後宮の涙☆第41話~第45話

我們還能在一起 就已経最大的幸福了 
野蚕を飼って宮中で絹織物を作ってしまった貞ちゃん、功績は大きく
織物に陸錦と名を冠してもらうわ、織染署官に任命われるわ、
四品を素っ飛ばし、従三品の昭儀に昇進させてもらうわと、
演くんたら、大判振舞いです。
悩みの種のお母さんを追い出して、愛する喚雲ちゃんに子も授かり
幸せいっぱいの演くんでしたが・・・体調が急変。皇帝の仕事がままならず、
どうしようかと思案していると、追い出したはずのお母さんが押し掛けて・・・
あっという間に演くんは崩御・・・ここからの展開の早いこと、早いこと。
皇太后、怖すぎ・・・高笑いが耳に残るくらい(^^;)
息子ごときに簡単に排されるような人ではないとは思ってましたが、
外にもちゃんと味方を配し、いかような窮地に陥っても対処は万全・・・
やるな~って、思ったのだけどね~詰めが甘かったというか、何なんだろう(^^;)
誤情報に惑わされるわ、簡単に貞ちゃんに言い負かされるわで
最後は・・・え?消えたの?天の怒りに触れた・・・とか?
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貞ちゃんの方は、喚雲ちゃんに付き添って逃げたはいいけど、
途中で阿偉くんが生まれて・・・なんだか、凄いことになってしまった。
和みの丹娘ちゃんの退場シーンはさすがに泣けた・・・彼女だけが
裏表なく貞ちゃんに寄り添い、誰よりも正確な判断をしていたのよね。
貞ちゃんは、なんと阿偉くんの養母となるために皇帝の妃・昭儀に・・・
女官の昭儀とはまた別な位なのですね。
妃(後宮)の等級もたくさんあるみたい・・・ちょっと調べてみたけど
訳が分からんほどいっぱいあるみたいなので、やめときます(笑)
阿偉くん連れて追われた貞ちゃん、どうする?と思いきや
助っ人登場・・・意外な人物でしたね。沈嘉彦さんじゃないところが凄い。
で、皇太后と対決。これ以上ないと言うほど、いいタイミングでたんたんが
登場。そして皇太后、消滅(^^;)たんたんは即刻皇帝に即位♪
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これで、悪は去ったと思いきや、思わぬ伏兵(笑)
たんたんが助けてもらうために陳の皇帝との約束を果たしに来た
越国夫人・・・あら?藍鳳凰ちゃん(新笑傲江湖)だわ♪
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たんたん相手に毒を使うのか~なんて、面白がっていたら
ホントに毒を盛ってたのね(^^;)このキャスティング、わざと?(笑)
まぁ、それはどうでもいいこと・・・公主にあんな秘密があろうとは
予想にもしなかったけど、貞ちゃん追い出す必要があったのか?
たんたんを説き伏せるのは難しいからこんな手段をとったのだろうけど、
先に二人に訳を話せばわかってもらえたような気もするんだけどね。
でも、ここでまた沈嘉彦さんが活躍するのでいいことにするか(笑)
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ほんとに最後までいい男でした♪
再会後からラストはメルヘンタッチでなんだか観ている方が
恥ずかしくなってくるようでしたが、
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まぁこういうのもありかな・・・ってことで。

衣装がとても素敵でした。官位が上がると衣装も豪華になるのも
興味深かったですし、皇帝や皇后などの衣装や副葬品も
毎回のように違っていて、観ているだけで楽しかったです♪
ミサンガみたいな相思結(そうしけつ)も、こういうの中国にもあるんだ~って
思ったりして・・・ドラマのせいで流行ったんじゃないかな(^^)
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時代考証はおおらか過ぎでしたが、ここまで来ると、どうでもいいか~
日本じゃないし(笑)、楽しめれば好いわ♪ってなりますねぇ。

今週の陸貞さん 
內侍局五品尚宮(司計・司衣・司寶)→織染署三品昭儀(後兼司計司)→
昭儀(高緯の養母)→一品女侍中
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登場人物&キャスト  主題歌&エンディング曲
1~10  11~15 16~20 21~25 26~30 
31~35 36~40

