項羽と劉邦 King's War☆第39話 降将章邯

真想 痛痛快快地大哭一場
第39話 降将章邯
英布が范増のもとに、食糧の不足を報告に来る。秦兵十数万人を捕虜にしたためで、この問題は項羽の悩みの種だった。また、彼は章邯と小競り合いを繰り返していたため関中に向かうことができず、劉邦軍の動向を聞いては不安に思い始めていた。そんなとき、陳余が章邯の陣営に出向き、彼に項羽軍への投降を勧めるが……。一方、咸陽では趙高が、秦を王国に戻し、子嬰を新しい王に立てることなどを王族や大臣に告げていた。
鉅鹿で大勝をあげたもの、捕虜の多さで項羽軍、大ピンチ!
対する、章邯も胡亥が趙高に殺されて、引くにも引けず大ピンチ!
困ったぞ~の両者は歩み寄ることに・・・
章邯の項羽への投降を知った趙高の、次の一手は・・・。

大軍同士で続いていた鬩ぎ合いもこれで終わり。いよいよ
項羽と劉邦の戦いに突入・・・かな?
以下ネタばれしてます、ご注意を・・・ 
*.○。・.: * .。○・。.。:*。○。:.・。*.○。・.: * .。○・*.*.○。・.: * .。○・。.。:*。
胡亥が無残な最後を遂げたころ・・・項羽の軍営では
范増のもとに英布が捕虜が増えたために食糧不足になったと報告。
范増は項羽の意向を聞こうとすると、昨夜から不在とのこと。
そこへ項羽が傷をつくって帰還・・・項羽を待つのは范増だけでは
ありません・・・愛する虞姫も待っています。虞姫は項羽が出かけるたびに
心配しているのです。出迎えた虞姫を抱きしめる項羽・・・
それを眺める范増・・・話があると項羽を呼ぶと、お小言です(^^;)
天下が欲しくばあの女には関わるな・・・と、一応、釘を刺し(笑)
食料難について相談します。捕虜を飢えさせると何をするか解らず、
かと言って殺すこともできず深刻です。
また鉅鹿の戦い後、小競り合いを繰り返すのみの項羽軍は勝ってはいるが、
章邯軍の棘原にいる主力部隊には及ばず、膠着状態が続いているだけ・・・
項羽軍は捕虜がお荷物となって動きもとれない状態。こうなると劉邦の
動きがきになる項羽です。劉邦軍が着実に兵を進め武漢にいると聞いて
気が気ではありません。
そんなところに、陳餘が訪ねて来て関中への道は開いていますと話を
切り出します。時間と兵力のムダを省いて章邯に降伏を勧めてさっさと
関中へ行きましょうと進言しますが、項羽は和睦なんかしないと
話もロクに聞かず、あとは范増に任せて出て行ってしまいます。
とにかく力でねじ伏せたいのですね(^^;)でも、任せるたということは、
その気も少なからずあるってことでしょうね~素直じゃないなぁ(笑)
そんことは承知の年配者です、勝手に話を進め・・・忠誠心の厚い章邯でも
秦がそれに背いていては心変わりもするだろうと、陳餘自ら説得に。

棘原・章邯の屋敷。
章邯の前に通された陳餘は白起(はくき:戦国時代の秦の武将で
秦の領土拡大に貢献するもそれを妬み恐れた時の宰相によって
陥れられ自害においこまれた)と蒙恬(もう てん:趙高によって
偽造された始皇帝の詔書によって自害した)の名を挙げ、
秦では功績を上げると誅殺するのが伝統らしい、このまま戦いを
続けも無意味である、咸陽を攻め諸侯と秦を分割して王の名乗りを
上げるか、秦の将として罪人になるかどちらかですと説得・・・
章邯は陳腐なことをと、呆れた口ぶりで陳餘を返します。確かにね、
これでは死に場所を求めているような章邯を説得するのは無理だね~
と、私でも思うが(^^;)章邯もきっかけを探しているようにも見えて、
傍らで聞いていた司馬欣に意見を請います。
司馬欣はとうの昔に秦を見限ってますから、当然降伏を勧めますが、
ここで兵たちのことも考えるように訴えます。
投降しても戦を早く終わらせ、兵たちを故郷に返すことに意義がある、
我を通すべきではないと言われ、揺れる章邯・・・司馬欣は以前、
項梁を逃した縁から使者を送るとその役を買って出ます・・・が、
項羽は章邯本人が来ないことに不満を持ち、攻撃の準備に・・・え?
役に立ってないし~司馬欣(^^;)
そのころ、皇帝の死を知った章邯は怒りに震えますが、章邯の動きを
止めようと趙高は帰還命令を出して牽制。ところが司馬欣は勝手に
その使者を殺害してしまい、章邯は孤立無援状態に・・・司馬欣に
功を立てても立てなくても誅殺される(有功亦誅 無功亦誅)と
言われたことを思いだし、それを実感した章邯は降伏を決意しますが、
今日は戦に勝ったのに明日は降伏か、と涙にくれ、司馬欣と
最後の勝利の酒を呑み明かすことに・・・。

