項羽と劉邦 King's War☆第24話 項梁軍に合流す

親不親故郷人
第24話 項梁軍に合流す
劉邦は項羽に会い、裏切り者の雍歯を倒すために兵を5000人貸してくれと頼む。項羽は一度は断ったものの、「戦が終わったら8000人返す」という条件で要望に応える。これは戦の後に劉邦が項羽の配下になるという意味だったが、劉邦は受け入れる。さらに項羽は、貸す兵の数を800人にまで減らすが……。そのころ晨曦は、戦の結果にかかわらず章邯が無事に咸陽に帰れないと知り、侍医・張林に相談を持ちかける。
そう簡単には兵を貸さない、イジワル項羽(^^;)ですが
・・・相手に自分を印象つける演出上手です(笑)
因縁の雍歯との対決、ようやく兵を借りることが出来た劉邦
どんな決着をつけるのか・・・
咸陽の晨曦も愛する夫を援護するために動きはじめますが、
趙高を欺く日はいつまで続くのでのしょうか。

以下ネタばれしてます、ご注意を・・・ 
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項羽に面会することができた劉邦は、裏切り者を倒す為に兵を借りたいと
話を切り出し、勝手に兵を動かせないと承諾しない項羽に、雍歯は
魏に頭を下げる裏切り者だから許せない!と項羽の性格を刺激し
5000人の兵を借りたいと願うと条件付きで借りることが叶いますが・・・
その条件とは返す時には8千にすること。そんなに兵はいないと答える
劉邦に手持ちの兵の数を聞く項羽。劉邦の手持ちの兵は3千・・・
その条件が借りた後にはそのまま傘下に入ることを意味すると悟るも
雍歯を討ちたい劉邦はそれを承諾しますが、項羽は劉邦の足元を見て
兵の数を5000人から3000人と減らし、遂には800人に・・・。
たとえ兵を借りることができなくても復讐は果たす決意の劉邦は
800人で承諾。
張良はその話を聞くと、自分の配下の兵を劉邦に委ねることに。

咸陽后宮。
晨曦は章邯の護衛兵から体は傷だらけで趙高の監視下の元、勝てば
邪魔をされ負ければ罪を負わされる過酷な状況にいることと、
このままでは帰ることができないと知らされ、失意で病に伏すことに。
この護衛兵も章邯を気遣ってのことでしょうがちょっと出過ぎた感じです。
趙高の息のかかった女官に囲まれ生活する晨曦が頼れるのは
侍医・張林だけ。皇帝も診ているという、張林は晨曦の憂いも察すると、
趙高殺害を考える晨義に協力することに。まずは、情報収集です。

雍歯討伐の準備を整えた劉邦が、外へ出てみると・・・目の前に
5000の兵を従えた鍾離昧。呆気にとられる劉邦に
「約束は忘れるなよ」と、声をかける項羽・・・貸す話をしていた時は
意地悪そうでしたが、劉邦を試していたようです。
素直に貸せばいいのに、って思いましたがオレ様を誇示する演出と
しては、派手ですね(笑)

沛城。
劉邦が予想以上の大軍を率いて、取り囲まれた雍歯たちは大慌て。
頼みの魏の兵は、大軍を見ると恐れを成してさっさと逃げ帰り、
これを機とみた審食其は、雍歯を捕縛。
裏切りの理由を劉邦に問われると、「一度、県令と呼ばれたかった」と
答える雍歯。ならば呼んでやると、劉邦が雍歯を県令の席につかせ
頭を下げると、満足したように大笑いする雍歯・・・なんだかな~(^^;)
これが本心だとは思えなけど・・・一方的に劉邦へライバル心を
燃やしているだけなのか、かと言って、それ以上の野心もあるようにも
見えないのよね(^^;)
沛城を取り戻し、家族と再会する劉邦。呂雉は大手柄の審食其を
劉邦に紹介し、審食其は劉邦の家族を世話をする係(?)になることに。

沛城の牢屋。
雍歯の部下として捉えられた者たちの処分について劉邦と張良が相談中。
許せない気持ちの劉邦に、彼らは雍歯に脅され無理強いされただけ、
ただ生き延びたいと願っただけで罪はない、彼らの支持を得られれば
心強い、遠くの親戚より近くの他人(親不親故郷人)です、処分は
雍歯一人で充分だと彼らを許すように願う張良。

