八重の桜 第3回

蹴散らして前へ
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桜の木の上で砲術本を無心に読む八重。毛虫に驚いた拍子に
本を落としてしまう。そこへ若き武士が通りがかり、その本を拾い上げる。
それは江戸から覚馬を援助しようとやってきた尚之助だった。
よき協力者を得て蘭学所の整備を急ぐ覚馬だったが、
藩の守旧派の反感を買い禁足を命じられてしまい…。(番組HPより)

砲術の勉強を始めた八重さん、
お針の勉強より、楽しいよね(笑)現代だから、その気持ち
わかるけど、当時の人から見れば、変な娘だったろうな。
大きな桜の木の上で砲術書読みふける八重さんに
大きな芋虫が!・・・毛虫に見えななかったけど(笑)
ついでに、桜の盛りにあんな大きな芋虫がいるのが
不思議でしたが(笑)、未来の旦那様との出会いには
欠かせないアイテムか?
・・・「はいからさんが通る」を思い出す・・・古いか?(笑)
尚之助さんの本を拾い上げる姿勢が何気に綺麗だ♪

藩に暇願いを出してきた(脱藩だよね?)という尚之助さん、
三男坊となれば自由気ままなのね・・・
師と仰ぐ象山先生は蟄居の身ですが、訪問は結構
オープンだったみたいです。
出る杭は打たれることを身を以て経験した象山先生の
言葉はあとで効いてきますね♪

黒船を自分の目で観てきた覚馬さんは
蘭学所を開くことや砲術の必要性を説くことに
力を注ごうとしますが、
蘭学も砲術も、当時では常識はずれな話、
まして、銃を持つのは武士ではないという時代、
性急に事を運べば摩擦が生じるだけ。
周りもそれを心配しますが・・・
藩の財政事情もあって、申請はお取下げ。
それに憤ってしまった覚馬さんは禁足に。
罰を受けるに至らなくても、こんな思いをしていた
若者は他藩でもあったことでしょう、
先を見据えた者たちは脱藩していく訳ですね。

やる気が失せたような兄の姿を見ていられない
八重さんは勢いで実弾を撃ってしまいますが・・・
見事に命中♪
気持ちとは裏腹の現状でも妹のひたむきさと、象山先生の
「何かを始めれば必ず邪魔する者が現れる。
蹴散らして前へ進むのだ」の言葉が力を与えてくれました。
がんばれ~♪って応援したくなりますね。

八重さんの幼馴染みの男の子たちも大きくなって登場。
そのうちの一人、山川家の長男・大蔵さんは
八重さんに恋心を抱いているようですね♪
そちらの展開も気になるな。

第2話                       第4回

この記事へのコメント

  • 涼子

    ひらで~さま&チームセレンディピティの皆様

    松代藩のひらで~さん、大雪お見舞い申し上げます。東京まで大雪になるこの頃なのに堀江藩は全く降らず、子どもたちは不満そうです(ぜいたくですよね~。私は昔雪国に住んでいたので雪の苦労は分かるのですが、「堀江藩」の子どもはふつう知らないので)。

    映画情報等、ありがとうございます。ただ・・・私にはクォン・サンウの魅力が分からないのです(ファンの方、ごめんなさい)。第7鉱区はWOWOW放送終わっちゃったんですね、残念です。私はハ・ジウォンを「チェオクの剣」で見たときはあまり好きではなかったのですが、シークレット・ガーデンに夫婦ではまりました。アクションが得意の彼女ですが、コメディの方がキュートで好きです。八重ちゃん、覚馬、がんばれ!「何かを始めれば必ず邪魔する者が現れる。蹴散らして前へ進むのだ」って、わかるなあ・・・。
    昨日は「太陽を抱く月」の初回でした。子役の女の子(同じく昨日地上NHK で始まった「トンイ」の子ども時代も演じている)がかわいいです。

    (チーム大熊猫の話もしたいこのごろ。土豆が開かないことが多くて、ユーチューブにある土豆映像を見ています。もちろんルー@こんみんを)
    2013年01月21日 13:32
  • ひらで~

    涼子さん♪
    こちらは、あれから降ってはいませんが
    寒い!!雪が解けず、ず~っ冷凍庫状態。
    まだ1月なのに(ーー;)

    クォン・サンウ・・・久々に観たので
    こんなだったけ?とか思いながらも
    観てましたが、昔のなら面白いの
    ありますよ(笑)
    「太陽を抱く月」は録画しました♪
    「とんび」を観ているので・・・
    今季は珍しく、ドラマ観てます(笑)

    游游もそろそろ再開せねばと
    思うのですが、ドラマや映画で
    いっぱいいっぱい・・・
    でも、がんばるぞ~
    2013年01月21日 14:45
  • 悠雅

    こんばんは(^^♪
    ひらで~さんも、同じようなところを観てらっしゃいますね~。
    本と拾う姿勢、山本家で挨拶する背筋、よく通る声もどんな台詞も、どれも綺麗な尚之助@長谷川さん。
    白い羽織まで知性と洗練の象徴のようで、今はちょっと、何もかもに目が引かれて仕方ないです(#^.^#)
    お互い、実はもう落ちてしまってるかも、ね(笑)

    尚之助さんは、悠々自適というよりは、家督を継げない分、自分で身を立てる必要のある冷飯食いの立場なんだなぁ、(その分気楽といえば気楽なのかも)と思って観てました。
    いずれにせよ、その立場だからこそ思い切って会津へ来られたのでしょうが。

    何かね、毎回録画しては何度も観てしまってる状態です。。。
    2013年01月21日 23:40
  • ひらで~

    悠雅さん♪
    落ちましたかね?
    自覚がないのですが(笑)

    悠々自適・・・裏を返せば、
    三男坊は藩としては厄介者扱い
    ですからね、食い扶持を減らせるなら
    どこへでも、と暇は簡単に出されたこと
    でしょう。お陰で、見聞が広がった
    若者たちが、世を変えていくことに
    なるわけで・・・幕藩体制が崩れる
    きっかけにもなるのですね。

    こちらは、録画すると、溜めそうなので
    がんばって、その場限りで
    観てます(笑)
    2013年01月22日 10:22

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Excerpt: 始まって3回目を迎え、ようやく物語としても落ち着いてきてストーリーの組み立て方が分かってきたように感じます。八重の周辺、会津藩の様子、そして世の中の動向という3部構成で成り立っていて、今はまだ大きな変..
Weblog: あしたまにあーな
Tracked: 2013-01-20 23:05

『八重の桜』第3回
Excerpt: 蹴散らして前へ
Weblog: 悠雅的生活
Tracked: 2013-01-21 00:01

八重の桜 第3回「蹴散らして前へ」
Excerpt: 何かを始めようとすれば何もしないやつらが必ず邪魔をする。 蹴散らして、前へ進め――。 今回、象山が語った言葉です。 先を進む者は理解されず、それでも進まないといけない。 今 ...
Weblog: D☆エディション
Tracked: 2013-01-21 21:33