ここからは、もったいないので(笑)、1話づつ語ります♪いきなり、すーいぇ(四爺)の母、危篤・・・ですが、この母も頑固です。
溺愛しているしーすーいぇ(十四爺)は墓守にされ引き離されてしまうし、
無念さはわかりますが・・・。
親の死に目に会えなかった十四爺、悔しさも察したうえで語ろうとしている
るぉしーの言葉を信じようとする姿は痛々しい。ホントに、好い人です。母親に最後まで拒絶された四爺は自業自得でしょうかね~
こうなると解っていたうえで奪った皇帝の座ですから、
治世で償うしかないのですね。
とはいえ、八爺への締め付けは緩めることはないようで・・・
それを知ったるぉしーは黙っているわけにもいかず、
十三爺が止めるのも聞かずにハンスト&座り込みで反抗。
るぉしーの八爺を助けたい気持ちも解るけどね~
四爺の自分を愛する気持ちに付け込んで
自分の健康を盾にするのはどうかと思う・・・だけど、それしか方法が
なかったのだろうね。立ちなさいって命令すると今度は立ちっぱなしで
とことん抗議するるぉしーに根負けして許す四爺・・・でも、るぉしーは
頑なに距離を置き続けるのですが、四爺を試しているような
感じでしたねぇ。最後は皇帝だって人間だ、自分は誠心誠意
尽くしているのに誰も解ってくれないと、屈原の「離騒」に自分の
苦しさを重ね合わせて弱みを見せてるぉしーの気を引くような形で
元の鞘に納まりましたが、るぉしーにとっては、自分の頑固さもあるけれど、
距離を置いたことは四爺の皇帝としての素質に納得するのに
必要な時間だったのかも・・・四爺はかわいそうだったけどなぁ。さて、その屈原の「離騒」・・・例によって調べてみました(笑)
屈原は端午の節句の謂れとなった方として有名ですね。
原文はかなり長いものです→中文百科在線でどうぞ。
当然訳文も長いので→楚辞・ 離騒 訳文でどうぞ。
ドラマで引用された部分(訳も)は
恐年歲之不吾與 歳月が(私の成長を)待たぬことを恐れ四爺が木蘭を好む理由でもある詩です。
長太息以掩涕兮 哀民生之多艱
長く ため息し涙を拭い 人生多難と哀しむ
豈餘身之憚殃兮 恐皇輿之敗績
なぜわが身の災いをはばかろう 御車くつがえるを恐れる
木蘭は高潔の象徴・・・若い時からそうあろうと心していたのですね。
やっぱり、皇帝の器ですわ♪
このあと仕事の合間にるぉしーが出したお茶とお菓子も
この「離騒」の一文、
朝引木蘭之墜露兮 夕餐秋菊之落英に、由来してます。実はこれ、21話の四爺が康熙帝を別邸の畑に
朝 木蘭の露を飲み 夕 秋菊の落英(散った花片)を食う
招いた時に、康熙帝も口にしているのですね♪
そして、このあとの四爺の肩こりの原因の話に大爆笑♪
以前るぉしーを息子の放った矢から助けた時の瑕が痛むのか?と
思ったのですが、珍しく艶話になりましたね。
久々に穏やかな雰囲気になりましたね、このまま続くといいのですが・・・。
それにしても、二人の間を取り持つ十三爺もよくできた人ですね~緑蕪さんの為にも、承歓ちゃんと幸せになってほしいな♪
第25話~第28話


あらすじ(番組HPより)
第29話 愛との葛藤
雍正帝は危篤に陥った徳太妃を見舞い皇帝としての自分を認めてほしいと伝えるが、徳太妃は最後まで受け入れることなく、溺愛する十四皇弟を思いながら亡くなった。十四皇弟はまたも親の死に目に会えず、悲しみのあまり倒れてしまう。若曦から康熙帝は確かに雍正帝に皇位を譲ったと諭された十四皇弟は、ようやく現実を受け入れるのだった。
この記事へのコメント
ともちゃん
いよいよ新入生も新社会人の方達も新しい生活のスタートが始まり、「ジャクギ」も再開しましたね、少し間を於いてしまったので気が抜けてしまいましたが、とうとう残り7話になってしまいましたね、・・・寂しい!
29話では少し中だるみの感が否めませんが、心に残ったことでは13皇子と、るぉーしーとの会話の中でしーさんいぇが、昔の兄弟の間柄ではなく今はあくまでも皇帝と臣下の関係で、例えしーいぇ兄が間違っていても何も言えない・・・と、るぉーしーに、しーいぇを愛しているなら頑固さを捨て、頑なな気持ちを取り去りもっと歩み寄ろうとしなくてはいけない、と言ってましたが
るぉーしーにもこの説教(?)は効いたのではないですか?
今迄、しーいぇは何と残酷で温かさのない人に思ってきましたが宮廷の内に於いては不正や汚職を徹底的に取り締まる為にあの様な粛清も仕方ないことだったかもしれませんね、るぉーしーも、民の為には本当に良い皇帝だと言っていましたから・・・信じましょう!
嵐の前の静けさにならなければ良いのですが、・・・・
残り少ないですが、しっかりこの歴史の最後まで見届けたいと思っております。
ひらで~
残りも少なくなって
早く結末が見たいけれど、終わって
ほしくないと、思いは複雑です。
君臣の関係・・・たとえ兄弟でも
超えてはならない関係なんですよね。
多分、るぉしーは先帝に仕えている時に
充分に見てきて解っていると思うのですよ。
頭ではね・・・でも、ぱーいぇにしても
深く関わり過ぎて、黙って見てられない
のでしょうね。変えたくても変えられない
歴史の壁に思いを閉ざされ、
傷つくのならば、いっそ離れたいとも
思うのでしょうが、すーいぇを
愛している以上、それもできず・・・
どこまで行くのか、見届けましょうね。
しーいぇ(十爺)とすーいぇ(四爺)は
紛らわしいですよね・・・
私も間違えてしまったようです。
すみません!!