秋月に連れられて白無垢に身を包んだ八重が、尚之助の待つ山本家の門をくぐった。八重の見違えるような美しさに目を奪われる尚之助。その後、婚礼の祝宴では酒に弱い尚之助が酔いつぶれ、八重が担いで2人の新居に運び込む。部屋には、京から覚馬が送った紅が届いていた。目を覚ました尚之助は自ら指に紅を取り、そっと八重の唇に置くのだった。夫婦になっても2人の関係は変わることなく、八重は尚之助と共に新式銃の開発にいそしむ。八重さんと尚之助さんの祝宴のシーン、
そのころ京では、覚馬が目の異変に気づき、広沢と共に医者を訪ねていた。そこで失明率の高い“白そこひ”と診断され、覚馬はがく然とする。
そして、幕府が第二次長州征伐へ動き出そうとしているその裏で、西郷吉之助ら薩摩は、岩倉具視と共に新しい動きを見せ始めていた。
(番組HPより)
基本の形は今とそう変わらないのですよね~
花嫁は食べられないとか、親は知ってても子は知らないような
親戚がやたらと馴れ馴れしいとか(笑)
おとっつぁまに気を利かせて、早速婿(?)らしく酒飲みに加勢した
尚之助さん、見事に酔い潰れて、花嫁に担がれてましたね(笑)
いくら八重さんが力持ちでも、それはないと思うのだけど、
尚之助さんはあとでこのこと知るのかしら?名誉のために
秘密にしてるのかな?と余計な心配を(笑)
酔いから醒めた尚之助さんが目にしたのは覚馬さんからの祝いの品に
添えられた手紙を読む八重さん・・・仄かな明りに照らされる八重さんを
愛おしく感じたことでしょうね♪
「これよりは 夫婦力合わせ 紅のごとく赤々と生きる事」と添えられてあった
京の紅を、妻にさす夫・・・兄の思いに応えるべく二人の決意が伝わる
素敵なシーンでした♪
そのあとのおとっつぁまのお節介が発端の初めての夫婦喧嘩も
微笑ましくて、それでいて「あなたはあなたであれば良い!」と
八重さんを丸ごと受け入れる尚之助さんの言葉は心強いものを感じました。
この時代にあっては世間体がどれだけ大事なものだったかも
同時に感じられますが、それを破ることで新しい世になる予感も・・・。
一方で、古き世に囚われ身動きがままならないお方が・・・
京の会津藩に守護職お役料差し止めの知らせが届き、
理不尽な仕打ちに怒り、会津に帰るべきとの進言に対し
お上の為と、残る意思を告げる容保公・・・「もうしばらくの辛抱じゃ。
これを成し遂げたら皆で会津に帰ろう」・・・先日、“八重の桜、特別展”にて
容保公を京に縛り付けた原因でもあろう<家訓>や<辰韓>、<御製>の
実物を見て来たばかりなので、その思いが鮮明に伝わってきまして、
聞いていて切なくなるセリフでした。
けれども世の動きはそんなそん会津を苦しめる向きに・・・
やっと、八重さんの物語らしくなってきましたね♪
世の動きとの八重さんのシーンの比率、このぐらいが好いな。
でも、時代は慶応年間に突入、
ここから悲劇が更に進むばかりなのですね・・・
第13回

この記事へのコメント
ちはる
月が変わりOP映像も変わりましたね。藍染めした会津木綿かしら?
新婚夫婦のやり取りは見ていて面白くてほっこりします。山本家も温かくていつまでも穏やかな時間が続いてほしいと思いました。
尚之助さんは世間並みの女性は必要ないとの考えを八重さんに伝えてて優しさと先進的な考えを持った人だったんだなぁと思いました。この時代こういう考えを持つ人はあまりいないでしょうから、八重さんは幸せ者ですね。
次回は薩長同盟でしょうか。ここまであっという間だったような気がしますが、それでも丁寧に描かれていた気もするのでお話としては分かりやすかったです。薩長同盟といえば、龍馬さんは登場するんでしょうかね?
『ジャグギ』いよいよ残り数話になり息が詰まるような展開になりましたね。明日も放送があるようですから要注意ですね。
ひらで~
OPの映像で季節を感じるようで
素敵ですよね♪
山本家、好いですよね~
おとっつぁまの松重さん、父親役も
好いですよね・・・厳しいけど、
子ども思いで素敵な父親です。
婿養子っていうのも、似合ってるし(笑)
尚之助ん、八重さんを気に入るってところが
当時としては普通じゃなかったので
しょうね・・・好い意味です(笑)
薩長同盟ですね~次は・・・もう、
明治まですぐそこです。
竜馬さん、出てきますかね~
すでに、西郷さんと勝さん、かなり仲良し
なので、どうなりますか・・・
ジャクギ・・・あと3話なのです・・・
そうそう、本日(金曜日)も放送あるのです
よね~一昨日、気がついて慌てて録画セット
しました(笑)
で・・・ジャクギの次はまた一気に時代を
遡って唐の時代ですね
しーさんいぇ、また登場です♪
これも楽しみだわ♪