中国ドラマ「三国志Three Kingdoms」48☆智争荊州

荊州を取りたい周瑜、兵を引かせたい孫権・魯粛、
荊州に居座ろうとする劉備・孔明・・・それぞれの思惑が交差して・・・。
第48話 魯粛の斡旋 ≪周公瑾賭気帰柴桑≫
魯粛は孫権の大義に感じ入り、計略を授ける。孫権自ら兵を率いて合肥を攻め、負け続けるふりをして、周瑜に支援に来させようというのだ。魯粛は荊州の城内で劉備、諸葛亮と討論し、劉琦が生きている間は劉備軍が荊州を守るが、劉琦が亡くなった暁には孫権に引き渡すという約束を取り付ける。魯粛はそれで周瑜を納得させ、荊州から撤退させる。さらに、合肥に応援に行くように言うが…。
208年。
柴桑。周瑜を撤退させるために魯粛が孫権に提案。
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曹軍の張遼が守る合肥を攻め、劣勢を装い周瑜に援軍を向かわせる、
と言うもの・・・周瑜が引いた後の荊州は劉備の2万の軍だけになり、
曹操が荊州を攻めるというおまけが付く♪(かも)
早速、周瑜を説得するつーちんですが・・・
周喩もそれは撤退せよとの命令だね~と分かってしまい、
そっちより荊州だと言い張ります。
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でも、つーちん、主君を蔑ろにするのか?と脅します。
お互いをよく知る二人、つーちんは周瑜の落とし所がわかってるのでしょう。
周瑜もこうなるとつーちんには敵わないようです。
そして、つーちんは自分が劉備と話を着けてくると周瑜と約束。

襄陽。魯粛が訪ねてきます。
荊州を返せといきなり話しを切り出しますが、
孔明の口には敵いません(^^;)
荊州は劉琦の代わりにとったのだし、周瑜は南郡をとった後、
劉備も討つつもりだったと、周瑜の行動がが裏目にでてしまい
さすがの魯粛も返す言葉がありません。
でも、病床で意識もないような劉琦を確認すると
  痛々しい劉琦くん、好いように利用されてる感じがしないでもないなぁ(^^;)
劉琦が亡くなったら返してほしいと譲歩(のつもり)
それが叶わねば、周瑜が5万の兵で睨みつけるぞと脅しも付けました。
長閑なつーちんも怒るとかなり怖いです・・・でも、怒った顔も好いねぇ♪

魯粛の話しを聞いた周瑜は、納得できませんが、
合肥からの再三の援軍要請に兵を引きざるを得なくなり、
程普らに要請に応えるべく兵を向かわせるように命令。
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でも、自分は柴桑で養生するから兵符を返すと、
へそを曲げてしまいます・・・彼にとっては、精いっぱいの
妥協案なんだろうね。

それでも、孫権は充分な様子。
そんな孫権の主君としての成長ぶりを見た魯粛、
思わず、いずれは皇帝に!と口にしてしまいます。
不敬だと怒られつつも、本心を語る魯粛・・・先の先まで
観ている様子、実は江東で一番熱い男かも。
そんな熱い言葉に対し、どこまでも冷静を保つ孫権、
今は身を潜め時機をまつしかない、と・・・その気はあります♪
それは心の奥の秘め事、目下の関心は荊州にあると、
劉備、そして曹操の動きを気にする孫権に対し、
劉備は力を付けるために荊州南東部の曹操の所有する零陵などを
狙いに動くと魯粛は予見します・・・鋭いぞ、つーちん♪

襄陽。劉備は荊州でも優れ者として有名な馬良に、これから
どうすればよいか尋ねます。すると馬良は荊州を一本の木にたとえ、
今は吹きさらし状態であるから、根を張り、周りに林を作らねばならず、
それには大乱に遭っていない武陵、長沙、桂陽、零陵をとるべきと
答えます。馬良は馬氏の5人の息子たち(馬氏の五常)中でも
特に優れており、眉毛に白髪が混じっていたので“白眉”と呼ばれて
いた方で、優れた人=白眉の元になっています(◎0◎)

孔明は張飛、趙雲を連れ、まずは劉渡が太守を務める零陵に進軍。
臆する劉渡に息子劉賢と武将の邢道栄は討って出ると引かず、
出て行ったのはいいのですが・・・
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孔明が直接指揮する戦いを初めて観ました♪
軍師も名乗りを上げるんだね~
   “吾乃南陽諸葛孔明也!”・・・かっこいい・・けど、
車椅子が、さささ~と引くところ、楽しくて笑った。
こんみんも楽しんでいらっしゃるようだから、いいよね(笑)
   こんみんの乗っている車椅子はなんて言うんだろう?
   さすがに曹操や袁紹が乗っていたような輿車よりは地味ですね~

孔明の見たこともない布陣にビビる、劉渡・劉賢親子(^^;)
撤退させるには既に遅く、邢道栄は孔明の迷路に入り込んで捕獲・・・
目の前で命乞いをする邢道栄を、楽しそうにいじる劉備、性格変わった?(笑)
孔明は入城の手引をすることを条件に城へ帰しますが、そこは孔明、
裏切りも承知の上・・・どうなりますか、楽しみです♪

第47話                          第49話                                         
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この記事へのコメント

  • まみ助

    こんにちは!

    新版三国の魯粛。本当に良いですよね~。今までの作品に出てきた魯粛は一体、なんだったんだろう?!と思ってしまいます。

    孔明の地味めな車椅子…。うーん、ハデハデ輿車は君主格の人が乗るからか?、遠慮したんですかね~。
    (せっかく合肥の話が出たのに、張遼にはお目にかかれないんですよね…残念)
    2012年06月07日 13:29
  • ひらで~

    まみ助さん♪
    こんにちは!!

    まみ助さんは、ほかの三国志もいろいろ
    観てらっしゃるのですね。
    私はほかのは『レッドクリフ』ぐらいしか
    記憶にないのですが(^^;)
    でも、この魯粛は演じている役者さんが
    好いですよね♪もちろん、描き方も♪

    孔明の車椅子・・・馬ではなぜ、いけない?
    って観た時、思ってしまうほど・・・笑った。

    張遼~♪そうですよね、話しの中だけで
    終わってしまったのは、残念でした。
    久しく観てないものね~
    2012年06月07日 18:03

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