宮廷シリーズ(?)の次は・・・刺繍職人のお家騒動?
宮廷の息苦しい雰囲気から、市井の開放的で華やかな雰囲気に
変わって、これはこれでいいかもしれない。
古装ドラマを観る楽しみの一つに、衣装があるのだけど、
このドラマは十分に楽しめそうです♪
刺繍については、ついこの間、観て来た故宮博物院展にもあって
その技術の高度なことに、驚くばかりだったので興味も深まります。
とはいえ、刺繍の歴史などほとんど知識がありませんから、
おじさんがいきなり刺繍をはじめて、何してるの?な感じ(^^;)
主人公となる嘉沅ちゃんは、お転婆すぎて、問題を起こしまくりで
彼女に関わった徐親子の災難ぶりには驚くばかり(笑)
“刺繍の神”と言われる江学文さん、厳しくしつつも
可愛い娘のことに気をとられ、仲間の妬みににも気がつかず・・・
この仲間というのが、嘉沅ちゃんの許嫁・杭景風のお家の方々なのですが、景風のお父さん・杭敬亭さんは、どう見ても
岳不群@「新笑傲江湖」改め「月下の恋歌」さんなの(^^;)
彼と手を組む苗族の徐雷は同じく余滄海ですから、
二人が相談してるシーンの怪しいことと言ったら(笑)
叔母さんは、「後宮の涙」の王璿さんだし、
主役の若い子たちは初めて見る子ばかりで、
楽しめるのか不安だったけれど、脇の親世代の方々に
こんなに馴染みのある方がそろうと、別の意味で楽しいです♪
ただ、若い子たちが、若く見えないのがどうしたものかと・・・
恨くんが17歳だとすれば、嘉沅は13歳~15歳ぐらいか?長い人生を演じなけばならないので、仕方がないのだろうけどね。
登場人物がでそろってないので、まだ面白い♪ってところには
いってないけど、まだ先は長いので・・・50話もある・・・
気長に楽しみたいと思います。
とはいえ、中国古装劇ドラマは現在ほかに2作品観てて(週一だけど)
10月から、「宮廷女官 若曦」の続編(現代劇だけど)と
CSでもう1作品始まるので、どこかにしわ寄せが行きそう(^^;)
でも、がんばりま~す♪
登場人物&キャスト →第5話~第8話
第1話 蘇州の“お騒がせ者”
時は明の時代。中国各地には刺繍の名家が集まる刺繍の盛んな地域が存在、特に蘇州は皇宮御用達の刺繍の名手が集まる全国一の刺繍の町だった。
ある日、その蘇州に全国の刺繍職人が集まる行事が開かれ、“刺繍の神”の称号を持つ江学文が率いる江家繍荘、同じく名家の杭家繍荘が皇宮の客人を出迎える準備にいそしんでいた。
その頃、各地を旅していた徐雷・徐恨親子が蘇州に流れ着き、働き口を求めるため江家を訪ねる。江家で学文の帰りを待つ徐親子だったが、息子の徐恨はひょんなことから、学文の娘の江嘉沅に遭遇する…。
第2話 一難去ってまた一難
江嘉沅は饅頭をくれたお礼に徐恨を江家の繍荘に連れていき、江学文の刺繍を内緒であげようとする。ところが杭景珍からわざと泥棒扱いされたことに驚き、慌てて繍荘をぼや騒ぎにしてしまう。
学文は烈火のごとく怒り役所に連行された嘉沅に斬りつけようとするが、徐恨がかばったため深手を負ってしまう。そのせいで学文も息子を傷つけられた徐雷から殺されそうになる。
一連の騒動を重く見た学文は、翌日から嘉沅を尼寺で修行させることに決めるのだった。
第3話 “お騒がせ者”白雲観へ
尼寺で修行をすることになった江嘉沅だが、勉学にも身が入らない日々を送っていた。
そんなある日、女性がすすり泣く声を聞いた嘉沅は、夜、佩芸を連れて泣き声が聞こえた建物に行くことに。するとそこには、今まさに首を吊ろうとしている女性の影が。寸前で自殺を食い止めた嘉沅と佩芸だったが、助けた女性から邪魔をするなと怒鳴られてしまう。
一方、杭敬亭は徐雷が江学文に深い恨みを持っていることを知り、学文に対抗するために徐雷父子に自分と手を組み繍荘で働くことを提案し、徐雷もそれを承諾するのだった。
第4話 二人は許婚
江嘉沅は自分が命を救った李明娟が、実は両親から身売りさせられることを苦に自殺を図ったのだと知る。明娟の身請け金を工面するため、嘉沅は尼寺のお宝を壊したと偽って、親からお金を引き出そうとする。
一方、江学文は病気を理由に嘉沅の繍女選抜への参加を一旦は辞退するが、仮病であることが知れ、太監の白常喜の怒りを買う。嘉沅の繍女選抜への参加を余儀なくされた学文は、お宝を弁償して尼寺から嘉沅を呼び戻す。家に戻った嘉沅は繍女選抜への参加を巡り、許婚の杭景風と口論になってしまうのであった。
この記事へのコメント
ちはる
ホント若い俳優さんは知らないけれど、親世代の俳優さんは知っている人がいてなんだか安心しました。
抗敬亭役の俳優さんは腹黒い岳不群を演じていたので、こちらのドラマでも怪しく見えるのは気のせい?
