ちょっとだけレトロな(?)向島、浅草をめぐってきました♪暖かいかな?と思い、薄着で行ったら
結構風があって肌寒かったです(^^:)が、もう
梅は盛りを過ぎていた感じで、桜も早いのが咲いていて
やっぱり、暖かい♪
最初に訪れたのは桜もちで有名な長命寺。桜もちは、今日は桃の節句というのもあって、予約で
販売が終了のようで、手に入らず(^^;)
とはいえ、それが目的ではないので(笑)見学開始。
ガイドさんの説明付きで廻りましたが、ここでは
墨田区文化観光協会のHPを引用します(笑)
元和元年(1615)頃の創建と伝えられる寺は天台宗延暦寺末で、古くは宝寿山常泉寺と号していました。寛永年間(1624~1644)に3代将軍家光がこの辺りに鷹狩りに来た時、急に腹痛をおこしましたが、住職が加持した庭の井の水で薬を服用したところ痛みが治まったので、長命寺の寺号を与えたといいます。今も長命水石文や復元された井戸を残しています。十返舎一九の狂歌碑、松尾芭蕉句碑、著名人の墓など多くの石碑が見られます。狭い場所ではありましたが、石碑はなかなか。
また隅田川七福神の弁財天がいらっしゃいます。
次は歩いても3分ぐらいのところにある弘福寺。
黄檗宗(本山は教徒万福寺)の名刹。松雲作といわれる釈迦如来像を本尊とし、山門、本堂の屋根などに唐風の建築様式をみることができます。勝海舟も青年時代にこの寺で修行したと伝えられ、関東大震災まで森鴎外の墓もここにありました。鯉魚の大魚板、根付、咳や口中の病によくきく「咳の爺婆尊」などがよく知られ、咳止めの飴を買い求める参拝者が多くいます。建物はそれほど大きくはありませんが、形はなかなかのものです。
隅田川七福神のうちの黄金に輝くという布袋尊像、
覗いてきました・・・たっぷりとしてます(笑)
見番通りを通って目指すは三囲(みめぐり)神社。
見番とは芸者の取り次ぎなどををする所で、その昔は見番が何軒も
あったそう・・・高そうな料亭も多いみたい。
文和年間(1352~1356)近江国三井寺の僧が巡礼中に当地で荒れた祠を見つけ、修復しようとしたところ、地中から壺に収められた白狐にまたがる神像を得ました。すると何処からともなく白狐が現れ、この神像の回りを三度回って消えたという故事に由来します。俳人宝井其角「雨乞いの句碑」は有名で、元禄6年(1693)の江戸のかんばつの際には、俳人宝井其角が句を詠み奉納すると翌日大雨が降り、人々を救ったと伝えられます。江戸時代に日本橋越後屋を営む三井家が
商売繁盛の神様として祀っていて、隅田川七福神のうちの
大黒神と恵比寿神のほか、閉店した池袋・三越のライオン像も
奉納されています。
ここから、墨田川に出て桜橋へ・・・
渡って振り返るとスカイツリー♪ここからは浅草散策・・・何処へ行くのかな?と思いましたら、
今戸神社・・・ここは二年ほど前に行った覚えが・・・
漫画「夏目友人帳」ファンの上娘がニャンコ先生がいるとの
情報を得て、観に行ったのでした(笑)
まさか、ここでまたお目にかかれるとは♪私もニャンコ先生大好きでも、謂れなどは知らなかったので、説明はありがたい。
イザナギ・イザナミの夫婦神を祀り
焼き物が盛んで雄雌対の招き猫も奉納されていることから、
縁結びや商売繁盛の神様として有名・・・詳しくは神社のHPで(笑)
ちなみにここには浅草七福神の福禄寿がいらっしゃいます。
通り沿いにある山谷堀の説明を受けて、乳山聖天(まつちやましょうでん)へ。
象の頭を持つ夫婦のお姿の古代インドの神さまが祀られ、
縁結びの神さまでもあります。大根がいっぱい♪HP
高所にあるので、江戸時代は見晴らしもよく、人気スポットだったとか。
今は何も見えないけど・・・スカイツリーは別(笑)
庭園の早咲きの河津桜が見ごろでした♪そこから路地へはいり、猿若町へ・・・。
江戸時代人気のあった芝居小屋ですが、風紀を乱すからと天保12年(1841)
老中水野忠邦は天保の改革で江戸市中にあった芝居小屋を遊郭のように
この地に集めたのが始まりで、地名は江戸歌舞伎の始祖、
猿若(現・中村)勘三郎に由来しているといわれています。
芝居町の名残は碑と一軒だけのこる芝居道具の会社だけでしたが、
その賑わいぶりを想像するだけでも楽しい♪
静かな通りをぬけて浅草寺に近づくと雰囲気は一転!
人の多さにびっくりです(笑)散策は昼食の自由時間にとのことで
まずは穴場スポットへ連れて行ってもらいました。
まずは、入り口前に最近できたという浅草文化観光センターの
8階へ・・・浅草寺が一望でき、大きなスカイツリーを全貌できる
ビュー・スポットでした。これで、良いお天気だったら
どんなに素敵だったことか(^^;)
この浅草文化観光センターは不思議な格好のビルですが
東京の建物中にあっては意外と目立たないのね。
いよいよ昼食・・・の前にもう一軒。連れて行かれたのは
とあるビルの二階・・・狭いしなんだか怪しい雰囲気・・・ですが
入ってびっくり!そこには昔、懐かしの浅草が!
その名も“浅草庶民文化資料館「三十坪の秘密基地」”と称する
小空間には昔を偲ばせるジオラマが展示されておりました。
古いグッズも並べられ、異空間にいるような雰囲気。
超穴場です♪ガイドさんがいなければ、怖くて入れないもの(笑)
そこを出たあとはいよいよ昼食♪
団体さんが多く利用するお店で(笑)天麩羅定食をいただきました♪
食事の後はフリーとなり集合時間まで浅草寺を散策・・・
の前に、デザートを♪・・・別腹ですから(笑)
とはいえ、知らないお店に行くのもなんですからここは老舗へ・・・
というか、時間がもったいなくて、近間でってことなんですけど、
舟和本店で芋大福の入ったあんみつや芋ようかんいりの
抹茶パフェをいただいて、お土産に芋大福やひな祭りにあやかり
桜餅を買って、仲見世へ♪
娘たちにお土産少し買うくらいで、特にほしいものはないのですが(笑)
見て回るだけでも楽しい・・・外人さん向けだろうと思われるお土産が
楽しいよね(笑)
花屋敷の近くの通りにあった、切り子ガラスのお店で
娘たちが前から欲しがっていたような小ビンを見つけ、
二個買ったら、一個おまけしてくれたのが嬉しかった♪
帰り間際には小雨がぱらつきましたが、なんとかバスに乗り込み帰路へ。
短い時間ではありましたが
個人では多分行かないだろう、行けないだろう所へ
訪れることができて、お留守番の娘たちには悪いけど
楽しいひな祭りの一日を過ごすことができました♪
江戸・・・とは大げさですが(笑)、まだまだ見るところがいっぱいあるので
また、行きたいね~♪
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