幽霊騒動で華妃たちを怖がらせたのはいたずらっぽくて
可愛かったけれど、その逆襲が怖いね~
さすがはお姉さまたち、手が込んでいて陰湿極まりない。
甄嬛も後宮の怖さを身にしみて感じたことでしょうね。
それでも、皇帝ではなく夫として信じているなんて、普通の娘じゃ
言えませんね。皇帝も、どこまで後宮の諍いを把握しているものやら・・・
華妃に対しては兄の存在で好きにやらせているような感じもありますが、
子がないですからね・・・これが弱点と言えば弱点なのね。
その弱点を克服するために策を練っているような感じもして、
ちょっと、可哀そうな雰囲気もあるのよね~
この女優さんのお顔も可愛いですよね、結構好みかも(笑)
鈴木京香さんをぽっちゃりさせたようなお顔立ちで(^^)
11話だったか、スイカを食べるところが可愛いとか思ってしまった(笑)
皇帝に許してもらうために、甄嬛たちをも利用して
寂しさを訴えるところも、感心してしまいます。
協力する曹貴人も、侮れない存在ですしね・・・強力なお姉さま方相手に
女の戦を挑んでもそう簡単には勝てないでしょうから、
身を守りつつ(これも難しそうだが)、学習していくしかないのでしょうね。
沈眉荘の復活なるか?気になりますけど、安陵容の心変りも気になる・・・。
第四皇子(後の乾隆帝だよね)や果郡王の存在も甄嬛にどう
関わってくるのか、先が楽しみ♪
今回の詩は14話で華妃が詠んだ「楼東賦」。(訳は字幕より)
君情繾綣 君主への情捨てられず曹貴人の娘、温宜公主の誕生祝いの余興で甄嬛が曹貴人に
深叙綢繆 思い出からみつく
誓山海而常在 誓いは山海のごとく
似日月而無休 月日のごとく続く
奈何嫉色庸庸 妒氣沖衝 怒りと嫉妬になす術もなく
奪我之愛幸 愛を奪われ
斥我於幽宮 我は幽宮にあり
思旧歡之莫得 昔の歓びは再び得られず
想夢著乎朦朧 夢だけが蘇る
踊らされた「驚鴻の舞」を見て、その踊りで唐の玄宗の寵愛を得たのに、
楊貴妃の出現で最後は幽閉の憂き目にあった梅妃が無念を詠んだ
「楼東賦」に自分を重ねて、泣きながら詠うのですが・・・
見え見えですけどね、皇帝もこれで許してしまうのですから、
大したものです。
第5話~第10話


あらすじ(BSフジHPより)
第11回 亡霊騒動
余氏が死んでからというもの後宮の至るところで亡霊が出没し、目撃者たちは余氏が化けて出たのではないかと噂していた。だが実際は余氏の背後に黒幕がいると踏んでいた甄嬛らが余氏の死を利用し黒幕をあぶり出すための策だった。まんまと策にはまった麗嬪は、亡霊に怯え錯乱状態となり、自分が余氏に薬を盛るよう指示したことを口走ってしまう。慌てた華妃は麗嬪を翊坤宮に連れていこうとするが、そこへ皇后が現れて…。
第12回 同郷の侍医
夏が訪れ甄嬛らは雍正帝と共に避暑のため円明園に滞在していた。ある日、甄嬛が雍正帝の元を訪れると曹貴人が甄嬛と皇帝の出会いのなれそめを口にしたため、皇帝の機嫌が悪くなってしまうが甄嬛は機転を利かせ事なきを得る。甄嬛は曹貴人の悪意を心に留めておくのだった。一方、皇子を授かりたい沈眉荘は、新しく赴任してきた同郷の劉侍医を信頼するようになる。そんな中、吐き気を催した眉荘を診た劉侍医は眉荘が懐妊したと告げるのだった。
第13回 蘇る梅妃の舞
雍正帝より“恵”の封号を与えられた沈眉荘は甄嬛と共に我が子の誕生を心待ちにしていた。ある日甄嬛が御前に向かう途中、ひざまずく皇子を見かける。それは雍正帝より忌み嫌われている第四皇子だった。第四皇子から呼び止められた甄嬛は、皇子の聡明さに感心し激励の言葉をかける。 曹貴人の娘、温宜公主の誕生祝いの日、酔いざましのため宴を抜け出した甄嬛は、池で足をすべらせたところを果郡王に救われる。甄嬛が宴に戻ると、曹貴人が皇后や側室たちによる余興を提案する。甄嬛に与えられた題目は亡き純元皇后の愛した“驚鴻の舞”だった。
第14回 後宮の止まり木
甄嬛の“驚鴻の舞”を見た華妃は自分を玄宗に見捨てられた梅妃になぞらえ、雍正帝の同情を求める。敦親王や官吏らも華妃の兄である年羹堯に恩を売るため華妃を厚遇するよう嘆願、華妃は再び雍正帝の寵愛を得るのだった。そんな折、西北に運ばれる兵糧が奪われる事件が起こる。これに安陵容の父親も関与していたため、陵容は沈眉荘に雍正帝への嘆願を求めるが打つ手はなかった。結局、甄嬛の口添えで事件は再調査されることになるが、陵容は皇后の嘆願こそが最も頼れると信じ、眉荘や甄嬛に疑念を抱き始めるのだった。