抗敬亭も腹黒いっぽいですよね。
徐親子の動きも気になるです。徐恨は刺繍に詳しいようですし。徐恨の父親はなぜ江学文を恨んでいるのか気になります。奥さん殺されたことと関係あるのかな。
嘉沅はじゃじゃ馬ですね。今まで見てきた主人公は教養がしっかり身についている聡明な子が多かったので新鮮です。あれで繍女になれるのかしらね。
ひらで~
おはようございます
敬亭さんは、今のところ穏やかですがね~
NO.1を狙ってますから、絶対怪しい(笑)
徐親子の存在が彼らにどう働くか、楽しみな
ところです。
嘉沅ちゃんも、まだ恋とか知らないような
子どもですから、彼女が誰を好きになるかも
楽しみなところです♪
涼子
秋らしくなりましたね、と言いたいところですが、昼間は暑い・・・。平日が祝日になった今日は、また『ジャクギ(ルォシー)』を見てます(やっぱりいいなあ)。でもこの『傾城の雪』にもハマりつつあります。ちはるさんも言っているように、じゃじゃ馬で天然なヒロインが新鮮でいいですね(まわりを固める「劇団崋山」の怪しい面々?はともかく)。ひらで~さん同様、私もすごく若いのかなあと思っていましたが、ドン・ジエは1980年生まれとか(びっくり)。徐恨がどうしても野々村真に見える~。今後この話がどうロマンス方面行くんでしょうねえ?
『官兵衛』は官兵衛寄りで見ていると苦しくなる展開のこの頃。歴史なので仕方ないのですが。『奇皇后』は女装のスンニャン(本当は女なんだから女装も何もないのですが)に見慣れてきたところですが、平服の高麗王は見慣れない・・・。ヘタレ・タファンとタナシルリ夫妻の行く末はいかに?ただのわがまま娘と思っていたら、皇太后イビリに入ったダークサイド・タナちゃん(タナシルリ)も楽しみ。ヘタレ皇帝はスンニャンに会っても結局わからないのね(おマヌケ)。そうそう『チャン・オクチョン』はついに「チャン・ヒビン」に昇格しました!ちょっと前の回でイニョン王妃がオクチョンに、呂雉が戚夫人にした仕打ち(泣く子も黙る恐ろしい仕打ち=人豚)の話を持ち出していましたね。
涼しくなってきたので、私もまた中国茶の世界に浸りたいと思います。「隆中対」の急須、私も欲しいです~!できればルー@こんみんから直接もらいたい、いやまず一緒にお茶をしてから・・・(妄想が膨らむ~廃人と思って放置してください)。
ひらで~
こんにちは(^^)昨日の休日は秋らしい
一日でしたが、今日は台風接近で
午後から雨模様・・・そちらは如何ですか?
「ジャクギ」、私も再見してますが
このドラマが一番面白いなって、今も
思います♪改めて見てると、ここでの
何気ない会話があそこにつながる・・・
とか、この時はこう思ってたんだ・・・
って、初見時とは違う楽しみ方ができて
面白いです♪それに、女性同士の争いが
少ないのが好いですよね(^^)
本題の「傾城の雪」、脇役のお蔭で
観てる感じもありますが、
主人公たちも見慣れてくれば大丈夫(笑)
これから大人になって行けば、違和感も
なくなるでしょうしね。
恨くん、野々村真さんですか~?(笑)
言われればそうかな・・・最近の彼じゃ
ないよね(笑)
「官兵衛」は秀吉さんの壊れ方が
面白そうですが、その反動が官兵衛さんに
来ると思うと、辛いです(^^:)
「奇皇后」、タナちゃんのひっかき回し
振りが面白いですね。いい味あります(笑)
平服の高麗王、私はこっちの方が良いかも♪
髪を降ろしてるのが好いなぁ・・・
中国茶・・・こんみんに淹れてもらったら
味が分からないかも・・・って、しっかり
妄想してるしっ!(笑)
おりんご
何だかドタバタコメディっぽく感じました。もう数話見てから見続けるかどうか考えようかと思っています。次々の配信で期限内に見終わる自信がないから…。
ひらで~
こんばんは
朝ドラは観ていないので
良く分からないけれど(--;)
本作のヒロインの波乱万丈の人生は
予想がつかないのは確かです。
コメディといえば、コメディでも
あるけど、かなり厳しい人生でも
ありました。
ただ、いい男的に寂しいので
私としては、お薦め度は中ぐらいかな(笑)