中国ドラマ☆宮廷女官若曦 30

自古成王敗寇穏やかな表情のぱーいぇ(八爺)久しぶりに見ましたね♪
明慧さんも健気な奥さんです。
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るぉしーの嘆願に感謝しつつ、心配する姿は情にあふれていて
素敵にみえますが、皇帝となるには災いなのでしょうね。
皇帝を諦めた今でさえ、きっと周りは期待を持っていたのでしょう。
関係を切るには遅すぎた、そんな感じですが、周りはそんなことは
少しも思ってないのでしょうね。案の定、明玉が夫・しーいぇ(十爺)のことも
あって、るぉしーにすーいぇ(四爺)へのお願いを頼んでしまったようで・・・
これが、四爺からするとるぉしーを巻きこむとは許さん!!ってことに。
四爺も、るぉしーの他、息子(第三皇子・弘時)、妃まで
頼みごとを持ってくる状態に強くでるしかなかったのでしょうね。
さすがに息子までが巻きこまれたとなると、一大事です。
徹底的にやるしかない!・・・のは解りますが・・・
人間窯蒸しの刑とは・・・犠牲になった“彼女”のしたことは、
極刑に値するのでしょうが・・・想像を超えております(^^;)
やっぱり、清朝は怖い!!

るぉしーも先帝に仕えている時に散々見て来たことだと思うのですが、
四爺の愛情の裏にある皇帝の姿は見えななかった、というか
見ないふりしてたのかもしれませんね。
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粛清の原因は彼女とは関係ないこととしても、彼女に関わりのある人
ばかりで、自分に何らかの原因があったと考えても無理ないですね。
とくにあの“彼女”に関しては、油断もあったように思います。
四爺を含めて誰が悪いわけではないと、頭では解っていても
人を殺めることは受け入れないのも解るなぁ・・・。
四爺を憎んでも憎みきれない、愛してる自分が許せない・・・
そんな状況でもありそう・・・。
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じっとしていれば
いい男なのに・・・かなり困った奴です、ちゅーいぇ(九爺)(^^;)
第29話                       第31話

ドラマの展開には特に関係ないのですが、
雍正帝のお仕事ぶりが察せられるシーンがありましたね♪
るぉしーが明玉に会ったと四爺に告げるシーンで、
机の上には奏摺と呼ばれる上奏文がいっぱい・・・
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奏摺は上奏された文に直接皇帝が朱筆で返事を書いて
上奏者に返却されるというもので、康熙帝が考え
初めは特定の大臣に秘密裏に報告を行う権限を与える目的でしたが
雍正帝がその使用範囲を広め、上奏者が朱筆入りの奏摺を
読んだあとまた皇帝に返却するという制度として確立したようです。
ドラマでは密偵の報告書みたいな扱いでしたが、
一対一で皇帝と文通しているようなものですよね・・・
その数は計りしれませんが、自ら書いていたとすれば
その仕事量は半端ないということに・・・過労死してもおかしくないわけだわ。

それから・・・一番上の“自古成王敗寇”ですが
明慧が明玉に言った「勝てば官軍、負ければ賊軍よ」と訳されていた
中文です。“成王敗寇”で成語になっているようですが
詳しい出所がいまいち解りませ~ん!どなたか御助けを♪

あらすじ(番組HPより)
第30話 壮絶なる最期
廉親王(八皇弟)一派はますます雍正帝に追い詰められていく中、明玉は雍正帝の寵愛を受ける若曦にこれ以上 追い詰めないでほしいと嘆願する。これを受けて若曦も雍正帝に恨みを忘れてほしいと願い出るが雍正帝は若曦を利用する廉親王一派を許せずにいた。そしてある日、若曦は浣衣局の張も厳罰を受けたことを知る。だが粛清はそれだけにとどまらなかった。

この記事へのコメント

  • 涼子

    ひらで~さま&チーム大熊猫るぉしー迷の皆様

    待ちに待った放送再開!そしてひらで~さんの記事が1話ずつに!(新三国の最後の頃を思い出す・・・)月曜日はスマスマを放り出して録画を見ました。が、何だかみんながそれぞれ悲しい思いをしてましたね・・・まあでも、途中距離を置いていたるぉしーとすーいぇ(今や皇帝)が笑顔になったし、肩こりの爆笑エピソードも楽しかった。相変わらず詩も素敵。あと少しだなんて、寂しいなあ。

