後宮の涙☆第11話~第15話

她是我一生当中 最愛的女人 
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青鏡殿一等掌事宮女→司宝司八品掌珍・・・
陸貞の昇進、あっという間でしたね~まだ17・8の娘ですよね~
それは周り、黙っていないでしょうに(笑)ついこの間まで
高校生だった小娘が、入社してきたと思ったら、自分の上司になってる・・・
そりゃ、嫌だわ(笑)・・・自分がかなり上にいるなら、好いけどね。
その上司も立場によって、受け止め方が違うのが面白い♪
この子は使えるって思ったら、婁尚侍みたいに取り込み込もうとするし
自分を脅かすって思ったら、王尚儀のように嫌がらせするし、
中庸だったり、特に野心がなければ(あっても隠して)杜司儀みたいに
成長を楽しめばいいし・・・まぁ、陸貞ちゃんがどこまで先を
読めるかですね~後ろ盾となる高湛は頑丈そうだけど、
皇帝の弟という微妙な立場でもありますから
それも踏まえて先の展開が楽しみです♪
それにしても蕭喚雲に、「陸貞は私の最愛の女だ!」って、
啖呵を切るとこなどカッコよかったわ♪
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それぞれの登場人物については、これから次第に明らかになって
行くのでしょうが、ちょい調べをしてみました・・・ウィキペディアより
北斉(ほくせい、550年 - 577年)は、中国の南北朝時代に高氏によって建てられた国。国号は単に斉であるが、春秋戦国時代の斉や南朝の斉などと区別するために北斉・高斉と呼ぶ。

国祖の高歓は北魏末期の六鎮の乱に加わったが、北魏の軍人で契胡族の出身の爾朱栄に鎮圧された。北魏の実権を握っていた爾朱栄が北魏の第10代皇帝・孝荘帝に殺されると自立して爾朱氏を滅ぼし、孝武帝を擁立して北魏の実権を握った。後に孝武帝が鮮卑人の宇文泰の元へと逃がれると孝静帝を擁立して東魏を建て、宇文氏の西魏と対立した。

547年に高歓が死ぬと長子の高澄が後を継ぐが、その直後に河南大行台の侯景が背いて州都もろとも梁に帰順するという事件が発生する。高澄は慕容紹宗を派遣して侯景・梁軍を撃破した。梁に逃れた侯景はその後反乱を起こし、梁を事実上の滅亡に追い込んだ(侯景の乱)。

549年、高澄が梁からの降人・蘭京に殺されると、高澄の弟である高洋(文宣帝)が後を継ぎ、翌550年に孝静帝から禅譲を受け北斉を建てた。

ドラマでは高歓から高演に皇位が渡ってまして、高澄と高洋の兄たちは
いませんし、高歓の諡号も違いますが、そこはドラマですからスッキリと(笑)
これをドラマにはめ込みますと・・・北斉は皇太后・婁昭君の出身、北魏が
危うくなった時にちゃっかり乗っ取った(東魏)のはいいけれど、その後すぐに、
貴妃・蕭喚雲の出身、梁を巻き込んだクーデターが起きて、
それを抑えた末に新たに興った王朝でして、
高湛の生母・郁皇后の出身、柔然は北魏を攻めた国(部族)の
一つだったりするから、ややこしい・・・
ここに登場する妃たちは北斉に飲み込まれた国や部族の出身で、
それぞれ重荷を負っているのですね。どうやったらそれを
この北斉で降ろせるか・・・そんなところへ、よくできる娘が入ってきたから
さぁ、大変!そんな感じでしょうか(笑)みんな祖国や一族のために
闘っているのよね。汚い手を使ってでも国を掌握したいって思うのも
分かるような気がします。
でも、婁昭君についても知らべてみると、実はとてもいい人だったみたいで、
逆に高湛はろくでもない奴でした(笑)陸貞もこんなに
活躍してないし・・・というか、日本ではほとんど無名だし(^^;)
それから・・・陸貞が初めて北斉で作ったとされる白磁について、
陸貞が係っていたというのはドラマの中だけですが、白磁が北斉で
初めて作られたと言うのは本当みたい。
裏事情はともかく、高湛は陸貞を守れるのか…楽しみです♪