第41話 敵の反撃
 野蚕で錦を作ることに成功した陸貞は、織染署官に任命される。同時に、従三品の昭儀に昇進した彼女は、朝議にも参加できる身分となる。だが、高演が体調を崩したことで事態は急転。反乱軍を従えて宮中に戻った婁皇太后が、出征中の高湛が謀反を起こしたと主張し、武力で政治の実権を奪おうとする…。
第42話 反乱軍との戦い
 反乱軍によって皇宮を制圧し、高演、喚雲を軟禁した婁皇太后。彼女は長公主を殺し、陸貞を人質にして高湛に降伏を迫るが、陸貞は自分の命と引き換えに国を救おうと勇気ある行動に出る。結果、高湛は反乱軍を撃退することに成功するが、婁皇太后は逃亡。重傷を負った陸貞は生死の境を彷徨うことになり…。
第43話 悲しき別れ
 婁皇太后が魏と手を結んだ結果、斉の都は陥落。その混乱の中で高演は矢を受けて死亡、喚雲は産気づいて皇子を産み落とす。だが、喚雲もまた息を引き取り、皇子は陸貞の手に託されたのだった。一方、魏の人質となった高湛は、命をなげうって彼を助けた沈碧(しんへき)のお陰で逃亡に成功、陳の文帝に保護されるが…。
第44話 果たされた復讐
 婁皇太后が皇子の偽者を用意して傀儡政権を作ろうとしていると知った陸貞は、危険を冒して宮中に戻る。そこに、死んだと思っていた高湛が軍を率いて帰還し、婁皇太后の野望を打ち砕く。こうしてついに敵討ちを果たし高湛が、新たな皇帝に即位。だが、彼を援助した陳の文帝が思わぬ要求を突きつけてきて…。
第44話 最後の選択
 陳の文帝が援助の見返りとして要求したのは、娘の公主を皇后にすることだった。高湛はそれを拒否するが、陳の文帝は彼に処方した薬に密かに毒を盛っていた。それを知った陸貞は、解毒剤を得て高湛の命を助け、陳との戦争を避けて斉を救うには自分が身を引くしかないと考え、1人で後宮を去っていくが…。

この記事へのコメント

  • 涼子

    ひらで~さま&チームの皆様

    『後宮の涙』が終わっちゃったよ~~(T_T) お楽しみが一つ減ってしまった・・・。それにしてもホントにめまぐるしいドラマでした。最終回だけでも10年以上たってしまった(一瞬で10年たった『冬ソナ』以来の衝撃?)。妖怪・皇太后は消えたのね?(見ていて何が起こったかわからなかった)越国夫人は藍鳳凰だったのか!どっかで見た顔と思いつつ、頭の中で木村佳乃に変換していたもので(アジアドラマを見ると、似ている日本の俳優に自動変換する癖が・・・)。皇帝と喚雲の最後と、何よりそう、食いしんぼ娘、丹娘ちゃんの最後はほんとに泣けました。丹ちゃんえらい、見直しました(崖から落ちてもこれが『新笑傲江湖』だったら生き延びられたかも)。沈碧だって最後はえらかった!『後宮の諍い女』から見れば、役者として出世しましたよね~。沈嘉彦はホントにいい役でした。たんたんはあっけなく亡くなったようですが・・・あれ?子だくさん(ドラマ『蘭陵王』より)はどうなった?(史実とは別のお話ということなのね)このドラマでも『蘭陵王』でも、ステキな殿方はみんなヒロインに「そなただけだ」と一途ですが、ドラマでこういうのが多発?するということは、現実がそうでないことの裏返しよね・・・。

    貞ちゃんが終わってしまったあと、蘭ちゃん(蘭陵王)以外何を見ましょうか。スカパーは見れないのでニッキーは無理だし(このドラマ、昔レスリー・チャンが映画でやっていたのだったんですね)、BSフジで4月14日から始まる韓国ドラマ『大風水』はどうなんでしょう。チソンと、チ・ジニが出るそうですが・・・。

    このところ、また寒いですね~皆様いかがお過ごしですか?。年中チャイナシンドローム?の私は、ついに蓋椀と中国茶セットを横浜中華街から通販で買い、中国茶の淹れ方を勉強中です。
    2014年03月08日 17:50
  • ひらで~

    涼子さん♪
    こんばんは
    終わりましたね~
    ラスト5話の展開の速さ・・・
    驚きでした。最終回も余韻らしき
    ものがあるにはあるけど
    無理やりな感じで、余韻と言うより
    呆気にとられた感じでした。
    考えたら、貞ちゃんが入内して
    追われるまで2年間ほどのお話ですよね、
    で、最終回で3年と10年飛んで・・・
    この子の人生、緩急の差が激しすぎる。
    だから、ドラマにしたんだろうけど(笑)
    リアル貞ちゃんとドラマの貞ちゃん
    同じところは高偉くんの養母になって
    宰相の身分になったことぐらいらしい。
    皇太后は実はよくできた人だった
    らしいのに、この最後は可愛そう・・・
    そなただけって、
    今年の大河ドラマでも言ってたような。
    言わなきゃ分からないってこと?
    信じてあげなさいよって、思うけどなぁ~
    実際言われたら、気色悪いかも(笑)

    卒業式やら、入試やら、なんとなく
    落ち着かなくて、ドラマもあっちこっち
    観てたりして、少々疲れが(笑)
    ゆっくり、こなしていこうと思いますが、
    李朝建国期が背景の『大風水』も
    興味ありますね♪メロドラマ古装劇が
    続いたので、真面目な感じのが
    観てみたいかも(笑)

    中国茶の淹れ方を自力で?凄い!!
    私も実は・・・4月からカルチャー教室の
    中国茶をやろうかな~なんて考えて
    いたところ(笑)・・・考えることは
    同じですね、うふふ♪
    2014年03月09日 23:33

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