八重の桜 第15回

薩長の密約
画像
1865(慶応元)年、函館から密航を企てた新島七五三太がボストン港に降り立った。そして京では、それまで対立していた薩摩と長州が、坂本龍馬の暗躍により急接近を図っていた。
 年が明け、1866(慶応2)年6月、第二次長州征伐の戦端が開かれる。幕府勢は次第に追い込まれ、都での会津の立場が危うくなっていく。それと合わせるように、覚馬の目も悪化の一途をたどっていくのだった。
 会津では、覚馬の妻・うらが、一人娘のみねを厳しく叱るようになり、八重は不安を覚える。
そんなある日、会津で大火事が起こり…。(番組HPより)
オープニングは新島さんがボストンに着くところ・・・
日本との景色の違いに驚いたでしょうね~
そのころでは日本は・・・薩摩の動きも大胆になり、朝廷との繋がりも
太くなっていきますが、第二次長州征伐の命は、降りたようで・・・
総辞職するって脅したの?慶喜さん。

慶応2年(1866年)の年が明けて、山本家&川崎家でも新年のごあいさつ。
所帯を持ったら、立派な主なのに、慣れてないのかしらね~
尚之助さんは(笑)でも、新婚さんの雰囲気が好いわね♪

長州征伐を控え、京では薩摩と長州が急接近・・・仲介者は坂本さんの
はずですが、ドラマではそれらしき人が後ろ姿のみの登場で
顔も出ず土佐脱藩浪士とだけしか言ってないですよね・・・なんで?
出すと、外の事まで語らないといけなくなるからかな?
そう言うことなら、薩摩と長州が手を組むのもあっさりで充分ですものね。
桂さんと西郷さん、大久保さんが話すだけのシーンがかえって印象的に
なって、解りやすかったです。

そして6月、討伐の戦いが始まりますが、幕府軍は薩摩をはじめ、いくつかの
藩から出兵を拒否されるわ、不甲斐ない戦力で、長州に苦戦。
公方さんも大阪城で倒れ、思わぬ長期戦に陥ったことを危惧する
会津のお歴々・・・中でもさすがはご家老、田中さまは鋭い上に、
周りがよく見えてます・・・覚馬さんの目のことも。
「ぬしの目は会津になくてはならん、直すこともお役目と思え」と、
長崎へ銃の買い付けと、眼病専門の医者に診せることを命じ、、
修理さんを労って長崎へ行かせようとする容保さんの思いを告げるシーンは
B作さんの人柄も出ているようで、じーんときました。
そんなところへ家茂さん身罷るとの知らせが・・・享年21歳。
公方さんの死は容保さんのせいではないのに・・・これも自分が上洛を
願ったせいだと思うなんて、どこまで宗家を思いやるのでしょう。
あとを継ぐのは慶喜さんなのですが、宗家は継ぐけど、将軍はあとで・・・
それでも、お上から節刀は賜ってますから、やってくれると期待
するしかない容保さん、これで、やっと国もとへ帰れる・・・早く
帰らせて~と、思ってしまいましたよ・・・でも、それも叶わず・・
慶喜さん、戦わず休戦してしまうのですね。
まぁ、慶喜さんは最初から戦している場合じゃないって
思ってたとは思いますけどね・・・春岳さんもそうですけど、
この体制じゃ何もできないって考えたら、自分で変えるしかないですから
彼なりに、時を狙っていたのだと思います。
この、春岳さんとの会談シーンはどこで撮ったのでしょう?
セットなのかな?由緒正しき場所って感じで好いですね♪

会津では、好い年になるようにの願いもむなしく
大火に見舞われてしまい、みねちゃんは行方が分からず・・・
何もありませんように・・・
第14回                          第16回

なんだか、ぴりぴりした雰囲気の回でしたね~
こんな終わり方は厭だな~
今週は、当日観れなくてこんなに遅くなってしまった(^^;)
そうそう、「空飛ぶ広報室」観ました~♪
梶原さまとか、海舟さんとかも出演されていて
おまけにCMに八重さん出てるし、なんだか妙な感じでした(笑)
笑えて、泣けてこれからも楽しみなドラマになりそうです♪
二つのドラマの雰囲気の大きな落差も楽しみ所かも(笑)

この記事へのコメント

  • ちはる

    ひらで~さま、皆様こんにちは。
    やっと観れました(笑)結局、龍馬さん後ろ姿だけで終わってしまいましたね。龍馬さんがいなくても同盟成立できるんですね。今までのタイガには必ず登場したので新鮮でした。

    春嶽と慶喜の腹黒いやり取りはいいですね(笑)慶喜の二面性にこれからも会津は悩まされることになるわけですが、慶喜ら彼なりに大局を考えているんでしょうね。今のところ何考えてるか分からないですが…

    覚馬と修理を思いやる田中土佐の優しさに心が温かくなりました。こんな時でも二人のことちゃんと考えていて素敵でした。

    私も『空飛ぶ広報室』観ました。殿と家臣の立場が逆転してて混乱したところに勝先生まで登場してさらに混乱(笑)でも面白いドラマなので今週も観ようと思います。
    2013年04月21日 17:47
  • ひらで~

    ちはるさん♪
    竜馬さん?って感じの
    シーンでしたね(笑)
    細かく歴史を語ることをしなければ
    仲介者より、薩摩と長州が会ったって
    事の方が大きな事ということかな。

    慶喜さんも、徳川の人ですからね~
    諸藩とはまた違った見方をしていたの
    でしょう。

    「空飛ぶ~」好いですよね~♪
    切ない話の後だと、余計に楽しくて
    和みますね。
    2013年04月21日 22:46

この記事へのトラックバック