鄭児の本性を見極めた長恭さん、やっと雪舞さんのところに心が戻るか?
と思ったら、ヨウさん出現。心身共にダメージを受けている雪舞さんを救おうと、
初めてのお使いさながら、ヨウくんの大冒険。いばらの道もなんのその、
愛の力は凄いのだ♪普通なら、ここまでされたらヨウさんになびくよな・・・
でも、そこは頑固な雪舞さんだから、一度決めたら違えない。
この点は、鄭児も一緒なのにね、一度踏み外した道は、戻れないようで、
今度は女性としてはこの上ない屈辱をうけて、自ら死のうとするのですけど、
彼女を好いている皇太子が助けてしまうのですね。
彼女が後宮へ入った途端、一気に状況が変わるのが凄い。
その前に、ヨウさん・・・皇帝なんだから、強奪しちゃえって思うのだけど、
しないのが、じれったいほど。長恭さんとお酒飲んでる場合かって
思うのだけど、この時代の(?)殿方は、皆さん“義”を重んじますから、
悪いことしてまで横取りはしないのよね。彼女のことを頼んだとか言っちゃう。
カッコ好過ぎ・・・でも、皇帝だからね、いざとなるときっと強いんだよ。義を重んじるとなると、情が足枷となるのがこの世の常とばかりなのが
長恭さん。せっかくの、子作り隠居も雪舞さんの願い空しく、強制終了。
その裏では、鄭児が蜘蛛の巣を張るように・・・楽しくなってきたぞ(笑)
胡皇后があっけなく、亡くなってしまって、あれ?って思っていたけど、
亡くなってたから、鄭児を連れて来ることができたのよね。
それにしても、偉くん・・・・ジャイ・ティェンリン[翟天臨]くん、巧いよね。
パパさん殺したあと、帝位につくシーンの恐れ慄く表情。この子は
根っからの悪人でもないし、彼の心の弱さや単純にパパさんを
愛してたっていうのが伝わって来て、可愛そうになった。頭は悪くないんだよね。やっぱり経験なんだと思うけど、段韶さんが
もっと近づいてやれよ~って思うのが先だな(笑)
そんなことを思っているうちに、鄭児は皇后に。皆が反対しなかったのは、蘭陵王の名を出したから・・・ここ鄭児の
セリフを聞くまで気が付かなかった・・・蘭陵王、排除決定です(^^;)
が、彼女の執着心は単に排除するだけには留まらないでしょうねぇ。
彼女のことを段韶さんたちが妲己(だっき)に例えてるけど、
「封神演義」の彼女は女媧(じょか)様が遣わしたのであって、
ここでの女媧(じょか)様と同じとは到底思えないのが面白い。
愛と憎しみの二面性を秘めた神様なのかしらね。
一気に上り詰めた鄭児もとい馮皇后、
“義”など微塵もない、”情”のみで生きてる彼女の活躍(?)が
見ものです♪
登場人物 & キャスト
出演者の超簡単プロフィール 主題歌&挿入歌♪
1~7 8~14 15~17 18~25 33~41 42~46
第26話 暴かれる悪事
真相を確かめるため、蘭陵王は馬賊の名を使って鄭児を森の中へ呼び出す。鄭児は約束の場に現れ、蘭陵王は彼女の悪事と雪舞の潔白を悟る。雪舞が馬賊に連れ去られたことを知った蘭陵王は鄭児を許さず、その場に置き去りにして雪舞の救出に向かう。同じ頃、闇市場で売られようとしている雪舞を寸でのところで宇文邕が救い出す。
第27話 悲しい帰郷
