ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪

中国版シャーロックホームズが“海の神・龍王
          〈シードラゴン〉”の謎に挑む!
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ライズ・オブ・シードラゴン 
           謎の鉄の爪
狄仁傑之神都龍王
YOUNG DETECTIVE DEE
: RISE OF THE SEA DRAGON
2013年 中国(香港)
監督: ツイ・ハーク[徐克]
アクション監督: ユエン・ブン[元彬]
脚本: ツイ・ハーク
    チャン・チアルー[張家魯]
音楽: 川井憲次
出演: マーク・チャオ[趙又廷]
         (ディー・レンチェ[狄仁杰])
    ウィリアム・フォン[馮紹峰]
             (ユーチ[尉遅真金])
    ケニー・リン[林更新]
              (シャトー[沙陀忠])
    アンジェラベイビー[楊穎]
             (イン[銀睿姬])
    カリーナ・ラウ[劉嘉玲](則天武后)
    チェン・クン[陳坤](ワン[王溥])
    キム・ボム[金汎] (ユエン[元鎮])
    フー・トン[胡東](フォ・イー[霍義])
    シェン・チェン[盛鑑](唐高宗)
    リン・チャオシュ[林朝緒](程安)
西暦665年、唐朝皇帝・高宗と皇后・則天武后が敵国・扶余に送った10万の水軍が、怪物のような物に襲われ全滅。“海の神・龍王”の仕業とされ、怒りを鎮めるために花魁インを人身御供として送られることになった。そんな中、洛陽に赴任してきた若き判事ディー・レンチェはインの誘拐事件に出くわし、医官・シャトーと大理寺の司法長官ユーチと、事件の解明に乗り出すことに・・・。
10日の日曜日に観て参りました♪

アンディの『王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件』が
シリーズ化するかと楽しみにしていたのですが、
主役が若返り、前日譚“エピーソド:ゼロ”とのこと。
若いディー[狄仁傑]が唐の都・洛陽の大理寺(最高裁判所)に
判事としてやって来て、皇帝から“降龍杖”を拝領するまでに
お話が戻ってしまいました。
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同じ登場人物はディーのほか、シャトー[沙陀]が
レオン・カーフェイ[梁家輝]からケニー・リン[林更新]へ、
ワン[王溥]がテディ・ロビン[泰迪羅賓]&リチャード・ウン[呉耀漢]から
チェン・クン[陳坤]へ若返り。
カリーナの則天武后はそのままなのにね(笑)
日陰者になってしまったアンディ@ディーの活躍も観たかったなぁとの
想いを引きずりながら観たのですが、マーク・チャオがやっぱり
地味な感じで・・・頑張ってはいたけど、アンディの若いころとなると
ファンとしては物足りない・・・ごめんね。
なので、アンディのとは別物として楽しむことにして・・・
ここから、ウィリアム・フォン目当てに(笑)
演じるユーチ[尉遅真金] はかなり、カッコいいキャラクターで、
知力ではディーに劣るけど、アクション担当って感じで
空は飛ぶは、海は潜るわで大活躍♪髪の色が茶系なのは
西域の血が入ってるのかな~って思ったけど、どうなんでしょう?
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ビジュアルは項羽の方が好み♪ですが、
キャラクター的には『妖魔伝 レザレクション』の
彼の次に好きかも・・・って、どっちも二番目ってこと?(笑)
ディーにライバル心燃やしながら、ディーを認めてて
いいとこ取りされても我慢してる彼が、ディーが泳げないのを知って
ニヤケるシーンがなんだか可愛かった(笑)
物語的にも分かりやすく、シャトーやワンとの出会いも描かれ、
お約束(?)の蟲たちも大活躍(笑)
シャトー役のケニーくん、三つ編みのおさげ姿が可愛い♪
お医者さんだったんだ・・・『王朝の陰謀』見返さなきゃ(笑)
それにしても、ワン役のチェン・クンは言われなけば、
気がつかない程、別人になってます。
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というか、なぜこの役が
チェン・クンに?(笑)前作『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝
繋がりなのかもしれないけど、そこでの彼と同一人物だとは
思えない程ですからね、楽しすぎる(笑)
気がつかないと言えば、もう人方・・・フー・トン[胡東]さん。
どこかで観た方だなぁとは思いながら観てましたが、
エンディングで名前観て、びっくりでした(笑)
地味とはいえ、マーク@ディーの活躍もなかなかのモノですから、
このままの出演者でヤング・ディーのシリーズとして、
頑張ってもらいたいな(^^)
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エンディングに、多分これから描かれるのでは?って期待
しちゃいそうな怪物とかの画が出て来るのですが、
ツイ・ハーク監督の描きたい世界を感じられた気分になりました♪
いろいろ、楽しみだなぁ(^^)

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