八重の桜 第11回

守護職を討て!

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会津では、八重の弟・三郎が、突然、都へ派遣される部隊へ志願して
権八から激怒される。三郎は、隊士になって早く一人前の藩士として
認めてもらいたいと思っていたのだ。三郎の思いを知った八重は、自分の
まねばかりしていた弟の成長をうれしく思うのだった。
 そのころ、容保らは長州軍の脅威にさらされていた。都では
佐久間象山が尊皇攘夷派の不逞浪士に暗殺され、覚馬は悲嘆する。
そして、偵察により長州が容保の首をねらっていることを知った覚馬は、
さらに怒りを募らせていく。
 1864(元治元)年7月、ついに孝明天皇より長州討伐の勅が下る。
(番組HPより)
ならぬものは、ならぬ!
いきなり、おとっつぁまの激怒する声から始まりましたが、
京での不穏な動きが会津を巻き込んでいるなぁと
感じながら観ていたら・・・象山先生暗殺シーンに!
桜田門の時のように、さらっと、イメージ的に流すのかと
思ったら、血が~!NHKでは珍しい・・・驚きました。
暗殺に関わった方々も予想以上に多かった・・・主犯は
熊本藩士河上彦斎とされていますが、ドラマには登場せず。
松代藩、対応早かったですね~(^^;)覚馬さん、怒ってます。
お取りつぶしはやり過ぎかと思いますが、
松代藩も生き残りに必死なんですね~松代藩の真田家は
真田幸村のお兄さん、信之公から始まっているので
徳川幕府開闢以来ず~っと、幕府には睨まれないように
細心の注意を払って生きて来たような藩ですから、
尊攘派にも睨まれないようするのも、今後を考えたわけで
これはこれで仕方ないことかな・・・て、言い訳してどうする?(笑)
怒った覚馬さんはこのあと、象山先生の息子、恪二郎に仇討を勧めて
恪二郎は三浦と名を改め新撰組へ入隊することになるのですが、
ドラマではどこまでやるのでしょうか?
一応、彼はドラマには出てきてますが・・・。

・・・ドラマから、どんどん外れていく(笑)元に戻して、
会津では八重さんの弟・三郎さんの佐川隊への入隊志願をめぐって
ひと騒動・・・それぞれの立場からの思いやりが泣かせるなぁ。。。
八重さんが庄之助さんに“忘れ物”を届けるシーン、
二人の距離がまた近づいたのを感じさせ、ホッコリしました♪
京では長州藩の動きを変装して探る覚馬さんたちが、
危ない目に遭いますが、梶原さまの特技で逃れることに・・・
祈願中、立ち入り禁止にしなかったのか?と不思議でしたが、
解りやすいし、ドキドキしたからまぁいいか。
そして、長州討伐の勅が下されることに・・・。

いよいよ、きな臭いシーンが増えるのでしょうが、
八重さんの方は・・・
先日、たまたま目にした女性週刊誌に
お婚礼のシーンの記事が載っていて、
なんとそこにはある方を担いだ八重さんの姿が!
13話あたりですかね?どんなシーン?と、今から楽しみです♪

第10回                             第12回

この記事へのコメント

  • ちはる

    象山先生暗殺されちゃいましたね。もう少し生きていて欲しかったなと思います。

    さすが、ひらで~さま!象山先生で卒論書かれただけあって、この辺りの歴史についてお詳しいですね(*^^*)

    松代藩も酷いなぁと思いましたが、ひらで~さまの解説でなるほどなと納得しました♪

    私は昨年の大河が卒論のテーマだったので、昨年は配役のイメージが違うとかやたらブーイング気味に観てましたが(贔屓の重盛は素敵でした♪)、今回は大好きな会津のお話なので楽しく観賞できそうです。

    三郎くんも興味本位で志願したわけじゃなく、尚之助さんのことお家のことを考えての志願だったんですね。それをわかっていた尚之助さんにそれを見守る八重さんやお父っつぁまの言葉にほっこりしました♪
    2013年03月18日 17:15
  • ひらで~

    ちはるさん♪
    先が解っていても、
    やっぱりそのシーンは観てるのが
    辛かったな・・・奥田さんがまた
    ぴったりのイメージでしたから
    もう少し観たかった。今年の
    真田まつりの大名行列のゲストに
    呼ばないかなぁ~(笑)
    卒論は昔のことですし、殆ど忘れてて
    でも、気になるのでつい肩入れして
    観てしまいました(笑)ドラマでの姿も
    好いですが、地元での活動内容が実は
    興味深くてね♪

    ちはるさんの卒論は大河がテーマだった
    のですか?脚本の方?平家の方?歴史を
    お勉強されているのかな?

    会津についてはこれも昔のことですが
    白虎隊のドラマを観て知り、
    「会津志魂」を読んだぐらいの知識ですが
    それも昔で(笑)記憶があやふや・・・
    ですので、調べながら楽しんでます。
    尚之助さんって、正之助さんだったのを
    会津に来てから、保科正之公の名と同じ
    字を使うのを憚って尚にしたとか・・・
    こういうの、知るのが楽しいの(笑)

    三郎くんのお話は、家族の絆の深さを
    感じられて好いお話でしたね♪
    2013年03月18日 23:13
  • ちはる

    ひらで~さま、おはようございます。真田まつりですか。私、真田好きなんですよ。学生の頃、上田城や真田邸に行きました♪

    好きな人物が大河に出てると肩入れしたくなりますよね。昨年は重盛に肩入れしてましたが、今年は松平容保に肩入れしてます♪

    卒論は平家物語における平重盛っていうテーマで書きました。文学部だったので史実と物語との描かれ方の違いなどを調べたりしてました。もう10年くらい前の話ですが(笑)

    史学部に入りたかったですが親に反対され文学部に。でも歴史も学べた平家物語を専攻したので結果オーライです(^ー^;)

    ひらで~さまは象山先生が卒論なら史学部ですよね。古文書?くずし字読めたりするんですか?
    2013年03月19日 08:54
  • ひらで~

    ちはるさん♪
    真田ファンでしたか~(^^)
    上田にも松代にも来られたのですね♪
    学生時代は、そういう旅ができて
    楽しかったなぁ~
    私は史学科日本史専攻でしたが
    戦国や幕末の興味あるところしか
    勉強しなかったので、
    それ以前はあまり詳しくなくて(笑)
    でも、大河ドラマや時代モノ映画観て、
    気に入った俳優さんが演じてたり
    その人物が気に入ると
    調べてみたくなるのよね(笑)

    史実と物語の違い・・・難しそうですが
    違いが見えて来ると楽しそう♪
    三国なら、志と演義の違いとかね(^^)

    そうそう、古文書なんて読めませんよ~
    そういう授業は受けた覚えはあるけど(笑)
    象山先生の文は殆ど活字になっているので
    国会図書館へ行って読んでました・・・
    当時はパソコンとかないし(^^;)
    2013年03月19日 11:51

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