宇文邕は衰弱した雪舞のために危険を顧みず薬草を採取し、彼女の命を救う。回復した雪舞は宇文邕と共に白山村へ帰るが、そこで見たのは、荒れ果てた村に佇む祖母の墓だった。宇文邕は悲しみに打ちひしがれる雪舞を励まし、周へ連れて行こうとする。そこへ現れた蘭陵王は怒りに震えて刀を抜き、宇文邕と死闘を繰り広げる。
第28話 不吉な赤い星
雪舞と蘭陵王は互いの信頼を取り戻すが、馬賊たちを焼殺しようとする高緯と揉め、不和を深めてしまう。さらに皇帝が高緯の残虐な行為を叱責し、皇太子に与えるべき璋玉(しょうぎょく)を蘭陵王に授けたことに高緯は憤怒する。その夜、煌々と輝く不吉な赤い星にただならぬ不安を感じた雪舞は、蘭陵王を守るため彼を勇退させようと考える。
第29話 祖珽の陰謀
蘭陵王を案ずる段韶や安徳王らの勧めもあり、蘭陵王は雪舞と共にしばらく生家で過ごすことを決める。しかし、その間にも宮廷では高緯の計らいで牢から出た祖珽の陰謀が動き始めていた。祖珽は不眠に悩む皇帝を恐れさせる出来事を次々と起こし、さらなる凶事を避けるためには皇位継承をする以外に方法はないと皇帝に進言する。
第30話 皇帝の死
皇帝は高緯が功を焦り官位を売っていたことに激怒し、蘭陵王を引き合いに高緯を叱責する。皇帝が蘭陵王に譲位することを恐れた高緯は鄭児の皇帝暗殺の策に従う。高緯が毒酒を飲ませようとしていることに気付いた皇帝は、「蘭陵王に譲位する」と叫ぶ。理性を失った高緯は、そばにあった香炉で皇帝の頭を激しく殴りつける
第31話 新皇帝の誕生
皇帝が高緯に譲位しようとしていたことを知った祖珽は、慌てて高緯のもとへ駆け入るが、時すでに遅く、皇帝は息絶えたあとだった。新皇帝となった高緯は、真相追及を避けるため皇太后を暗殺する。皇帝と皇太后の崩御を知った蘭陵王と雪舞は悲痛の思いで宮廷に戻る。勇退を望む蘭陵王の意に反し、高緯は彼に復職を懇願する。
第32話 鄭児から小燐へ
高緯に助けられた鄭児は、罪人のため宮廷で隠れて暮らすしかないことに不満を募らせていた。そこで親友の宮女・馮小燐を呼び出し毒殺する。“馮小燐”という新たな身分を手に入れ、高緯から妃に娶られた鄭児は体調不良を訴え、雪舞に看病させる。小燐妃が鄭児であることに気づいた雪舞はただならぬ不安を抱く。
この記事へのコメント
キョーコ
かと思えば、その後から惨いことがこれでもかと続きますね。高緯という人、役柄としてはアレですが、役者さんはとても上手だと私も思います。テイ児の彼女もようやく本領発揮といった感じ。この二人ある意味似合いの1122(いいふうふ)じゃありませんか?
ひらで~
28話の二人・・・身を切ったのに雪舞さんに
素通りされて相当ショックを受けたのに、
やせ我慢してるヨウさんと、身分は
敵わないけど、女の事では勝ち誇ってる
長恭さんの会話って感じで観てました(笑)
世が世ならいい友になれたかもなんてセリフを
言うのが長恭さんじゃなければ、ここもっと
カッコよくなったのになぁって。
長恭さんが言うとどうしても勝ち誇った
言葉にしか聞こえないのよね(笑)
高緯さんはリアルな方でも斉を破滅へと
導いちゃう人ですから、どんどん好きなことを
やるでしょうね。自分でも間違いだって
思っててもどうしようもない。
可愛そうな子です(^^;)
鄭児とは育ちが一緒だから気心が
知れてるのですよね、宮廷のことも
知りつくしてるから、怖いわ~
いつの間にか毒使いにもなってるし(笑)
彼女との闘いにどのようにヨウさんが
関わってくるのかも楽しみですね♪