    孫子大伝の方は、話が暗い(怖い)ですね・・・“孫子勒姫兵”のことは前にどこかで読んだけど、そうそうこれでしたね。それにしても人の命の価値って・・・?週末に暴風雨もあって家に籠っていたので、娘が録画していた向井理主演の『僕たちは世界を変えることができない』(カンボジアに学校を建てた日本の大学生の実話が元)を見てしまいました。思っていたより社会派の映画で、カンボジアの歴史的な大量虐殺の話なども出てきて、“孫子勒姫兵”も思い出して人間って怖い・・・と思っていたところに、昨日のるぉしーの人間窯蒸しの刑・・・怖いよ~清朝も怖すぎる~(T_T)

    お口直し情報:『僕たちは世界を変えることができない』は、前情報なしに見たのですが、松坂桃李、窪田正孝、柄本祐も準主役で、確かこのサイトのどこかで皆様が窪田正孝くんを誉めていたと思いますが、私は今まであまり好きではなかったのですが、この映画で見直しました!柄本祐さんも、弟・時生くんともどもイケメンでないけどいい味出している役者ですよね。で、お口直し情報は、向井理、松坂桃李、窪田正孝、柄本祐がそろってセミヌード状態になる場面(誤解されそうな表現ですが、至って真面目ないいシーンなんです)があり、いや~まぶしかったです!!!
    2013年04月10日 09:27
  • ともちゃん

    ひらでーさん、皆さん、お早う御座います。

    先ずはお詫びを、ひらで~さんのご指摘が無ければ気が付きませんでした。すーいぇ(四皇子)としーいぇ(十皇子)の区別が間違っておりました、ゴメンナサイ!

    ひらで~さんのUPして下さった 「擁正帝ってどんな人?」読ませて頂きました。
    やはり私が想像していた皇帝とは違い、内に於いても更に外交の面に於いても、先帝が出来なかった事を立派に成し遂げた・・・と言う話を聴き改めて見直しさせられました。
    ドラマの中では対に、るぉーしーが恩人であった李、公公と、唯一あの中で姉妹同然であった玉壇の壮絶な死を目の前にし、頭の中では皇帝の立場を理解しつつもるぉーしーの心の中には明らかにこの先の紫禁城での恐怖感を持ってしまったと思いました。
    一時は懐妊を知らされ、小さな喜びも味わい未来の皇帝を夢見たのも束の間の出来事、此処へ来てるぉーしー自身、身も心も憔悴仕切っている様子なのでこの先本当にこの紫禁城で一生を過ごす事が出来るのだろうか?

    これからはるぉーしーの選んだ一生を見届けたいと思っております。
    又、出来ることなら後世へタイムスリップ出来ればいいですね!!
    2013年04月10日 11:05
  • ひらで~

    涼子さん♪
    放送もあとわずかだと思うと
    つい・・・
    ドラマの原題ではないけど
    ひとつひとつ、思いを書き留めて
    おきたいな、と(^^)
    でも、清朝は怖いですよね~
    漢人とは違った厳しさがありますね。
    ところで
    週末の嵐は大丈夫でした?
    こちらは、何事もなくすみましたが
    そちらの方は被害があったと
    伺いました。

    『僕たちは~』は未見ですが、
    お話を伺って、若い子たちがでている
    と言うだけで元気をもらえそうな
    感じがします(笑)
    2013年04月10日 20:19
  • ひらで~

    ともちゃんさん♪
    ひらがなですので、まぎらわしくて
    すみません!!
    私もたまに混ざってしまいます(ーー;)
    気にしないでくださいね。

    雍正帝については、知れば知るほど
    ファンになりそうです♪
    治世が短く、前後があまりにも長くて
    埋もれてしまいそうですが、
    康熙帝が築いた土台をしっかり固め
    基礎を築いたのだと思います。
    ドラマでは、るぉしーから見れば
    怖い存在になるのでしょうが
    皇帝としてはあるべき姿のような
    気がします。しーさんいぇだけが
    その立場を理解し、自分の身の置き方も
    心得ているのでしょうね。
    るぉしーも解ってはいると思いますけど、
    心は現代人ですから、皇帝が命を握っている
    現実が受け入れらないのでしょう。
    現代に帰れるのか・・・最後はそこに
    注目ですね。
    2013年04月10日 20:32

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