項羽の軍営。
范増が章邯からの降伏を願う使者が来たことを知らせ、これ以上命をかける
意味などないと受け入れることを勧めますが、章邯は切る!と項羽。
対して、百足の虫は死して僵(たお)れず (百足之虫 死而不僵:支持する者が
多い者は容易に滅びない)の言葉があるように章邯の戦いぶりは
讃えられるものだから、殺すことはならないと范増。しかし、どうしても
戦場で決着をつけたい項羽・・・叔父さんの仇討ちもしたいの気持ちも
わかりますがね(^^;)・・・ここで戦っても死を恐れぬ立場になった章邯を
相手にしては勝算が望めぬ、犠牲が出るだけだと范増に諭され・・・。

降伏の時を控えた章邯は山に楡の木を見つけます。その穏やかな様子に
感服する司馬欣。章邯は蒙恬が匈奴との戦いの最中、趙高に呼び戻され
帰還する折、楡の木で林を作り匈奴の侵入を防いだ話を思い出したのでした。
そんな章邯を迎える降伏の儀式の場には韓信・・・久々すぎて忘れそうだ(笑)
・・・と、鍾離眛。俺が章邯だったら、自害しているという鍾離眛、自分だって
投降したのに、忘れたのか?って感じです(笑)
虞子期に案内され項羽と面会した章邯は奢ることなく降将に接する姿に
感じ入る反面、秦との違いを感じて今はただ、大声で泣きたい(真想 痛痛
快快地大哭一場)と、ため息です。項羽も章邯の勇猛さを褒め、
尊敬の意を表し、臣下に下るという章邯を雍王となり共に戦おうと進めます。
20万の捕虜は司馬欣に任せるらしいが・・・これで捕虜じゃなくなったから
一石二鳥ってことになるのかな(^^)

咸陽。
胡亥が自害したのは天意である、自分はその手助けをしたのだ、そして
次の皇帝を立てる責任が自分にはあると趙高は百官に伝えます。
始皇帝は六国を滅ぼし統一したが、六国が復活した今は秦も元の状況に
戻った、そこで秦を王国とし、子嬰を国王とすると宣言。胡亥は皇帝に
値しないと、庶民に落とし陵墓には埋葬しないとまで決めてしまいます。
そんな趙高に章邯投降と劉邦が武関に迫り、咸陽にいつ攻めて来るのかと
役人や民たちが怯えているとの知らせ。このままでは秦は滅びる、自分たちは
どうすればいいのかと閻楽までもが怯えて趙高に聞きますが、こうなったのは
私のせいではないし~わかんな~いといい加減な返答。この期に及んで
そういうか~って感じですけど(笑)趙高は劉邦に目をつけ・・・って、あれ?
前回の貴族化計画案はどうなったんだ?(笑)

関中を探る盧綰は商人に化け秦兵の守る門を通ろうとしますが、急に
閉じられてし、盧綰まい、秦で何かあったと察します。身の危険を感じて戻ろうと
したところ、閻楽に見つかり捕縛され趙高の前に連れて行かれます。
商人だとシラを切りますがしっかり何者かバレており、死を覚悟する盧綰
でしたが、意に反して、もてなされたので逆ギレ寸前(^^;)男のすることか~!
って・・・ここ、笑うところ?
そんな盧綰を見て気に入いった趙高、盧綰に劉邦の考え方を知りたいと
問います。盧綰は答えの代わりにあと2ヶ月すれば、総攻撃を受けて
秦は滅びると言うと、私もそう思っている~だから、劉邦と商売がしたいと
趙高・・・趙高の真意を察した盧綰は・・・。

そのころ劉邦は武関を攻めようと城門まで軍を進めていましたが・・・
なぜか、もぬけの空状態・・・。
第38話                         第40話
項羽と劉邦 King's War☆キャスト
項羽と劉邦 King's War☆INDEX

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック