会津の防衛に不安を抱いた尚之助は、八重を連れて周辺諸藩見聞の旅に出る。二本松に立ち寄った2人は、熱心に砲術教練に励む少年隊士たちに出会う。二本松藩では変事に備え、藩士は皆、鉄砲を学ぶようにとの通達が出されていたのだ。八重さんと尚之助さんの二人旅・・・元気な八重さんに
会津に戻ると、尚之助の仕官が許され、八重も権八や佐久と喜び合う。尚之助は早速、各地の見聞録や軍備増強策を提出するが、守護職就任以来かさみ続ける出費により、もはや藩には尚之助の献策を実現させる余力はなかった。
そのころ、京にいる慶喜や会津藩士のもとに、薩摩兵千人が大坂に入ったという知らせが入り…。(番組HPより)
途中、ヘタれる尚之助さん・・・酔い潰れた旦那さまを
担いで行ける八重さんだもの、やっぱりな~な、展開(笑)でも、
世の動きから、会津に対する風当たりを感じて、もしもの時を考える
尚之助さんは、さすがです。猪苗代湖では武器の調達の経路まで
考えるあたり、戦は逃れられないと覚悟をしていたのでしょうか・・・
白河では奥州からの守りの為の関のはずが、超えるのは
いつも南の者たち・・・と。心に痛い言葉です。
八重さんは、二本松藩の砲術教練所ではその腕を披露して一躍
少年たちから一目置かれる存在に。こんな少年たちが砲術の
指南を受けるなど、当時とすれば当たり前のことなのだろうけれど、
ドラマといえども目にするのはかなり辛い・・・。
撃つときに目をつむってしまう少年にダルマを渡し指南するシーンも
ありましたが、戦が終わったあと、八重さんは彼らの事をどう思うのか、
このドラマがどう描くのか、興味深いところでもありますね・・・。
会津に帰って、暫くすると尚之助さんに藩からお抱えのお達しが♪
藩も漸く、砲術の必要性を感じた様子・・・ですが、お金がない!
戦になると解っていても、どうすることもできない尚之助さん、
怒るどころか、できないならできることをと、前向き思考。
八重さんに会って変わったところなんだろうな♪
世の動きに対して、会津もできる限りの事をしていたのでしょうが、
それより世の動きは早かった・・・
岩倉さんが、倒幕に向けた賭けを仕掛けようとしていました。
策は二つ。一つは慶喜、容保、京都所司代を奸賊する詔書を出させること。
もう一つは錦の御旗をでっちあげること・・・失敗すればこちらが逆賊。
一方幕府では土佐の容堂公の建白書を読んだ慶喜さんが
容保さんと所司代を呼んで、建白書にある大政の奉還を受けると告げます。
憤る容保さんでしたが、これも徳川を守るためと言われては、
受け入れるしかないようです・・・このシーン、前回の嫌われ慶喜さんを
擁護するような感じでしたねぇ~、同情票を買うような慶喜さん・・・演技なのかも
しれませんが(笑)・・・ワインやらカステラやらを頬張っておいて吐くって、何か
意味ありげだよね~考え過ぎか?(笑)それでも、この時勢に置かれた立場を
考えるとかなり追い込まれているのが解ります。
解ると言えば、冒頭の勢力図。こういうのを学校の歴史教科書に
載せてくれればと思うほど、解りやすかったですね♪
容堂公の名が出て、近藤正臣さんをつい思い出してしまいました(笑)
強烈でしたものね~(笑)
今回も強烈なお方が・・・小堺さんの岩倉さん。
妖怪みたいですよね~、会津を困らせた元凶はおまえか~!って
感じで観てました・・・でも、今回、幕末って複雑だけど面白い~って
岩倉さんとか、容堂公の存在を観てて改めて思いました。
第17回


次回は王政復古の大号令・・・その先は・・・早く終わらないかなぁ~。
と思いつつ、暗い気分は「空飛ぶ広報室」飛ばします(笑)
今回は女性にとっては、わかるなぁ~って、泣けるお話でした。
でも、女性だけじゃないよね、自分と戦うのって・・・
私、敗戦ばっかり(^^;)
殿は・・・戦闘機(?)が付いたペンで戯れる姿が可愛かった(笑)
それにしても、防衛大の女性の倍率がそんなに高いとは・・・
驚きでした。
この記事へのコメント
ちはる
大河やっと観れました(笑)
前回、足手まといにならなければいいけどと言っていた尚之助さんでしたが、やっぱりというか八重さんではなくヘタレたのは尚之助さんでしたね。
八重さんはきっと小さな頃から野山を駆け回っていたでしょうから足腰は強いでしょうね。この夫婦の関係いいなぁと思いました。
旅の途中に二本松の少年たちに出会うようにしたのは脚本上手いなぁ~と思いました。ここで出会った少年たちが戊辰戦争で戦うのかと思うと切なくなりました。
慶喜さんカステラやワインをパクパク食べてて吐き出してしまいましたね。どういう意味なんだろうと考えてしまいました。慶喜さんはストレスとか無縁な感じにもみえますが、将軍としてのプレッシャーとかあったんでしょうか(笑)
『空飛ぶ広報室』空井くん可愛かったですね♪戦闘機のペンで遊ぶすがたは少年のようで萌えでした。イカン殿と空井くんのギャップ萌えで綾野さんにハマりつつあります(笑)
ひらで~
尚之助さん、やっぱり・・・って
感じで、笑えました♪
宿での浴衣姿、その細さに驚きました。
・・・って、どこ観てたのでしょう(笑)
二本松の少年たち、その後のことを思うと
笑顔が余計に切ない。これが当たり前って
思っていた時代だったのですね・・・。
慶喜さんね~アレはプレッシャーも
感じましたが、そんな問題、あなたには
飲み込めない、無理!って、暗示して
いるように感じたのですが・・・考えすぎ
かな?(笑)
空井くん、可愛いですよね~
思わせぶりな言葉も笑える。ストレートな
性格なんでしょうが♪
殿とのギャップ萌え?うふふ♪
もう、そのツボからは抜けられませんね(笑)