宮廷の諍い女☆第1話~第5話

朔風如解意 容易莫摧残
画像
放送、始まりました♪
ジャクギ」を観て、この時代やこのドラマに興味を持ったものの、
「三国志」で曹操として観てきた方が雍正帝を演じるということで
どうなの~?な感じはありますよね(笑)曹操を知らなくても、「ジャクギ」の
雍正帝のイメージとは全然違うし・・・実年齢は二人とも同じなのに(^^;)
そうは言っても、観始めるとどうでもよくなってくるから不思議(笑)
ドラマの雰囲気が全く違いますものね、比べるのも変な話かな。
後宮の戦いのようなものですから、「クイーンズ 長安、後宮の乱」の方が
近いかも・・・でも、清朝の後宮の大きさと言ったら、
前漢の比ではないからね~(^^;)

物語は雍正帝が帝位についた年から始まります。
45歳でしたね~確か。お父さんと比べると妃も子も少ないですから
これは早く手を打たねば・・・とでも考えたのでしょう、お妃を補充。
ただ、この候補者選びは3年に1回の行事ですから、特別な
配慮ではないですが、心配するのはお母さんのの方で、当の息子は
やるならやればって雰囲気(^^;)ところが、気なる少女が現れて・・・
候補者の中の一人、甄嬛の顔を見るなり、選んでしまうのですが
このあたり、皇帝の過去には悲恋があるのか?と臭わしてくれます。
甄嬛は、夜伽が嫌でしょうがなくて、彼女に思いを寄せる
温太医に協力してもらって仮病を使ったたりしてるし・・・とりあえず、
はじまりの5話は二人の関係の発展より、登場人物の関係を
語ってますね・・・登場人物が多いので把握が大変かと思いましたが
意外と簡潔な設定なので、大丈夫みたい(笑)
妃たちの生き死には先が見えないような感じで、その緊張感が楽しそう。
遣りたい放題の華妃への寵愛も、兄の年羮尭のこの先の運命次第だと
思うと、今のうちに存分にやっておきなさいよ~って感じで観ることが
できますので嫌らしさも楽しさになるというもの(笑)

出演者の多くが女性なので、いい男を観るのには寂しすぎるのですが
女性たちの個性が面白いので、楽しめそうです。
そうそう、甄嬛のお父さん、「ジャクギ」の浣衣局の張公公だね~
お世話をする崔槿汐は、「クイーンズ 長安、後宮の乱」の馮媛を
演じた方ですね・・・先帝の妃の代からいる人だそうで、強い味方になりそう。

このドラマ、詩など中国の古典文学が散りばめられておりまして、
高尚な雰囲気を醸し出してくれてますが・・・私にはさっぱり?です(笑)
全部は無理なので、気になったものだけ調べてみることに・・・
今回は5話で大晦日の宴に仮病で宴に出てない甄嬛が願掛けに
梅園に出ていじめられませんようにと口にした詩・・・ここに
宴を抜け出した皇帝が来ていて、その詩を耳にしたところ、
気に入ってしまいますが顔を観てないので、この詩を頼りに
口にした女官を探し出す・・・シンデレラのガラスの靴みたいな話の元(笑)
唐代の詩人・崔道融の「梅花」より
 數萼初含雪 梅の花が初めての雪を載せている  
 孤標畫本難 孤高な枝の美しさは画にも描けない
 香中別有韻 香りは特に趣があり
 清極不知寒 その清らかさに寒さを忘れる
 橫笛和愁聽 梢から聞こえる横笛の音は憂いを帯び
 斜枝倚病看 斜めになった枝は病んでいるよう 
 朔風如解意 北風よ解っておくれ(北風に心あるなら) 
 容易莫摧殘 いたずらに傷つけ散らすことがないように
          (梅を散らすなかれ)
訳は私の超訳ですので違ってたらごめんなさい!!
( )内はドラマの訳です。
                                第6話~第10話
あらすじ(BSフジHPより)
第1回 運命の秀女選出
1722年、清の五代皇帝として雍正帝が即位し、紫禁城では新皇帝のもと、勢力図が塗りかえられつつあった。そんな中、後宮では雍正帝擁立に貢献のあった年羹堯の妹である華妃が雍正帝の寵愛を独占していた。だが雍正帝は政務で後宮に足を踏み入れることが少なかったため、子孫繁栄を案じる皇太后は秀女(皇帝の正室・側室候補)を選出することを提案、雍正帝もこれを受け入れる。そして紫禁城での最終選考の日、候補者の1人である甄嬛の顔を見た雍正帝と皇太后は激しく動揺する。
第2回 旅立ちの日
甄嬛に大いに興味を持った雍正帝は甄嬛を選出し自ら封号を下賜する。皇后は皇帝が甄嬛を気に入ったことを悟り、雍正帝が執務する養心殿に近い承乾宮に甄嬛を住まわせることにするが、華妃のひと言で甄嬛の住む屋敷は養心殿からは遠い碎玉軒に変更させられてしまう。新しい側室たちを迎える前から後宮での暗闘は始まっていた。
その頃、甄嬛は同じく後宮入りが決まった陵容と共に自邸で皇宮でのしきたりを学んでいた。そしていよいよ門出の日、甄嬛は家族との別れを惜しみつつ壮絶な運命が待ち受ける紫禁城へと旅立つのだった。

第3回 いきなりの洗礼
後宮に入った甄嬛たちはぞれぞれの宮に案内される。甄嬛には碎玉軒、沈貴人には咸福宮があてがわれるが、 安答応の鍾粹宮には秀女選出の際に安へ難癖をつけた夏常在がおり、安答応は肩身の狭い思いをする。
ようやく後宮の暮らしにも慣れた頃、新しい小主たちと皇后、側室らの顔合わせの場が設けられる。その帰り道に甄嬛と沈貴人は夏常在に難癖をつけらてしまう。その様子を見ていた華妃は傲慢な夏常在に対して恐ろしい命令を下す。

第4回 病床の小主
夏常在が重い罰を受けた一件で、甄嬛は後宮に自分の敵は少なくないこと、そして華妃の恐ろしさを痛感する。そんな中、碎玉軒の海棠樹に埋められていた古い壺が見つかる。中には妊婦が使用すると流産を引き起こす生薬が入っていた。前に碎玉軒に住んでいた芳貴人が流産したことを聞かされていた甄嬛は、温侍医を呼び夜伽をしたくないと苦しい胸の内を明かす。
そしていよいよ新小主たちが伽の候補に加わる日、温侍医は甄嬛が病だと皇后に告げる。甄嬛が病だと知った雍正帝はその夜の伽の相手に沈貴人を選ぶのだった。

第5話 幻の出会い
後宮の争いを避けようと甄嬛はわざと病を長引かせていたため、心無い太監たちは碎玉軒を去り、内務府も碎玉軒のことをないがしろにしていた。大晦日の夜、病のため宴への出席を免除された甄嬛は、倚梅園を訪れ「梅花」の詞になぞらえた願い事をつぶやく。すると暗がりから男に声をかけられ、甄嬛は姿を見られないよう自分は宮女だと告げその場を去る。声をかけてきた男が雍正帝だとは知らずに。
一方の雍正帝は謎の宮女を捜し出すよう蘇培盛に命ずる。蘇培盛が見つけてきたのは、大晦日の夜、倚梅園で雍正帝と甄嬛のやりとりを盗み聞きしていた宮女の余氏だった。

この記事へのコメント

  • 涼子

    ひー娘娘さま&ちー娘娘さま&チーム娘娘の皆様

    やったー「諍い女」のコメ一番乗り!ひー娘娘さん記事アップありがとうございますm(__)m まだ話はほんの序章と思われ、中国での「ジャクギ(るぉしー)」以上の人気という噂にひかれて見ております。おかげで「封神演義」が遅れがちに・・・姜子牙サマがちー娘娘さんのものになってしまったのでもういいか?イヤイヤそれでも陰からお慕いしたいので見なきゃ。でも今ちょうど妖怪大戦争状態なので、2倍速でもOK!(姜子牙サマがしゃべり出したら普通の速さに戻します)。

    毎日毎日「諍い女」と「封神演義」を見ていると、中国名の字幕が気になります。だって「ジャクギ=るぉしー」でも嫌だったのに、娘娘に「じょうじょう」って振り仮名振ってるんだよ!「にゃんにゃん」でなぜいけない!字幕版ばかり見ているので中国語が聞き取れるようになってきているのも一因でしょうが(門前の小僧レベルですが)、人名に無理やり日本語音読みの振り仮名をふられると「ちがうっつーの!」とつい突っ込んでしまい、家族にあきれられています。

    ちー娘娘さん、姜子牙サマとお幸せに (でも馬氏がいたから後妻ということ?ですね)。私たち二人ともめでたく丞相夫人だ~(傍から見ればただの廃人だ~・・・)。それにしても恐るべし、同じ誕生日で、かつ♂の趣味が一致!ネット時代でよかったですよね。リアル世界だったらやっぱり同じ♂をめぐって「諍い女」になっていたかも・・・。

    皆様自衛隊の航空祭に来たいですか?実は地元民でも二の足を踏み、私は行ったことがありません。だってあまりにすごい人なんです。マジで帰れなくなります。でも航空ショーはうちからでも見れます(飛行機が飛んでくるから)。空はつながっている!ですよ。
    2013年06月26日 18:41
  • ともちゃん

    ひらで~さん、皆さん今日は!

    以前、ひらで~さんから照会のありました「ジャクギ」続きの「諍い女」始まりましたね。
    既に「1話~5話」迄のところでは、「クイーン後宮の乱」と内容的に似ているなとも思いましたが観始めると、背景の色彩、衣装の美しさは「ジャクギ」とダブり、観入ってしまいますね、特に昨日放送の梅園での陛下と主人公(名前が分かりませんので・・・・)が初めて会うシーンは梅の花と彼女の着ていた衣装のバランスがとても綺麗でした。ふと「1話」位で気が付きましたが、「ジャクギ」の中で
    るぉーしーが八皇子に忠告していた場面が有りましたよね、「四皇子の側近で 年コウギョ(?)と足の悪い人、他に二人の名前を挙げて、この4人には充分気を付けるようにと教えていました事を思い出しました。
    「ジャクギ」の時既に、「年コウギョの妹の華妃が擁正帝のお気に入りでしたね、この華妃のいじめの為、妃達の諍いがこれから始まるのですが、これから何人犠牲者が出るのでしょう?
    2013年06月27日 10:51
  • ひらで~

    涼子さん♪
    コメント、早々にありがとうございます♪
    同時に観たいドラマがたくさんあって
    困ってしまいますね~
    毎日のように放送してくれるので
    録画もすぐに溜まってしまうし(^^;)
    2倍速鑑賞は当たり前か(笑)

    漢字の日本語表記・・・こればかりは
    どうにもならないのですかね~
    韓国ドラマは漢字ではないから
    音をそのまま使うのはOKという
    事なのかしら?
    娘娘をパソコンで出すには確かに
    “じょうじょう”ですからね~
    これは、我慢するしかないかな。

    航空ショウ、ご自宅でも観れるなんて
    凄い♪人気も高いのでしょうね。
    商業的な活性化にはいいけれど
    地元で暮らす方には迷惑も多いかも。
    これは観光地ならではどこでも
    同じでしょうが・・・
    基地に行かなくても観れることは
    観れるのですね~
    参考になりました(笑)
    2013年06月27日 15:18
  • ひらで~

    ともちゃんさん♪
    「ジャクギ」と年代がかぶりますので
    出てくる人も重なる方がいて、
    描かれ方の違いに興味がわきますね♪
    「ジャクギ」でも出てくる年羮尭の
    妹・華妃がこちらでは嫌な感じで
    描かれているのが不思議な感じです。
    の前に、こんなに妃たちがいたのかと
    驚ききながら観ています(笑)
    史実をどう取り入れて行くのかも
    楽しみ処かもしれませんね♪
    2013年06月27日 15:25
  • ちはる

    ひー娘娘さま、りー娘娘さま皆様こんばんは。涼子さまのマネしてみました♪

    『宮廷の諍い女』今のところ面白いですよね。話のテンポがいいのか続きが気になって観てしまいます。雍正帝がたまに曹操さんに見える時もありますが、威厳がある皇帝で、さすが陳建斌さんだなと思いました。

    「ジャクギ」では分からなかった秀女選びや後宮のしきたり暮らしぶりとかがわかって面白いなと思います。夫人の位もいろいろあって勉強になります。

    甄嬛のお父上やっぱり「ジャクギ」の張公公でしたか。気持ち悪い張公公とは違ってこちらはいい人そうで安心しました♪

    りー娘娘さま、ホント同じ誕生日で好きなタイプまで同じとは驚きです。こうして出会えたことに感謝です。ひー娘娘さまと諸葛丞相のお導きかしら♪♪廃人同志これからも仲良くしてくださいませ。
    2013年06月27日 18:20
  • 涼子

    ひー娘娘さま&ちー娘娘さま&とも娘娘さま&チーム娘娘の皆様

    今日はコメントしなくてはなりません!だって一年前の今日、私はこのひらで~ワールドに偶然出会ったのです!(←「例の」十年日記から判明)ひー娘娘さまとここの楽しい&寛大な皆様に出会えた幸せに 謝謝大家m(__)m

    『諍い女』はまだストーリー的には単なる?「大奥」状態ですが、何かに魅かれて見ている・・・ジャクギ(るぉしー)で慣れ親しんだ華やかな清朝だからでしょうか。しかし、ここにきて突如甄嬛への怒涛のご寵愛が始まった!実は第1回と2回の放送を見そびれた私には、いきなり何で???なのですが・・・。しかも雍正帝が、曹操どころかお帽子のせいで兔斯基(TUZKI)にしか見えないので、あの顔で甄嬛に優しい言葉を告げるたびに笑えてしまう・・・(ご存じない方はこのサイトの2012/09/21の三国游游☆三国版「白雪姫と7人の小人たち・上巻」をご参照ください)。ついでに沈眉荘役の女優さん(ラン・シー)が、私には夏川結衣に見える・・・皇后役の人はミス・香港なのね(いいなあ)。華妃の女優さんはコン・リーの再来って、そうかなあ。個人的には安陵容の女優さんの顔が好きです。中国の古典の詩も確かにたくさん出てきますね。あまり知りませんが、好きな詩(劉廷芝または劉希夷の「代悲白頭翁」:年年歳歳花相似 歳歳年年人不同「年年歳歳花あい似たり 歳歳年年人同じからず」が出てきたので嬉しかったです。
                     
    『諍い女』はいい♂の目の保養としては足りないので『封神演義』を見ると、やっぱり姜子牙サマ素敵(ちー娘娘さんのものなのに・・・)。このところいい♂に恵まれていないためか、ハン・ドン(役名忘れた)がイケメンに見えてきた(守備範囲外だったのに)。
    2013年06月28日 12:38
  • ひらで~

    ちー娘娘さま♪
    「ジャクギ」を観たあとでは
    不思議な感じがしますね(笑)
    でも、リアルな感じは
    こちらの方が面白いですね。
    曹操が・・・というのを除けば(笑)
    挨拶の仕方とか、初夜のす巻きには
    驚きでした(笑)
    夫人の位も覚えたと思ったら
    昇格したり落ちたりと、急に
    変わるので大変です(^^;)
    2013年06月28日 22:27
  • ひらで~

    りー娘娘さま♪
    今日は出会いの日だったのですね、
    私にとっても記念日です♪
    去年の今頃は「三国」三昧の日々でした、
    私も振りかえると、よく毎日できたな
    と自分で感心します(笑)

    「諍い女」、曹操が~?兔斯基が~?と
    雍正帝のイメージが違うので、
    私も優しい言葉をかけたり、笑いかけたり
    すると、笑ってしまいます・・・失礼な
    ことで申し訳ない!!
    出演者について、「ジャクギ」のときの
    様にUPできたらいいなと思ってます。

    ハン・ドンって、「ジャクギ」の時から
    イケメンでしたよ♪
    役柄が悪くてイメージもあまりよくなかった
    かもしれませんが、じっとしてると
    綺麗な御顔立ちだなって思ってました♪
    私も守備範囲外ではありましたが(笑)
    2013年06月28日 22:45

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