私は王である!
나는 왕이로소이다
I AM A KING
2012年 韓国 公式HP
監督: チャン・ギュソン
脚本:ファン・ソング
音楽:キム・ジュンソク
出演:チュ・ジフン(チュンニョン[忠寧]
/ トクチル)
パク・ヨンギュ(テジョン[太宗])
イム・ウォニ(護衛兵ヘグ)
キム・スロ(護衛兵ファング)
ペク・ユンシク(旧臣ファンヒ)
ピョン・ヒボン(重臣シン・イク)
イ・ハヌィ(スヨン)
ペク・トビン(ヤンニョン[譲寧])
イ・ミド(世子嬪)
キム・ソヒョン(ソルビ)
ユン・ギョンホ(クンベ)
イム・ヒョンジュン(チャン・ヨンシル)
キム・ウンス(肉屋老人)
ユン・ギウォン(漢陽の地方長官)
朝鮮王朝第3代国王・太宗は遊んでばかりの長男・譲寧(ヤンニョン)を世子の座から
降ろし、三男・忠寧(チュンニョン)を世子(セジャ・王位継承者)とし、三ヶ月後には
明の特使を呼んで、王とすると宣言。ところが、三男であることから王位とは
無関係とばかりに本を読みふけり、配下の者に身の周りの世話をさせ、
自分一人では何もできないおぼっちゃまの忠寧は、王になるのが嫌で、宮廷を脱出。
塀から飛び降りたところ、自分そっくりの男にぶつかり、気絶したその男の服を着て、
逃走。世子を探す護衛兵のファングとヘグは気絶した男を世子と思いこみ
宮廷へ連れ戻すが・・・。
少し前にドラマ「大王世宗」を観たばかりだったので、
遅れてこちらで上映されると知り、これは行かなくては!と(笑)
物語は譲寧(世宗)が世子となって王になるまでの三ヶ月間のお話で、
王になるのが嫌で逃げだした忠寧が、自分そっくりなトクチルと入れ替わり、
市井で民が苦しむ現実を身で感じながら、立派な世子へと
変わっていく、ドタバタコメディー。
忠寧はドラマではしっかり者でしたが、映画では知識はあるけど、
一人では何にも出来ないダメダメ王子(^^;)忠寧とそっくりなトクチルは主人の娘と相思相愛ですが、
主人の家が御取りつぶしとなった際に囚われてしまった娘を
助けに行こうと一途な男。
忠寧とトクチルの二役を演じたチュ・ジフンさん、観たのは実はこれが初めて。
どんな方か全く知らなかったのですが、表情が豊かで、頼りない忠寧が
世の中を知って世子としての使命を肌で感じていく姿も、自由奔放で、
愛するスヨンに会いたい一心のトクチルの姿もしっかり演じ分けていて、
観ていても気持ち良かったです。
身の周りの世話は、護衛兵のファングとヘグにさせているのですが、
この二人が健気なのです・・・連れ戻した世子が忠寧とは違うと
気づいて、ヘグは忠寧を探しに、ファングがトクチルを忠寧の身代わりに
仕立て上げるのですが、それぞれ一生懸命で、気の毒には思うのですが、
笑いのツボがいっぱい♪私としてはキム・スロさんが演じたファングが
好かったな♪驚いたり、困った時のリアクションが楽しくて、
次に何をするのか気になるほど(笑)登場人物ではファン・ヒとチャン・ヨンシルの設定が面白く、
彼らの活躍には感心するやら大笑いするやら・・・
なんだか、またドラマ観たくなってしまった(笑)
「大王世宗」の出演された方も出演していましたね♪
女性陣ではいとうあさこさん似の世子妃が好かった・・・美味しい役だ(笑)
それにしても、トイレ絡みのネタは「王になった男」にもありましたが、
韓国の方はこのネタが好きなのでしようかね~
この記事へのコメント
マリー
私も観ました~面白かった!!
だいたい見えるstoryなんだけど、王さまがかなりドン底までいったのがスゴかった。
「王になった男」のトイレネタと同じ~私も思った(笑) あれは定番かな?
いとうさん似の妃…可笑しかったね…面食いじゃなかったのか政略結婚か…←ヒドイ
遅れましたが9周年だったんだね。おめでとうございます♪
ひらで~
こんばんは
お話は、特に新しい事もなく、
結構すんなりもとに戻ってしまったけど
観ていて安心ですよね(笑)
トイレネタ、どうなんでしょうね~
韓国では、いい男に下ネタさせるのが
面白いのかな?そう言えば、
題名忘れたけど、チャン・ドンゴンに
オナラをさせる映画があったなぁ(笑)
いとうさん似の妃は、好いですよね♪
楽しそう(^^)
9周年、そうなんですよね~
ありがとうございます♪
自覚はないのですが、
昔の記事みると、自分でも若いなぁ~って
思います(笑)