第15回 偽装懐妊
順調におなかの子供が育っているかに思われた沈眉荘だったが、ある晩、寝殿に不審者が現れる。捕まったのは円明園で沈眉荘の世話をしている宮女の茯苓で、血の付着した下穿きを持っていた。茯苓は、最初から妊娠などしていなかった沈眉荘に月事が訪れたため証拠隠滅を図ろうとしたと証言する。怒った雍正帝は沈眉荘を貴人から答応に降格し、謹慎を申し渡す。すべて陰謀だと踏んだ甄嬛は雍正帝に謁見を求めるも拒否され、雍正帝はまたも華妃の元に通うようになるのだが…。
《樓東賦》
玉鑒塵生,鳳奁杳殄。 懶蟬鬓之巧梳,閑縷衣之輕練。
苦寂寞于蕙宮,但疑思乎蘭殿。 信標落之梅花,隔長門而不見。
況乃花心飏恨,柳眼弄愁,暖風習習,春鳥啾啾。
樓上黃昏兮,聽風吹而回首; 碧雲日暮兮,對素月而凝眸。
溫泉不到,憶拾翠之舊遊;長門深閉,嗟青鑾之信修.
憶昔太液清波,水光蕩浮,笙歌賞宴,陪從宸旒。
奏舞鸾之妙曲,乘畫之仙舟。 君情缱绻,深敘綢缪。
誓山海而常在,似日月而亡休。
奈何嫉色庸庸,妒氣沖沖,奪我之愛幸,斥我于幽宮。
思舊歡之莫得,想夢著乎朦朧。 度花朝與月夕,羞懶對乎春風。
欲相如之奏賦,奈世才之不工。
屬愁吟之未盡,已響動乎疏鍾, 空長歎而掩袂,躊躇步于樓東。
この記事へのコメント
ちはる
だんだん諍い女らしくなってきましたね。
どんなに寵愛されても子がない華妃はお兄さんだけが頼みの綱。あとは自分でなんとかするしかないですしね。イジメも仕方ないのかなぁとは思いますがやっぱり観ていて怖いです。
それに比べて皇后さまは位は高いけど寵愛されるわけでもなく子もなく寂しそうですが陰湿なイジメはなく今のところ大人しいですよね。イジメが目立つ華妃に比べると穏やかそうにみえますが、本当は怖いのかなぁと考えたりしながら観ています。
安陵容や浣碧の言動が気になります。安陵容は大人しそうにみえましたが、何だか裏切るような行為をするし。浣碧も雍正帝が好きなのかわかりませんが怪しいです。
十皇子登場しましたが、ただのおっさんでしたね(笑)出来の悪い感じは「ジャクギ」と同じでしたが、憎たらしいくてキィ~って思ってしまいました。
『項羽と劉邦』は「三国」度が高いですよね。孫堅に許攸に呂布につーちん…わんさか出てきて嬉しいような混乱するような複雑な気持ちです(笑)
李斯に変わる新たな萌えを探してましたが、やっぱりつーちんがいいですかねぇ~私、軍師や文官好きなので張良も好きなわけですが、今のところ出番が少なく萌えが足りないんです。姜子牙様みたいに萌えなお姿拝見したいです。
ひらで~
おはようございます
今日も朝から暑いですね~
なにもやる気が起きませんが、
録画ドラマは観なくては!(笑)
諍い女たち、まだまだこれから
なのでしょうけれど、
これだけ人数がいると、
それぞれの関係もどう変化するか
面白そうですよね。
何気に起こったことが、
あとになって大きな事件になることも
ありますし、気が抜けない(笑)
十爺、おっさんでしたね~(笑)
皇帝より年上に見えましたが(^^;)
「項羽と劉邦」まだまだ、「三国」の
人たち出てきそうです。これだけ出てくると
また「三国」観たくなってしまいます・・・
が、他に観なければならいないものが
たくさんあって、ガマンしてます(笑)
萌えオジサマは、やっぱりつーちん
でしょうね♪来週から、出そうなので
これからは楽しめるかも♪
そうそう、Gyaoで、また「イ・サン」が
始まったので、観始めました。
今度こそ、全部観たいと思います♪
このところ、韓国王朝ものにハマりつつ
あって、ガイド本などで学習しながら
観ています(笑)・・・ガイド本、
たくさん出ていてびっくりです。
何を買えばいいのか
よくわからないくらい(^^;)
涼子
本当に毎日暑いですね。車外温度計で連日39℃とかいう数字を見ていると、気分的にメゲます(暑すぎだろ!)・・・しかし「諍い女」たちの戦いもそれに乗じてかさらにヒートアップ中ですね、面白いです。他の後宮ものと何が違うのかというと、女たちが多いのにみんなキャラが立っていて、緻密なイジメ(かけひき)が見ごたえがあるからでしょうか。余氏に続き沈眉荘がもう退場?でちょっと残念(しかし、ああゆう陥れ方もあるのかと妙に感心)。華妃は女優さんの演技がうまいのか、意地悪な役なのに魅かれます(確かに顔立ちはとっても可愛らしいです)。皇后も安陵容も品があって綺麗(まだ大人しいけどこのまま終わらないよね)。浣碧は女官にしてはかわいすぎると思っていたら、何かやらかしてくれそうですね。