咸陽、趙高宅。
趙高は崇信の手で足のお手入れ中。
お手入れをしながら崇信がどうして手入れ用の薬湯などを入れる桶は
金製なのに、足を洗う桶は銀製なのかと趙高に尋ねると、足は汚い
人の体はどこも汚いから、金製を使う必要がないのだと趙高は返答。
宦官の生活は想像もつかないが、思考も想像外(^^;)ここでのセリフの
意図がよくわからないが、宦官ならではのジョークなのかもしれない・・・
それにしても、趙高の足、綺麗です・・・ホントにご本人の足かしら?
そこへ、張林が晨曦を診察に来たとの報告。荷物は薬と白布2枚で
怪しいところは見当たらす、趙高は監視の強化と、あとで来るように
伝えよと命令。

后宮。
晨義を診察する張林・・・晨曦に飲めば大汗がでる薬を処方。燭花は
汗が出ると聞くと、女官たちにその対処のために必要な物を持って
来るように命じ、少しの間人払い。秘密の話をするには監視の女官を
追い払わなければならず、それを自然に行う手立てなのですね。
張林は趙高の腹心である崇信を取り込むことと、今後趙高は
牛黄(ごおう)、崇信は竜脳[冰片](りゅうのう)と隠語を使う事を提案。
女官たちが戻ると早速隠語での会話開始・・・午黄と竜脳の処方箋を
渡しますのでお読みくださいと張林。

そうとは知らない午黄と竜脳・・・足の手入れに余念はなく、趙高の
足を嬉しそうに揉みほぐし、少女の手の様に好い匂いがすると
香りを嗅ぐ崇信が不気味(笑)・・・「三国」の法正なのよね(^^;)
そこへ晨義のもとへ送った女官・明花が報告に・・・普通の話を
していて内容は午黄と竜脳だが、不審なところはなかったと
話すと、それでも抜け目がないから気をつけるように言うものの、
病気ばかりしていた晨義に大したことは出来ないと、たかをくくる趙高。

沛県。
刑場に連れてこられた雍歯。傍らには二度と後家にはなりたくないと
一緒に死ぬことを覚悟した雍歯の妻。
罪状を読み上げる蕭何・・・「1、恩義を忘れホウトウ山で士気を乱した。
2、虚言で民を惑わし手柄を自慢した。3、故郷で面倒を起こし女を襲った。
4、主を裏切り栄達(身分・地位をえること)を図った。5、民を脅し
仲間割れをさせた。以上の罪で斬首とすべき・・・だが、同郷の友で
ある由、死罪を免じ沛県より追放とする。」
雍歯を必ず従える!、その信念の現われなのでしょうかね。
赦したことが、このあとどう関わってくるのか?気になります。
劉邦は雍歯に加担した者も全て赦し、呂沢(りょたく)に沛県を任せ、
楚と共に秦を倒す為の戦いに出ると民の前で宣言し、座して頭を
下げ「劉邦はここでお別れです。失礼する。」と別れの挨拶。

蕭何と張良は劉邦は仁徳の君主であると大絶賛♪
雍歯を助けたことは仁愛、民を許したことは仁徳、と蕭何が言えば
臨機応変で寛容な方ですと張良・・・二人の助言があったからだとは
思うけれど、自分たちも満足してるなら好いよね(笑)
そんなところに劉邦。事が済んで兵を項羽に返すに当たり、
実は約束の兵3000人にするには張良の兵も含まれていると
事後報告。既にあなたに託してありますからと快く了承するも
自分には韓を滅ぼされた恨みがあり、いつまで一緒にいられるかは
解らないと張良。行動を共にするより、必要になった時に声をかけて
くださいと、距離を置きます。
沛県を離れる日。県令の席に座り机を撫で、ここでの思い出に浸る劉邦・・・。

項梁の軍営。
劉邦は張良と共に項梁にお目見えし、戦況報告。
その様子を幕舎より眺めている范増・・・集中しているのか、つまずく
芸の細かさ(笑)演じるスン・ハンイン[孫海英]は映画『胡同(フートン)の
ひまわり』やドラマ「射雕英雄伝」など日本でも公開されている出演作も
多い方で、なかなかの演技派。何をするのか、注目してしまうわ(笑)
項梁は張良に興味がある様子・・・できたら残って欲しいと頼みますが
張良はやんわりお断り。断られてもにこやかな項梁、二人を范増に
紹介し・・・ここでも、范増の芸の細かさに笑えます(笑)

劉邦の兵いる宿舎(厩)。
粗末な場所でごろ寝するしかない兵たちの中、紀信が周苛(しゅうか)に
劉邦についてきてから一度も満腹になったことがないと愚痴をこぼし、
食べ物をくすねに立ち・・・。
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