
7日間の恋人
影子愛人 SHADOWS OF LOVE
2012年 中国(香港)・韓国
監督:プーン・ユンリョン[潘源良]
脚本:チン・ウェン[秦雯]
プーン・ユンリョン
音楽:呉紅涓
出演:セシリア・チャン[張栢芝]
(パリスParis/サム[秦芯])
クォン・サンウ[權相佑]
(クォン・ジョンフン[權正熏])
アンジェラ・チャン[張韶涵]
(若い美恵子)
ジン・ボーラン[井柏然]
(ビー・ダー[卒達])
ジン・ティエン[景甜]
(チョイ・ユン[許愿])
ディン・チュンチェン[丁春誠]
(ジョニー[Jonny])
ティエン・ニウ[恬妞](サムの姉[鳳姐])
リチャード・ン[呉耀漢]
(チョウ執事[周叔])
大手企業KNCの社長であるクォンは、ささいな口論が原因で、婚約者のパリスが
行方をくらまし、途方に暮れていた。 そんな時、パリスと顔がそっくりの花屋で
働く娘サムを、街で偶然見つけたクォンは、彼女にある突飛な依頼を持ちかける。
それは、KNCの社長令嬢にして共同経営者でもあるパリスになりすまし、
会社の命運を握る舞踏会までの1週間、彼女の代役を務める、ということ。
社交ダンスはおろか、ハイヒールすら上手く履きこなせない素朴な花屋の娘を、
どう変身させるのか?(公式サイトより)
昨年12月15日公開ですが、こちらでは1月12日より上映開始。
久々の香港映画&クォン・サンウということで、12日に鑑賞。
予告では広東語と韓国語が入り乱れた感じでしたが(笑)
クォン・サンウの広東語は吹き替えだよね~
久々に香港のライトなラブ・コメを観た♪って感じ(笑)
相変わらず、女性が強いね・・・で、ちょっと、優しい女性に
惹かれてしまうパターンですが、これに瓜二つという
ゴーインな設定がプラス。セシリアがこの二人を演じるのですが
強さと優しさを演じ分けるのが、見物でもありました。
ほとんどが優しい方、サムになってるのですが、
パリスの方ももっと観たかったな。若くして女社長になった彼女
苦悩の末の強がりが、もう少し出てたら・・・
正直、クォンの気持ちが揺らぐのはわかるにしても
あの、最後はどうして?って思ってしまったのですが。
別の方法で、二人が幸せになるのが良かったなぁ~
そうすればクォンの男っぷりも見せられたような気がするけどなぁ。
単純に、こうした地位やお金より愛♪が好いのかしらね~
クォン・サンウのハイソな雰囲気は好かったです・・・が、
ちょっと、セシリアに押されてしまって、
彼らしさが中途半端な感じでもったいなかったなぁ。彼女が主役なので、仕方がないって言ったら、そうなんですが。
脇役にも押されて感じだし・・・登場人物が多すぎかな(笑)
おばあちゃんの若い時の話とか、人の不幸を予知することとか
詰め込み過ぎてたような・・・まぁ、それはそれで面白かったし、
香港映画のOLDファンにとっては、リチャード・ン(とぼけた執事)や
恬妞姐さんに久々にお目にかかれたのが嬉しかったです♪
台湾で活躍されている方も出演しているのですが、
お初の方々ばかり・・・でも、女の子たち可愛いよね。
中国と韓国、考えたらお隣ですから、
合作が増えて当然なのですよね。こういう楽しい作品、
もっと増えると好いよね♪
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