傾城の皇妃~乱世を駆ける愛と野望~☆第11話~第15話

我們都死了
 ようやく、蜀の皇宮内の全容が明らかになりました・・・が、
人物関係かなり複雑です(^^:)
だいたい、長男を廃太子として同腹の弟を皇太子に立てること自体
波乱だというのに、2人の間にもうひとりの皇子、これが亡くなった寵妃の子。
しかも、長男はこの寵妃に育てられているので、寵妃憎きの皇后は、
その長男がどうしても素直に愛しせない。かといって、この寵妃、
実の息子がいますから、長男より可愛いわけで、死ぬ間際に息子を
頼むと皇帝に直訴。
それを聞いているのですよ長男は・・・皇宮のどこに俺を愛してくれる人が
いるんだ~!皇帝になってやる~と、ダークになるのも仕方ないというものです。
で、この長男・チーヨウくん、他国でその寵妃そっくりな女性を見つけるんですね。
彼女・フーヤーを使って自分の企みを実現しようとする。
ところが、もうひとり寵妃がいまして、彼女には子がないですから、
この先のことを考えると皇后がとにかく邪魔。当然、その息子たちも邪魔。
ただ、弟が親衛隊の隊長にいまして弟の割には怪しい雰囲気なんですよね。
そこに死んだと思っていた母親まで登場して、余計にややこしくなってます。
三つ巴の闘いを呈してますが、各々の動きが気になるところ。
肝心のチーヨウが自分ために使おうと思っていたフーヤーですが、予想以上に
目立ってしまい(そりゃ、そうだわね)皇后にも寵妃にも目を付けられて
動きが取れなくなってくる。そんな中で、揉まれ続けた二人は相思相愛に。
逃げればできたものを、二人は敢えて、渦中へ身を投じる・・・ドラマですわ~♪
命は狙われるは、散々な目にあっているのに・・・これを助けた方も
因縁のある方で、どのように今後絡むのか楽しみ・・・わざわざ帰るのです。
障害が多いほど、燃え上がるというものですね。
画像
それにしても、チーヨウくん、フーヤーを皇后として君臨させて、
操るつもりだったのか、どう使って、どうしたかったのか未だにわからずですが、
今となってはどうでもいいか(笑)こうなったら、
ふたりの前途多難に思われる愛の行方を見守るだけということですね。
しかし、フーヤーは人気モノですから、チーヨウくんはかなり頑張らないと
難しいかも・・・

第11回 菩薩の治療
チーヨウにムチで打たれ瀕死の状態だったパン・ユーは命を取りとめるが、今度はチーヨウが倒れれしまう。実はムチを打たれた方より打つ方にはたんおかかる技を使っていたのだ。ユーは必死に看病しチーヨウは
回復へと向かう。この時ユーの医術を目にしたヤオたちに勧められ皇宮内で診察を始めたところ、評判となりお大勢が詰めかけることとなる。その中には親衛隊のハン隊長の姿があった。
第12回 長生殿の皇子
ある日、パン・ユーはハン次妃を診察することに。ユーの診たてにより、ドゥ皇后の殺意に気付いた次妃は、皇后を訪れ趣向返しをする。ユーはいつしか、皇后と次妃のいづれにとっても手放せぬ駒となりつつあった。そんな矢先、皇宮内で道に迷ったユーは、第二皇子のチーユンと出会う。チーユンはユーを見るなり「母上」と驚いた顔で、駆け寄るのだった。
第13回 寄り添う2人
パン・ユーはチーユンから自分がメイ次妃に似ていることや、チーヨウがメイ次妃に育てられことをしり、彼にとって自分がただの駒だと思い悲しむ。だが、本当に駒としか思っていないなら皇宮から追い出そうとはしないとホァ爺に説得される。偶然ユーとホァ爺の話を聞いてしまい官女が楚のフーヤー皇女であることを知ってしまったユンジュは、その事実をハン次妃に教えてしまう。それを聞いたハン次妃はあることを企む。
第14回 死線を越えて
皇帝主催の狩りに向かうパン・ユーとチーヨウの前に、ハン次妃は放った黒装束の刺客が現れる。男が使った猛毒によってチーヨウは瀕死の状態に陥る。ユーは自分の命を顧みず、毒を吸い出すと倒れてしまう。しかし、ユーが目覚めた時には、毒はきれいに抜けていた。かつてユーに救われたクァンズが周の大将軍となり、通りがかりに救ってくれたのだ。助かった二人はお互いの気持ちを確かめたうえで、蜀の皇宮へ戻ることを決める。
第15回 再会
無事に帰った二人だったが、皇宮ではよからぬ噂が広がっていた。パン・ユーは皇宮を出ようとするが、ハン次妃が止めに入る。そこには、亡くなったと思っていた母親の姿があった。再会に喜んだ母娘だったが、母は次妃に毒を盛られていた。パン・ユーは毒消しと引換えに皇后を倒すことに手を貸す約束をさせられる。パン・ユーは自分の運命に嘆きチーヨウの胸で泣き伏すが、その場をチーシンに見られてしまい・・・。
kaeru

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