「台北・国立故宮博物院展」とNHK大河ドラマ特別展「軍師・官兵衛」
昨日1日に、観に行ってきました♪まずは「台北・国立故宮博物院展」。
3時間待ちとかニュースで聞いて、待つのを覚悟で
始発の新幹線で上野へ。博物館には8時ごろ到着。
既に100人程の列、先頭は6時とか7時には並んでしたのでしょうね。
幸い、曇り空で涼しくて、並ぶのにも覚悟していた分、気にならず、
待ち時間にガイドブックみたいのを読んで予習をしてました(笑)
20年前に台湾に行って、見学をしてきましたが、覚えているのは
皇帝の服とか派手なものばかりでほとんど忘れてますから(^^;)
開館少し前には、本館の中へ・・・ここでは白菜だけの展示。
中の待合室で一度待たされ、そこから、数十人ずつ展示室へ。
20年ぶりに見る白菜はお宝です!って感じの展示の仕方でびっくり。
台湾では普通に展示してありましたから・・・今は知らないけど。
日本での展示は周り暗すぎない?光の制限とかあるのかな?
それにしては、白菜に光をあててるし、逆に光って
彫り具合がよくわからないのよ・・・見る時間も短いし、
ゆっくり観ようと思っても遠いし(^^;)双眼鏡で観てる
おじさんがいたけど、賢いって思った(笑)
それでも、綺麗でしたね~、中国の方の玉への思いの深さが感じられ
永久とか不滅とか時間の長さを体験するような不思議な感覚。
作った人ってどんな人だったのかな・・・
次は平成館へ♪音声ガイドは谷原さんでしたので、迷いなく(笑)
10のエリアに分けられ、青銅器などの出土品から
書、画、陶器、磁器、漆器などを展示。神品至宝と銘打つだけあって、
神業的な物ばかり並んでます。白菜とは違ってこちらはゆっくり、
気の済むまで観ましたが、お目当ての一つ、蘇軾の行書廣州寒食詩巻が
なくてあれ?って・・・8月5日の後期展示からなんだそうです。
また観に行けるわね♪とそれも、お楽しみに(笑)
代わりと言っては失礼ですが、雍正帝の奏摺(そうしゅう:上奏文に返事を
書いたもの)があって、それが田文鏡宛だったりしたから、
一人で盛り上がってました(笑)・・・ジャクギ観た人なら分かってくれるよね♪
グッズは白菜のついたストラップと、青銅礼器文様のマスキングテープ。
台湾で売られているのと同じだとか・・・昔は、そんな気の利いた
お土産はなかったのよね(^^;)
気がつけば、1時過ぎ・・・お昼を軽く取って、次は両国へ。
2014年NHK大河ドラマ特別展「軍師官兵衛」では
ドラマの進行に沿って、官兵衛さんや信長さん、秀吉さんに
関するものも展示されいて、こんなにいろいろ残っているんだと
驚きました。ドラマのオープニングタイトルに最初に出て来る
甲冑もありましたねぇ・・・多分同じだと思う・・似てたから(^^;)
書状なども多くあって、こんな字を書いていたんだなぁ~って
書いてる姿を想像したりして(^^)
面白かったのが、合戦の配置図。ドラマのとは違って
かなり、ラフ・・・・海のところに波の絵がかいてあったりして、
ヘタウマの風情が・・・合戦時にそれどころじゃないか。
展示されているの物のほとんどが、福岡など西国のものなので、
この特別展がなければ、お目にかかるのが難しいものばかり。
ドラマの方は、いよいよ大きな転換期を迎えて、後半戦。
ここで観たものが出て来るかと思うと、余計に楽しみになりました♪
東京国立博物館の東洋館にも行きたかったのだけど、
官兵衛展が13日までだったので、次回に♪
やっぱり、ハシゴはきつかった・・・歳だねぇ(^^;)
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