零陵、桂陽、武陵までは配下に収め、残るは長沙のみ・・・。
第50話 長沙の戦い ≪戰長沙關羽收黄魏≫208年。
関羽は長沙で黄忠らと交戦する。関羽は黄忠を馬から振り落とすが、老将黄忠を尊敬する気持ちから逃がしてやる。長沙太守の韓玄に失策を責められ、首を斬られそうになった黄忠は、魏延に助けられ、共に劉備に忠誠を尽くそうと誘われる。一度は拒否した黄忠だったが、劉備自らの説得に心打たれ、劉備に尽くそうと決意する。ほどなく、劉備のもとに劉琦が死んだとの知らせが届く。
関羽が向かった長沙。
太守・韓玄は関羽を恐れ、どうしようかな~状態(^^;)
そんな中で一人、元気なのが老将・黄忠・・・実際いくつなんでしょう?
でも、関羽は老人と子供は切らない!と相手にしません。
関羽も50歳ぐらいになってないかい?
それに怒ったのか、討って出る黄忠、元気な爺さんです(^^)
言葉だけかと思ったら、なかなかやるではありませんか。
馬の上で回転してるの?力も関羽に負けてないし(関羽手加減?)
前回の趙雲もそうでしたし、ずっと思ってたのですが、1対1の時、
騎馬戦が普通なのでしょうか?馬から降りて戦った方が
早いと思うのだけど、馬に乗りながら戦うのが礼儀とか?
馬から落ちたら負けとかのルールなのかしら?
馬は関羽の方が強いですから、戦いが長引けば関羽が有利。
黄忠、とうとう馬が倒れて落馬しますが、関羽は老人は切らない!と、
その場から去っていきます。関羽も趙雲のように好漢は切らないとか
言えばいいのに・・・こういうとこ気が効かないよね(笑)
そのせいか、帰った黄忠はまだ戦う気でいます。
この爺さんもかなりの強情ものと見え、負けたのは馬のせいにしてます。
そんな黄忠を頼もしく思った韓玄は自分の馬を与え
明日の戦いに備えますが・・・策士の一人が黄忠が助かったのは
関羽と内通したのではと疑いを向けます・・・ここで、武陵で張飛の説得で
(張飛の事だ、脅したんじゃないか)寝返った従事の鞏志が太守・金旋を
討った話しが出てきますが・・・あら、いつの間に?って感じです(笑)
端折られた張飛、活躍を披露できずにかわいそう(^^;)
そんなこともあって、黄忠を疑いつつ関羽と戦いをさせるのですが・・・
敵とはいえ、武将同士の間に通じるものを
太守が分かる訳がありませんね~。黄忠は昨日の情けを受けたままでは
男が廃ると、しっかり返すべく得意の弓を外します。
それが仇となり、黄忠は関羽と内通したと思われ処刑されることに。
この処刑場、既に何人か処刑した後のようで、血が・・・

そこに突然、魏延が助けに入り、あっという間に太守を殺し、
劉備に下ると宣言。黄忠も同意すると思いきや、道義に反すると出て行き、
劉備が入城しても病気を理由に引きこもってしまいます。
そこで劉備はお見舞いに・・・黄忠の忠義の深さを褒めあげて味方に。
これで、長沙もいただいて、目標達成♪
ところで、魏延、劉備らに面会するや孔明に処刑の命を受けてしまいます。
登場シーンから嫌な感じのする人で、裏切りをもあっさりやってのけて
しまう人ですから、孔明は心配したのですね。でも、劉備の反対や
使いようもあると考えて、不相応な報償と身分を与えて従えることに・・・
そこへお久しぶりの孫乾が、劉琦危篤の知らせを運んできました。
急いで二人は襄陽へ向かいますが・・・既に亡くなっておりました。
嘆く劉備ですが、半分は呉に対して・・・あれ?いつの間に呉に?・・・の
憂いが占めており、どうしたものかと困り果てている様子。
でも、孔明がいれば~って思ってたんだろうけど(^^;)。
孔明は魯粛との先の話しあいでは返すとは言わず、その時になったら
また話しあうと言ったからなんとかなると言い、とりあえず
劉琦の死は正直に孫権に伝え、相手の動きを見ることに。
さて、孫権は・・・。合肥での張遼との戦に負け落ち込んでいる様子。
確か、周瑜を荊州から呼び戻すために負けてるフリしてんじゃぁ~?
マジに、負けてたのね(^^;)周瑜がいなくてもできるとこ、見せたかったの
だろうね、負けていた間に劉備は4つも領土をたったと言うのに・・・
そこにつーちん、弱気になってる孫権を励まします。
若いんだから、待っていれば曹操も劉備もいなくなる、と・・・
そして、吉報、劉琦の死。途端に運気は上昇!の孫権、祝杯だぁ~♪
二人は今後の出方を考えます。すぐに調子に乗らないところが良い所。
劉備が素直に荊州を返した場合と返さなかった場合の二通りを・・・
やっぱり、つーちんってすごいよ♪
こうなると、劉備・孔明って悪い奴に思えてくるねぇ~(笑)
で、どうするの?つーちん♪
第49話


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