これでいい♂がいれば言うことないのに・・・兔斯基(TUZKI)の皇帝は私には問題外だし、果郡王はガキ過ぎる(ファンの方ごめんなさい)。我求素敵なオジサマ(軍師・文官限定。丞相ならベスト←この趣味では、やっぱりちー娘娘さんと同じ後宮にもし一緒にいたら、相当な『諍い女バトル』になったことでしょう)。
「項羽と劉邦」はやっぱりますます「新三国同窓会」になってゆくんですね。本当に新三国がとっても恋しいです(ルー@こんみんに会いたい(T_T))。「成均館」も「イ・サン」でもかないません。沈眉荘の宮女の茯苓という名前は、こんみんが南征のときに熱病の兵士たちに飲ませた薬草の名前です。このところあまりに熱いので、「諍い女」の宮殿の清涼殿で茯苓を煎じて飲みたいなあと思ってしまいました(しかし韓信のことといい、自分のトリビア的知識がすべてこんみん関連なのには、自分でも呆れます・・・)。
ひらで~
おはようございます
ガマンの限界だった猛暑も今朝は
治まって、一息ついてますが
そちらはいかがですか?
諍い女たちの活躍?は
これからまだヒートUPしそうですね。
ついて行けるかしら(笑)
皇后さんの大人っぷりは
凄いと思いつつ、気持ちも解るので
頑張ってほしいな。
これ、若い時に観てたら
全然違う感覚でしょうね・・・
華妃のいじめも、なんだか理解できて
しまうのは、経験量によるんじゃないかな
って思います。
15・6の小娘に負けるな~とかって
思ったりもして(笑)そのうち、私だったら
こうするとか考えたりしたりしてね♪
変な楽しみ方ができるかも(笑)
いい男がいない分、そんなところでしか
楽しめないってことかな(^^;)
「新三国同窓会」、最近になって、
趙高のしもべ(?)の崇信が法正だった
って気が付きました(笑)観たこと
あるなぁ~とか思ってたのですが、
髭がないから別人ですよね(笑)
茯苓はそんな意味があったのですね。
さすがはこんみんの
涼子さんです。
「項羽と劉邦」、「三国」の時代のことって
他のところにもよく出てきますから
知っていればそれだけ、楽しめるのですから
深く探るのもいい事ですよね♪
こうなれば、こんみん博士を目指して
くださいませ♪
ともちゃん
本当に暑いですね!
この様に暑い日が続きますと、もううんざり!
何もする気が起きませんでしたが
今日は東京に住んでいます姉妹から「私が前から依頼してた「ジャクギ」のドラマを録画し、間のCM部分をカットし編集し直したDVDがやっと出来上がったので届けるとのこと、・・・待ちに待った私のお気に入りの「ジャクギ」のDVD・・・宝物が又一つ増えました。
私自身の事で申し訳ないですが・・・姉と妹達は以前から「韓国の歴史ドラマ」が好きで、ずーと「韓ドラ」に嵌まっておりましたが、私の執拗な説得で「ジャクギ」を観始めましたら私が嵌まったようにすっかり嵌まってしま居まして今は同じように「諍い女」を観ているとのことでしたのでひらで~さんの電影生活ウエブリブログの照会をさせて頂きました。
「諍い女」益々これからが面白くなりそうですね、
侍女の「完璧」がだんだんと果群王に近ずいていくのも
有りそうで心配です。
雍正帝の時折聞こえる笑い声がとても子供のような愛嬌のある笑い声で怖さを忘れさせてくれますね。
ひらで~
こんばんは
暑い日が続きましたが、今日の信州は
爽やかでした♪このまま続けばいいのにな。
「ジャクギ」のDVDでいつでも観ることが
できますね。私も録画してあります♪
CMカットが面倒ですけどね(^^;)
ともちゃんさんのご姉妹の方々に、
紹介いただきありがとうございます♪
好きなことを書いているだけで、
恥ずかしい限りです(汗)
少しでも楽しんでいただけると
嬉しいです。これからもよろしく
お願いいたします♪
雍正帝・・・演じている方が、
「三国志」で曹操を演じていまして、
どうしてもそのイメージが抜けずに
観ています。機会があったら
観てください・・・しゃべり方とか
変わってないのです。もちろん
笑い方も(笑)子どもの様ですか?
そう思って観ると、可愛いかも(笑)