でしたから
そんなシーンが印象的に残ってたのですね。
カッコいいなと思った自分に納得しました(笑)そうじゃなくても
恋敵が、タファンですからね・・・差がどんどん開いていく(笑)
そのタファンくん、今週の笑いのツボは・・・
酔って前後不覚となったスンニャンを前に自制する自分に
一人悦に浸ってたところ・・・その後の、寝姿が妙に可愛かった(笑)
スンニャンも王さまに拒絶されてヤケ酒気味だったみたいですが、
そこまで飲むか?ってほどでしたしたねぇ~(笑)

王さまの策略の血書騒動が広がり、楽しそう面白くなってきましたが、
前回唐突に出て来た、先王のお手つきだったという気のふれた女性が
持ってるんじゃないかと、予想するが・・・それじゃ、見え見えかな?(笑)

ついでに・・・最終回を迎えた「昨夜のカレー、明日のパン」。
好いドラマだったねぇ。最近では珍しいタイプのドラマだったんじゃないかな。
みんな、どっかに穴のような、影のようなものを抱えているのだけど、
触れあううちに癒されて、幸せな想いに包まれていく・・・決して現実的では
ないけれど、とっても優しさにあふれていて、観ていても気持ちが良かった。
出演者も個性的ではあるけど、際立つこともなくて、嫌な感じがなかった。
中でも岩井さんは、しっかりしてそうで、危なっかしくて面白かった♪
願いが叶って良かったね(^^)

この記事へのコメント

  • 涼子

    ひらで~さま&チームの皆様

    『官兵衛』は秀吉が死んだら気が抜けた。いやこれから官兵衛にとってはクライマックスなのでしょうが、秀吉のいない官兵衛なんて・・・。しかも今頃『清州会議』を見てしまい人物が混乱しまくり、さらに昨日『信長協奏曲(コンチェルト)』をちょっと見てしまいわけがわからなくなった(見るんじゃなかった)。『清州会議』は大河ドラマと比べてはいけないでしょうが、キャラ(役者)が個性的でとっても魅力的でした。中谷美紀のはっちゃけた寧が忘れられない(今の光(てる)よりずっといいのでは?)。

    『奇皇后』はサッカー(蹴鞠ということになっているが)で戦う恋敵どうしがカッコ良かった(もちろん タファン < 王さま ですが)。血書をめぐりますます面白くなりそう。今視聴中のドラマはすべて♀1に対して♂3なのはなぜ?『奇皇后』スンニャン 対 王さま、タファン、タンギセ(←こいつのゆがんだ愛情?は結構笑える)、『続・ジャクギ』しゃおしゃお 対 司瀚、殷正、司宇、『傾城の雪』嘉沅 対 徐恨、景風、方天羽・・・うーーん、みんないいなあ。

    『昨夜のカレー、明日のパン』は、ひらで~さんも言っているように、本当に思いがけない面白さのいいドラマでした(後味がいいね)。終わって寂しいです。

    『続・ジャクギ』も、実は人気ドラマの二匹目のどじょうを狙うドラマだろう・・・とたかをくくっていたのですが、いやはやこんな展開になるとは。もはや観ずにはいられません!(やっぱり双子だったじゃないか~)

    最近観たい映画がなくて、今週末の『西遊記』の公開が楽しみです!ひらで~さんはゲーム界に行ってしまったようですね。すっごく以前にコーエイの孔明伝で寝食を忘れ廃人になりかけたのでゲームはやめましたが、ひらで~さん楽しそうですね。頑張ってください!
    2014年11月18日 15:24
  • ひらで~

    涼子さん♪
    竹中さんの秀吉さんは
    面白かったですよね・・・晩年の秀吉さんを
    演じた中では秀逸でした。
    『清州会議』も、面白い作品でした。
    次々回の大河、「真田丸」でのキャストを
    このままお願いしたいくらいです(笑)
    大泉さんの秀吉さんがまた観たいのよね♪

    華流も韓流も、恋愛モノの基本設定は
    ちょっと前の少女漫画なような気がする(笑)
    日本では、なかなかドラマ化しないけど
    おばさん世代は漫画で浸っていた世界だから
    楽しく受け入れれるんじゃないかな(笑)

    「カレー・パン」好いドラマでしたよね♪
    「官兵衛」「奇皇后」で乱された心(笑)を
    修正してくれて、心地よく眠りにつけました。
    こういうドラマも、たまには好いよね。

    「続・ジャクギ」、中国の方が好きな
    双子ネタでしたが、これで関係が余計に
    複雑になりました。半分終わったところで
    この展開ですから、後半は怒涛の展開が
    期待できそうだわ(笑)

    ゲームは、廃人にならない様
    気をつけます(笑)
    2014年11月19日 16:46

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