軍師官兵衛☆第36回 & 奇皇后☆第6回

試練の新天地
 秀吉から「キリスト教信仰を捨てよ」と命じられた右近は、身分や領土など俗世の全てを投げうち、信仰に生きることを決意。官兵衛らに別れを告げる。
 一方、黒田家は新たに豊前六郡を与えられ播磨から九州に移り住む。しかし、秀吉からの本領安堵という約束破られ追い出された宇都宮鎮房が激しく反発し、一揆を起こす。
信仰は自由とはいうものの、「伴天連追放令」は
布教も大事な信者にとっては、キリスト教信仰を禁じるのと
同じようなこと・・・官兵衛さんは心の拠り所のような感じで
布教活動をするとまでは深く入り込んでなかったのでしょうかね。
結構、あっさり辞めてしまうのは、教徒でもないのに
クリスマスを楽しんでしまう、今の日本人に通じるような
ところがある感じがして、興味深いところ・・・え?通じてない?(笑)
秀吉さんが禁じた理由として、一向宗のように徒党を組んで
一揆など起こすのを阻止するためだそうですが、
信者が土地を寄進したり、やたらと勢力が多きくなれば
支配する者にとっては、これほど厄介なものはないですのねぇ・・・
早いうちに、禁じちゃえってことだったのでしょう。
信仰も利害関係が絡むと、ねぇ。。。。。
右近さんはこの後、北陸にしばらくいらしたようで、ルソンで生涯を
閉じたのは知らずにいたので、びっくりです。
官兵衛さんは、豊前へと国替となりますが、
大引越しは大変だったことでしょうね・・・
それまで、命がけで守って来た土地を離れなくてはならないのすから
いくら加増のうえの国替でも、そう簡単に気持ちまで切り替えることは
できなかったんじゃないかなって思う・・・宇都宮さんの気持ちも
分かるような気がする。秀吉さんは、土地をもらうだけ(奪う)だけの
身分だったから、その辺はあっさりしてるんだろうね。
良くも悪くも、確かに天下を変えた人なのね。
その秀吉さん、九州へ官兵衛さんを行かせたのには
理由があるらしい・・・きっと、あれだろうとは思うけど、
官兵衛さんにとっては、難儀なことが続きそう・・・。

さて、「奇皇后」♪
偽りの証言

ヨンチョルは皇太子タファンの死の責任を問い、高麗(コリョ)王ワン・ユを廃位にし、元に連行して裁くと宣告。そんななか、スンニャンが死人を装ったタファンの入った棺(ひつぎ)を宮殿に届けることに成功し、遺体発見の知らせが入る。集まったヨンチョルたちの前で、スンニャンが突然「皇太子は生きている」と告げると、タファンが起き上がった。スンニャンは暗殺を企てたのは元だと証言するようタファンを促す。
お父さんを救おうと、必死で皇子を救ったのに・・・
やっぱり、頼りにならない皇子でしたなぁ(^^;)
それどころか、スンニャンの親の仇になってしまいました・・・
って、ことは皇后になるのは敵討ちの為ってこと?
となると、ドラマの冒頭のシーンはラストじゃないのか?
タファン皇子は元の最後の皇帝ってことらしいから、
スンニャンが原因で滅亡?
そう言う話になるとすれば、韓国版「諍い女」ってことになるんだね(^^;)
と、勝手な妄想が頭をグルグル(笑)
その、スンニャン、匂いで女だってバレてしまったようで・・・
タンキゼさんの鼻、凄いね(笑)
女だってわかったら、自分のものにしちゃうのかな
頼りの王様は傷ついて意識ないし・・・
スンニャンが自分で頑張るしかないのね。。。。。

この記事へのコメント

  • 涼子

    ひらで~さま&チームの皆様

    今日は重陽の節句ですね!中秋の名月も今年はスーパームーン(地球最接近距離)。レアな大きいお月様が満月で見れるので(エクストラスーパームーン、と言うらしい。通常の満月より大きさ14%、明るさ30% アップということです)、強い陰の気をいただきたいものです。私はあやしい風水師ですが、重陽=つまり最大の「陽」に、最大サイズの月の「陰」が重なっているので、今日お祝いすれば開運パワーが倍増するはず!!皆様今夜は菊酒(日本酒に菊の花を浸したもの)or 栗ごはんで開運しましょう(これからも素敵なアジアドラマ&古装イケメンに巡り合えますように)。

    で、えーと『官兵衛』はあんまり似合わないなあと思っていた二階堂ふみの茶々(すみません)、下心アリアリ?で秀吉に微笑む様はなかなか「茶々」だなあと思いなおしました。それよりなにより『奇皇后』。ヘタレ・タファンもここまでやるかと見限るべきか、いやだからこそ実はヨンチョルの上を行く策士だと見直すべきなのか?タファンとスンニャンは何だかそのうち夫婦なのにお互いの刺客として殺し合う『Mr&Mrs スミス』になるんじゃないかと心配してしまいました。

    新笑傲江湖がDVD化するのね、と思ったら『月下の恋歌』とは。まあキャラが魅力的だからこういう話なんだ(恋愛モノ)と思えばいいのでしょうが、もとは武侠小説じゃなかったかなあ。『射鵰英雄伝(新版)』はまたこれも何ですか~?フー・ゴー、ユエン・ホン、アリエル・リンに、リウ・シーシーまで!!なんて豪華なキャスト。しかもみんな若いのね、見たいなあ(ついでに『大英雄』まで恋しくなりました)。

    『チャン・オクチョン』は現在お約束の?女官イジメに遭っていますが、皆さんその人は「朝鮮三大悪女」の一人なんだよ~後が怖いよ~(と教えてあげたい)。
    2014年09月09日 13:51
  • ひらで~

    涼子さん♪
    こんばんは
    お月さん、今晩も綺麗に見えてます♪
    菊酒 or 栗ごはんでお祝いされましたか?
    私はお酒がダメなので、中国茶をいただいて
    参りました(^^)カルチャー教室の
    中国茶も今回で5回目(月1回)で、今日
    初めて茶壷(急須)で振舞うことを
    しました。緊張した~っ!(笑)
    気分はルォシーです♪

    「官兵衛」の茶々さんは、新鮮な感じで
    その悪っぷりが楽しめそう・・・どんどん、
    秀吉さんを狂気の世界へと誘ってほしいわ♪
    「奇皇后」、予想がつかないような、
    先が見えるような展開の“妙”にしっかり
    ハマったようです(笑)こうなったら、
    皇子にしっかり復讐してほしいわねぇ
    ヨンチョルは自滅しそうな感じ(笑)

    「射鵰英雄伝(新版)」は「白髪魔女伝」の
    後番組ですが、「白髪魔女伝」は今一つ
    キャストに乗らなくて、途中で放棄(^^;)
    でも、「射鵰英雄伝(新版)」は、仰る通り
    豪華なので、それだけで楽しめそう♪
    しょっぱなから、ウッチ将軍だし(笑)

    「オクチョン」面白くなってきましたね。
    ここ数日に発売された週刊誌の裏表紙に
    DVDの宣伝がいっぱい・・・
    スゴイよね、そういうのも(笑)
    2014年09月09日 23:24

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