同志社の大学設立に奔走する襄だが、心臓病を患い体調の思わしくない日が続いていた。八重は、資金集めのために動き回ろうとする襄を必死に止めるが、襄は全く聞き入れない。憲法発布一年後に控えた年、
そんななか、東京の大隈邸で同志社大学設立のための募金集会が開かれることになり、襄は八重と共に東京に向かう。募金集会は無事成功し、多くの寄付金を集めた襄だったが、体調はさらに悪化し、鎌倉でしばらく静養することに。そしてついに、八重は主治医から襄の命が長くないことを告げられ…。
伊藤総理が大隈さんを不平等条約改正のために
呼び戻すところから始まった今回、どういう繋がりがあるのかと
思って見てましたら・・・八重さんの、赤ちゃんをあやすお顔に(笑)
平馬くんを養子に迎えた山本家、幸せそうです♪
久栄さんもこれで、跡取りの呪縛からも解き放たれ神戸に向かうことに。
女性としてのお手本が八重さんならば、それが幸せなことだったのかな。
山本家はこれで安心なのでしょうが、八重さんの方は・・・
体調が思わしくない襄さんが、立憲国家を支える人材を育てる目的で
大学設立のために命を削って奮闘する姿に心配が募るばかり。
設立のための資金は徳富蘇峰さんが繋がりができた大隈さんの
募金集会の話を持ち込み、望みが持てます・・・これで冒頭の
シーンに繋がるのね・・・なるほど(^^)
でも、この知らせはますます八重さんを心配させることに・・・襄さんに
大警視と言われるくらいですが、それだけ心配させてるってことですよね。
その大警視、言われたままでいる八重さんじゃないのがイイよね。
大隈邸での募金集会・・・割とあっさりとしてましたが、
かなりの額が集まったそうですが、こういう時の接待はこの時代でも
必要なようです(^^;)
折角の上京です、山川健次郎さんにや勝海舟さんともお会いして、
大学設立へのアドバイスを頂いてくるお二人。
蘇峰さんが勝さんのお隣さんだった事実を、ここで知るのか?とも
思いましたが(笑)、勝さんが今まで会った人間で本当に恐ろしいと思った
二人の人物のうちの一人、横井小楠先生の門下生であったのが、
蘇峰さんのお父さんですから、縁というのも侮れませんね。
勝さんから紹介された鎌倉の保養地では牧村さんと再会・・・悪役じみて
終わりにさせるのは、失礼でしたものね(^^)
これで、大学設立には問題がなくなりそうでしたが、
肝心な襄さんの余命が少ないとは・・・神様も酷い事です。
自分の死を独りで受け止めた八重さんを労わる襄さん言葉は、
襄さんらしくて、素敵でしたね。
死ぬことは怖くないと言いつつも、襄さんの本音は悔しさいっぱいです。
侭ならぬ体につい八つ当たり・・・そんな姿を見た八重さんは・・・。
愛する人たちの死を多く見てきた八重さんですから、
人一倍、死には敏感なのでしょうし、これ以上失いたくもないはず。
けれど、死に抵抗しようとする襄さんの姿に、武士の姿も見たのでしょうね。
八重さんは、命を賭けることも理解できる女性でもあるのですね。
お互いに思い合い、一つになるシーンで、思わず涙です。
このドラマも、あと3回・・・次回は辛い別れの予感・・・予告がぁ~(^^;)
第46回


涙を乾かして・・・次は、マーくん頑張れ♪のコーナー(笑)
前回まで、クァンヒョン追放?と緊張感でいっぱいでしたが
今回はスッキ王女が一代決心で告白を決意・・・で、
灯籠まつりに繰り出した三人にほっこり♪
王女さま、クァンヒョンと二人きりになれたまでは良かったのですがね~
大体、嘘を言って成そうとすることの結末はこんなもんですね(笑)
お供するカク尚宮とマーくんも、大慌てさせられますが
その前に、止めなかったのが良いところですね・・・諦めているのも
あるのでしょうが、どうせ、無理とか、これで終わりにして欲しいとか
本音をいうのが可笑しかったです。
マーくんだって、その腕を見込まれての護衛兵なのに、
護衛より、雑用・・・というより、立派な“ぱしり”(笑)として使われれば
その本音もわかるというものです。
いつかは、その腕を披露することが或のかな?でも、そのときは
王女さまが危険にさらされることになるのかな?それも嫌だけど、
かっこいい武官としての姿も見たいのよね(笑)
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