中国ドラマ「三国志Three Kingdoms」77☆天下三分

皇帝となった曹丕に対抗するために劉備は
蜀漢を建国し皇帝となりますが・・・。
第77話 張飛、殺害される ≪急兄仇張翼德殞命≫
建安26年、劉備は旧蜀臣の李厳の助言を受けて皇帝に即位する。劉備はまず呉討伐の詔を発するが、趙雲と諸葛亮に止められる。呉討伐が見送られたことを知った張飛は激怒するが、劉備になだめられる。酒浸りとなった張飛は、部下に無茶な命令を下しては鞭を打って罰するという傍若無人な振る舞いを続け、ついに耐えきれなくなった部下に寝ているところを襲われるのだった…。
成都、李厳邸。
劉備は蜀の旧臣である李厳に、蜀はこれからどこへ向かうべきか?と
問います。李厳は待ってましたとばかり、帝に就くことを勧めます。
が、蜀の民に何一つ恵みを与えることもしていないのに、帝になって
いいものか考えあぐねていると劉備。それに対して、
民により多くの恩恵を与え、一介の家臣たちを侯に封じられ爵位を
与えられるのは帝しかいない、だから早くなるべきですと李厳は訴えます。

221年4月、劉備は蜀漢を建国。
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皇帝となった劉備は最初の詔を発します・・・が、いきなり呉を討伐せよとの
お言葉です・・・え?そこからやっちゃいますか?と思いきや、
趙雲が諌めに向かいます。
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武将姿じゃないつーろん(子竜)も好いですね~♪
関羽の仇討ちをしたいのはわかりますが、それは私的なこと、天子として
やるべきことはありませんとつーろん。劉備は本音を話します・・・関羽の
仇打ちをするために天子になったのだ・・・!?って、
大分話しが違うじゃん(^^;)
今更、撤回はできないと突っぱねているところに、私も反対ですと、孔明。
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撤回はできませんが延期は出来ますと、劉備を押し止めます。

建業の孫権。
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勇ましく、剣などを振りまわしておりますが、諸葛瑾から
劉備が皇帝になり、攻めてきます!と知らされて動揺(^^;)
どうしようかみんなで考えようとしていたところ、また諸葛瑾、
攻めてくるのは延期になりましたと報告・・・それは良かった、さすがは
そちの弟だ~とか褒めてしまう孫権です・・・なんなんだ?この呉の
場面は(笑)孫権ファンへのサービスか?

姿が久しく観えなかった張飛はといいますと、閬中に赴任中。
劉備の即位から一ヶ月も経つのに何の音沙汰もないで苛立っている様子。
呉討伐の延期を知り、その怒りは反対した孔明へ・・・またですか~(^^;)
張飛は成都に・・・真夜中に劉備を訪ねます・・・
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まさか生霊じゃぁないよね(笑)
張飛の怒りはもっともだが、私も堪えている、ここは我慢だと涙ながらに諌める
劉備に、張飛も涙で応えます・・・
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これがお互いに見る最後の姿になるとは思いもせず・・・。

延期してはみたものの、どうにも抑えきれない劉備は孔明、趙雲を避け、
李厳に蜀に呉討伐に行ける力はあるかと問います。
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心のうちでは討伐反対の李厳ですが、劉備の意思には逆らえず、
増税すれば賄えますと答えるしかありません。
劉備はその答えに満足そう・・・

一方、孔明は馬謖を通じて
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自分の意見をすっ飛ばして劉備が増税を決めた事を知り、
嘆きつつも呉討伐へ向かう劉備をサポートするしかないと反対を諦めます。
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馬謖の気持ちはとうにわかっている孔明・・・
眉間の皺の深さがその苦悩を語ります・・・

劉備に諌められた張飛はヤケ酒です。部下いじめもエスカレート(^^;)
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五日間で三万の白装束を用意しろと范彊と張達に命令し、できないとなると
鞭打ち200回・・・鞭を打たれてへろへろの二人に、三日間で用意しろと命令。
これでは、敵ではなく、張飛にいずれは殺される、いや3日後には殺される、
殺されるくらいなら・・・従う心が殺意に代わるのもわかる気がします。
その晩、二人は張飛を殺害し、首を持って呉に投降・・・。

張飛の首を土産に投降した范彊と張達を迎えた呉では・・・。
災難としか思えません(^^;)なんでうちにくるかなぁ~(怒)と孫権。
自分の意思とは関係なく、蜀の恨みを買ってしまうなんて・・・
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どうする?

第76話                         第78話
関羽の死も張飛の死も、個人的な恨みが発端なのに
呉と蜀の関係を揺るがすことになるのですね~それだけ二人が
特別なのでしょうが・・・恨まれる呉にしてみれば、なんで?ですよね(^^;)
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