第11話 愛の証
父親が刑部(けいぶ)の役人である沈碧(しんへき)が陸貞(りくてい)を告発。手配書などの証拠も提出するが、高湛(こうたん)のお陰で陸貞は再び追及を逃れることができる。これに感激した陸貞は高湛に愛の証である帯を送るが、2人の逢引きを盗み見る人影に気づいた高湛が、咄嗟に陸貞に冷たく当たったため、彼女は振られたと勘違いしてしまい…。
第12話 女官への道
高湛の冷淡な態度に深く傷ついた陸貞は酒を飲み過ぎ、翌朝、女官となるための大事な昇任試験に遅刻してしまう。だが、実技試験だけで首席をとる賭けを申し出て失格を免れた陸貞は、度重なるトラブルを切り抜け、見事な白磁を作って提出する。結果、陸貞の合否をめぐって王尚儀(おうしょうぎ)と婁尚侍(ろうしょうじ)の諍(いさか)いが起こり…。
第13話 踏み出した一歩
合格の条件として試験と同じ白磁を再度作るという難題をこなした陸貞(りくてい)は、高演(こうえん)によって八品掌珍(しょうちん)に任命され、希望通り皇宮の財宝を取り扱う司宝司(しほうし)に配属される。そこで陸貞はさっそく帳簿の見直しに取り掛かり、持ち前の機転と才覚で宮女たちの信頼を得ると、高演から褒美を受けるほどの手腕を発揮する。
第14話 貴妃との確執
高湛(こうたん)に対する誤解が解け、ついに仲直りした陸貞。彼女は高湛に二度と嘘をつかないでほしいと頼む。その後、陸貞は些細なことから高演との仲を喚雲(かんうん)に誤解され、喚雲から手ひどい仕打ちを受けて怪我をする。その上、彼女は祭事の主導権をめぐって火花を散らす、喚雲と婁皇太后(ろうこうたいごう)との争いに巻き込まれてしまい…。
第15話 宣戦布告
自分の立場を脅かす陸貞(りくてい)を排除しようと考えた喚雲(かんうん)は、陸貞に濡れ衣を着せ、雪が降る屋外でひざまずかせる罰を与える。それを知った高湛(こうたん)は凍死寸前の陸貞を助け出して介抱すると、怒って喚雲の元に乗り込み、「陸貞は私の最愛の女だ」と宣言する。その言葉を聞いて高湛を愛し続けてきた喚雲は衝撃を受け…。

この記事へのコメント

  • 涼子

    ひらで~さま&チームの皆様

    1週間私が仕事とドラマ視聴に追われている間にまたたくさんアップして下さって多謝です!(24日はお誕生日でしたでしょうか。遅れましたが生日快楽)

    『新笑傲江湖』の主題歌は楽しくて大好きです。歌詞もいいですね。『後宮の涙』テーマ曲とともにヘビロテ中です。

    『項羽と劉邦』は項羽の人質だった呂雉が劉邦のもとに帰って来たぞ~。でもそうなると世継ぎをめぐる女の戦いが勃発・・・このドラマで戚夫人の悲惨な末路が描かれませんように。『官兵衛』は生涯の伴侶をゲット(先回おたつが死んだばかりなのに、展開早っ)。『馬医』はますますヤバい状況に。王女様はクァンヒョンをお別れにハグして、今までで一番素敵なセリフを!(そなたの心がよそにあろうとも、出会えたことに感謝している)実はすごくいい娘じゃないか~と感心(「韓信」と変換されてしまった・・・『後宮の涙』に韓信が蕭何に処刑された話が出てきていたような)。そのあとカク尚宮が思い切り泣いてくださいとハグ、マー君も生きていればまた会えるし、私が必ず会わせてあげますと・・・昨日は「ズッコケ三人組」は「素敵な三人組」でした。

