中国ドラマ「三国志Three Kingdoms」63☆ 周瑜絶命

曹操に破れた馬超は漢中へ・・・その報が西蜀の
劉璋を動かす事に・・・。
第63話 張松、辱めを受ける ≪張松受辱≫
馬超は漢中に敗走し、張魯のもとに身を寄せる。西蜀では、張松が太守の劉璋に、曹操と手を組んで張魯に対抗するよう提案する。張松は法正と、愚鈍な劉璋には大業など成し得ないと嘆き、西蜀を曹操に献上することで、より有能な主君を得ようと決意する。張松は曹操に面会を求めるが、拒否されてしまう。程昱が曹操を説得したことで、ようやく謁見を許されるが…。
211年、渭水。
曹操の離間の計に嵌った馬超。
怒りは韓遂へ向けられ、手がつけられない状態に・・・馬超が落馬したのを見て
助けに行った韓遂の手を切り落とした馬超を見た曹操は大喜び。
よほど恐れていたんだね~。
大敗した馬超は漢中の張魯のもとに身を寄せます。

益州(西蜀) 蜀郡成都県。・・・なんだか山奥・・・
益州牧・劉璋が踊り子をモデルに絵なんぞを呑気に描いております。
張松と法正の馬超が漢中太守の張魯に身を寄せたとの知らせにも、
曹操が次に狙うのは漢中か~とのんびりしたものです。
そんな劉璋に張松は曹操相手では漢中だけでは守れないと考える張魯は
馬超を使い西蜀を取りに来るだろうと進言しますが、
西蜀は守りが堅いのだから、張魯は敵ではな~い、とのんびり劉璋。
馬超は呂布ぐらい強いんですよ~!と言われてようやく腰を上げ・・・
呂布って、怪物扱い?(笑)・・・・曹操と手を組むことに。
張松を特使にして曹操のもとへ使わせます。
ところが、張松と法正は劉璋では西蜀がダメになると考えておりました。
張松は西蜀の細密な地図を携え曹操に西蜀を治めてもらうと提案。
法正は劉備がいいと言いますが、劉備ではダメだろうとの先が見えていて
却下(^^;) この乱世では、曹操だって悪くない・・・との考えのようです。
そして、張松は許都へと向かいました。

一方、許都の曹操は程昱から先の戦で消耗した兵馬兵糧の詳細を聞かされ、
あまりの多ささにしばらくは、民を養い、開墾し、戦をしないで、
国力を高めることに徹すると決意・・・いずれ実行する南下の為に・・・。
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そんなところへ一か月もかけてはるばる西蜀から張松が到着。
劉璋を劉備と同じ穴のムジナ(皇族)と嫌っている曹操、
自分を相手にしないような奴がなぜ来たのか不思議に思います。
程昱は張松は益州の別駕(べつが)・・・刺史(しし)の巡察に随行する官・・・で
発言力があるので、会った方が良いと言いますが、曹操は会いません。
相当、嫌な思いをさせられたようです。

張松は何かにつけて会えないと、何日も待たされ、苛立ち不満も露わに・・・
見るにみかねた程昱は、かわいそうだから会ってみてはと曹操に薦め、
ようやく会うことに・・・・・・この方、ホントにまじめでいい人だなぁと思うのに
曹操ったら、冗談でも賄賂でも貰ってるのか?はないよね
どうやら、待たせてじらした訳があるようで・・・
待たせて6日目、ようやく会えると丞相府にやってきた張松ですが、取次の者に
取次料を要求され呆れ顔・・・この取次の役人、他でも出てるよね~(笑)
やっと会えたと思ったら、曹操は寝ております・・・曹操は
わざと名前を間違え、明らかに、受け入れない姿勢で
張松に今まで会いに来なかった理由を問います。
張松は道が険しい上、道中物騒で、と答えますが、既に中原は平和だと曹操。
ところが、張松は南の孫権、北の張魯、西の劉備とそれぞれの兵が
うようよいる世が平和かと切り返し、曹操を不機嫌にしてします。
丞相の主簿(帳簿を受け持ち、庶務を統轄)楊修・・・出世してないかい?・・・が、
礼儀をわきまえてほしいと言うと、西蜀の人間は媚ない、と・・・
本人、気が付いてないけど、
劉璋と同じように曹操を少し見下しているところがあるようです。
腹の虫が治まらない曹操は、大軍を集めて張松に西蜀にはこんな大軍は
ないだろうと見せつけます。しかし、西蜀はこんな軍がなくても仁徳で平和に
治められておりますと、張松・・・
どこまでも空気の読めない(読まない?)人です。
それでも、曹操の武勲はすべてを聞き及んでいて、戦術は神業だと褒める
とこまでは良かったのですが、負けたことまで言いだしたから、おしまいです。
ボコボコにされて、追い返されてしまいました・・・しょうがないね(^^;)。
曹操は、西蜀の代わりに戦ってもらうように頼みにきたと見抜いておりました。
戦おうと思えば、出来るが戦わず国力をあげる国策をとった今は
それはできない、即ち、戦いたくはないが、
戦えぬと悟られたくないので、あんな態度をとったと曹操。
でも、それ以前に、張松が嫌いだったようですが(^^;)・・・気持ちはわかる(笑)

曹操に失望した張松は、どうしたものかと考えながら帰り道を行きますと、
龐統が関羽・張飛を従えて待ち伏せお出迎え。
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襄陽では劉備と孔明が直々にお出迎え・・・やっと、こんみん出てきたわ♪
路上には曹軍から奪った曹操の帥旗や曹仁の将旗、張遼の令旗、
許褚の営旗など数々の旗(色んな種類があるのですね~)を敷き詰めて、
その上を歩く演出もなされ、予想外の歓迎を受けた張松は大感激して、
劉備に感服。曹操の所とは違い、
皆で盛りたててくれるので嬉しくてたまらない張松でした。

第62話                            第64話
曹家の話、西涼との戦いと、重々しいようなハードな雰囲気が
荊州に来た途端、なんだかのんびり気分になるような気が・・・
江東を含めて劉備たちの醸し出す雰囲気と、北では違うよネ。

ブルーレイ、残りの3巻が届きました♪・・・明日のTV放送の分からです・・・
って、忙しいじゃないか~!!(^^;)

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