ノア 約束の舟☆その舟に、すべての希望は託された。

ノアは世界を滅ぼすのか、守るのか・・・画像
ノア 約束の舟
NOAH
2014年 アメリカ・パラマウント
監督:ダーレン・アロノフスキー
脚本:ダーレン・アロノフスキー
    アリ・ハンデル
音楽:クリント・マンセル
出演:ラッセル・クロウ (ノア)
    ジェニファー・コネリー (ナーマ)
    レイ・ウィンストン トバル・カイン
    エマ・ワトソン (イラ)
    アンソニー・ホプキンス (メトシェラ)
    ローガン・ラーマン (ハム)
    ダグラス・ブース セム
声の出演:ニック・ノルティ(シェムハザ)
       マーク・マーゴリス (マゴグ)
アダムの子孫であるノアはある日 夢の中で
人々が滅亡するようなような光景を目にする。
夢は神のお告げであり、全世界を飲み込むほどの
大洪水がやって来ると悟った彼は、家族と共に
巨大な箱舟を造るために旅に出る・・・。
ノアの箱舟については、物語としてなんとな~く
知ってるような感じで、ノアという人物がどんな人かも知らずにいたのですが
ラッ・クロさんとジェニファー・コネリーの『ビューティフル・マインド』コンビが
主演というのだけで、興味が湧いて観に行ってきました♪(実は15日)
聖書と違う!とか言われてたみたいですが、
宗教的な思い入れは全くなくて、神話的なお話を映像化した、ぐらいの
感覚で観てましたので、なかなか面白かったです。 
ノアがアダムの子孫だって初めて分かったし(笑)
箱舟って、舟の形には程遠く“箱”だったし・・・大きさに驚きます。

人類の悪行に怒った神様から、この世から“人類を消し去る”と夢の中で
お告げを受けたノアが、箱舟を造る姿は神に対して忠実でも、家族には
背を向けることになるので、大義をとるか、愛情をとるかで悩む姿に、
人間とはどう生きるべきかを考えさせられるお話でもありました。
なんだか、戦争で人殺しを強いられて、嫌だって言う勇気を持て!とか
言ってるようにも思える感じもして、捉え方にによっては深いかも。
家族愛も今は求められているのでしょうかね・・・ラストで離れかけていた
夫婦愛が戻るシーンなんて、感動してしまったよ(^^)
画像
映像も迫力があって、3Dだったら、怖いよねって思うくらい。
堕天使として、岩の巨人みたいのが出てきますが、罰を受けてそんな
姿になっているのらしくて、それが解放(?)されるシーンは
なんだかカッコ好かったです。人が彼らにダ~って蹴散らされるシーンや
洪水で人が飲み込まれるシーンはさすがに嫌でしたけど。
あとは・・・神話的世界観で西洋と東洋or日本の違いを感じたのも
面白かったところかな♪
そうそう、本編上映前の『トランセンデンス』(公式サイト)の予告あり・・・本編が
始まって、ジェニファー・コネリー観て、さっき旦那さん出てたっけ~と
余計なことを思ってしまいました(笑)

この記事へのコメント

  • キョーコ

    おお!私もこの作品気になってました。ラッセル・クロウわりと好き、なんせあのヒゲですから。あら、ひょっとしてヒ◯ハ◯スタイルなのかしら?それは余計にそそられますなぁ。けどしばらくはDVD鑑賞で手一杯ですわ。国産髯にどっぷりはまってます。いや~まさか日本人で髯と長髪の似合う人がいるとは思ってもみませんでしたよ。
    2014年06月18日 01:03
  • ひらで~

    キョーコさん♪
    このラッ・クロさんはヒゲ好きには
    お薦めですよ♪
    ハゲスタイルではないですが、ボウズには
    なってますね。形は好かったと思います(^^)

    国産髯・・・それはそれは、他国産の髯に
    目を奪われている暇はないですねぇ(^^)
    国産髯鑑賞記(堪能記?)楽しみにしてます♪
    2014年06月18日 16:54

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