    週末はやっと録画した『ドラゴンゲート』と『テッド』を見れました!『ドラゴン』はなつかしいリー・リンチェイ(ジェット・リー)と、二役のどちらもよかったチェン・クン。確かにフォンはレスリーの雰囲気がありました。ジョウ・シュンもいろんな役ができますね~すごいなあ。『テッド』はかわいいんだけど聞きしに勝るお下品さ(お・と・な・の)。麻薬(ハッパ)も何度も出て来るし、よく日本で上映できたなあ。

    そうそう「サテライト三国志」なるものを発見!(アマゾンHP)脇役にスポットを当てた本らしいので、チーム要チェックです。
    2014年01月27日 12:47
  • ひらで~

    涼子さん♪
    ありがとう(^^)
    もうね、ここまで来ると誕生日は、
    ひっそりと・・・です(笑)

    録画ドラマの消化、大変ですよね~
    まだ先週のSが観れてない(^^;)
    このまま、後回しになりそうだ
    「馬医」、王女様に泣かされました~
    まことに・・・このフレーズ、ちょっと
    マイブーム(笑)・・・いい娘だ♪
    クァンヒョンが逃げたら、しばらくは
    観れなくなるのかな?そうなれば
    寂しくなるけど、帰って来たら
    必ずマーくんが活躍して王女様に
    再会させてくれることを祈ろう(^^)

    「ドラゴンゲート」よかったかな?
    こちらは最近、「画皮Ⅱ」を観て
    ジョウ・シュン&チェン・クンを堪能♪
    「テッド」は笑えるけど、引くとこも
    多かった(笑)でも、かわいいよね♪

    「サテライト三国志」面白そうなので
    買ってみることに・・・どうせなら
    おまけつきがいいな(笑)
    2014年01月28日 13:53
  • ちはる

    ひらで~さま、皆様こんばんは。

    15話まで見ました。私もやっと後宮の涙ハマれました。続きが見たくてどんどん見ちゃうです。

    たんたん素敵すぎるですね♪
    陸貞は私の最愛の人ってなかなか言えないですよ。もぉカッコよくて貞ちゃんが羨ましい!

    たんたんと喚雲は昔から仲が良かったのですね。それが皇帝の貴妃になってしまい喚雲は可哀想な一面もあるのですね。皇帝も可哀想ですが。

    たんたんと喚雲って新笑傲江湖の平之くんと霊珊ちゃんだからなんか変な感じです。二人の声も知ってるので声優さんには違和感があったりします。そのうち慣れるかしら。

    蘭陵王見始めました。こちらも毎日放送で追いかけるの大変そうですが。男性をキレイなお姉さんだと間違える雪舞ちゃんにはビックリ。出だしがこんなにコミカルだとは思いませんでした。
    2014年02月10日 21:54
  • ひらで~

    ちはるさん♪
    ハマりました?ハマりますよ、これ♪
    たんたん、好いでしょう・・・
    あの平之くんと同じ方?って思うほどの
    カッコ好さです。頭も良さそうだし(^^;)
    喚雲さんも、霊珊とは違った雰囲気・・・
    確かに吹き替えなので、そのイメージの
    違いも大きいですが、別人のようですね。
    国に利用される立場であるのは可愛そう
    ですけど、どんどん悪い感じになる方が
    可愛そう・・・心根は優しいはずなのにね。

    「蘭陵王」、マンガチックで楽しいです♪
    「ジャクギ」も出だしはコミカルだったのに、
    終わりは涙でしたら、いずれはそうなるのかな?
    悲劇の王ですものね・・・「後宮の涙」と時代が
    重なっていて、同じ王朝の物語っていうのも
    面白いですよね。
    2014年02月11日 12:39

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