西涼の馬騰も不穏な動きを見せ、内に外に憂う曹操ですが・・・。
第60話 馬騰、都に入る ≪馬騰進京≫210年、許都。
司馬懿は曹丕の賓客になる決意を固めるが、曹植の賓客になるよう望んでいた曹操の怒りを買い、城を追われてしまう。西涼の馬騰の存在を疎ましく思っていた曹操は、荀彧の策を入れて、まず馬騰を前将軍に任命し、孫権討伐の命令を下した後、許都に立ち寄ったところを襲うという計画を立てる。しかし、曹操の姦計を見抜いた馬騰は、逆に曹操を暗殺して許都を奪おうと目論む…。
曹沖の死から約束の3年が経ち、司馬懿は曹丕の賓客になりたいと曹操に
願い出ますが、曹植の賓客になれと命令されてしまいます。
司馬懿がこれを拒むと、ここには置いておけぬと、曹操・・・沖の死に絡んで、丕くんの事を嫌っていたのか、丕くんの才が植より劣ると
本当に考えていたのか今の所不明なので、司馬懿の申し出を断る理由も
今一つはっきりしないような、妙な雰囲気で描かれていますね・・・
司馬懿は登場したと思ったら、すぐ城外へ(^^;) 城の近所の荒ら屋で
機会を待ちながら丕くんの影的な先生になるつもりみたいですね・・・。
司馬懿の不遇とは裏腹に頭角を現すのが楊修。
植くんにくっついてた人ですね。
曹操のクイズにも簡単に答えてしまう、
頭の回転が速い方です。それにしても、
曹操はいつもあんなクイズを出しているのだろうか・・・
親父ギャグを連発されるよりマシ?(笑)
ところで、「一合酥」を「一人一口酥」と読ませた
西涼土産(?)の荀彧も食べていた「酥」って、
どんなお菓子なんだろう?味は苦くて甘いの?
「酥」だけで検索すると“牛や羊の乳を煮詰めて濃くしたもの。”って
出てくるけど、琉球酥、鳳梨酥とか酥が付いているお菓子は今もあるようで、
タルトみたいな乾いた感じのケーキとクッキーの中間みたいなお菓子で、
中にジャムみたいなフルーツ系の餡が入っています。
台湾のパイナップルケーキ、鳳梨酥は食べたことあるけど、美味しいですよ♪
でも、荀彧が食べたてたのはクッキーみたいだった・・・変に気になるけど(笑)、馬騰が持ってきたと聞いて、ちょっと驚いて食べる
荀彧が可愛かった♪毒見は済んでると聞いて安心してるし(笑)
さて、自分を侮辱した「酥」の送り主、西涼の馬騰の行動が気になる曹操。
荀彧の“狼を以て犬を討つ”計・・・馬騰を大将軍に任じ、孫権討伐を命じ
双方が戦っている隙にどちらも討つ・・・を採用し、
更に馬騰が詔へ感謝するために登殿したところを捕らえ、
帰順させようと謀ります。
赤壁の仕返しを自分でしないところが、曹操らしい(笑)
涼州。送られてきた詔に
馬騰と韓遂の仲たがいを狙った曹操の計を見抜いた馬騰は、それを利用し、西涼で内乱があったと見せかけ、
曹操を頼り、懐に入って討つという、一か八かの策を考えます。
馬騰が弟・韓遂+息子・馬超に追われ(たふりをして)、許都に入り、内通者の協力で奇襲をかけ、曹操の首を取り、皇帝を取り返す・・・
息子・馬超は止めますが、親父は強気です。
釣りをしながら、司馬懿と会っている丕くん・・・
城内の話題を話してはその裏を考えるお勉強をしているようです。
許都では、侍郎(宮門の守衛をつかさどる職)の黄奎に
馬騰の密書が届けられ、馬騰の策は着々と進行中・・・
内乱の報告を受けた曹操ですが、どうも変だと考え始めます。
そこへ馬騰がやって来ます。出迎えたのは曹丕・・・彼は曹パパの
策を見抜いてますが、馬騰の策まで気が付いていたのか気になります。
彰くんは馬騰の陣の偵察に・・・息子たち使われてます(^^;)
同行した黄奎は密かに馬騰と計画を詰め、
城門吏である義弟の苗沢と共に城へ入れると提案しますが・・・この苗沢、素行はあまりよろしくないようで・・・
第59話


こんみん、出てないと、寂しいなぁ

ルーくん出てる、『孔子の教え』DVD買おうかな~♪
「酥」でこんなに盛り上がっていいのだろうか(笑)
台湾・・・また、行きたいなぁ~
この記事へのコメント
ぽんた
鼻筋が通ってて、端正な顔立ちなのにかわいらしさもあって。
幼稚園児のときに、あまりのかわいさにスカウトされたそうですが、その頃と余り顔が変わってませんので、やっぱり生まれつきかな?うらやましい限りです。
くりりん
「孔子の教え」というのは映画ですか?ドラマですか?
ちなみに今BS日テレで放送している、「恕の人、孔子」はご存じですか?ご覧になっていたら面白いかどうか教えて頂けますか?
ひらで~
ルーくん、整形はないでしょうが(笑)
昔から綺麗なお顔立ちだったようですね。
笑顔が可愛らしくて・・・♪
逞しい武将や、おじ様の多いこのドラマの
中では余計に目立ちます(笑)
これから、ルーくん孔明もお爺さんに
なって行くわけですが、
それも楽しみです♪
ひらで~
曹操さんの所は、それはそれで
面白いのですが、ルーくんが観たい!と
思いながら観ていると、
やっぱり物足りないですね~(^^;)
『孔子の教え』はチョウ・ユンファが
孔子を演じた映画です。21日か、
今日あたりDVDが発売になったと
思うのですが・・・
ルーくんは弟子とか孔子に近い人の
役ではないので、どのくらい出ているのか
不安なので、購入を思案中なんです。
「恕の人、孔子」、放送しているのは
知っていますが、観ていないです。
こちらは『1911』で孫文を演じた
ウイストン・チャオが孔子を演じていて、
興味はあったのですが、
初回を見逃したら、それっきり(--;)
レンタルで観てみようと思っています。
孔子はかなり不遇な人生を送っているので
楽しい物語ではないとは思いますが・・・
あと、10話ほど放送されるようですし、
ちょっと覗くのもよいかも・・・。
くりりん
いろいろ教えて下さって、ほんとありがとうございます。
韓国・中国の歴史ドラマにはまってくると、その根底に流れている?儒教の教えみたいなものが気になりだしてきまして・・・
いろいろ勉強になりますね~(*^_^*)
ひらで~
お褒めいただいて恐縮です。
でも、興味がいろいろと飛んでいて
自分でもよくわからないのですよ。
思いこみもよくあるので、
間違いも多いです(ーー;)
「孔子の教え」はユンファが
好きなので、ルーくんだけじゃ
ないのだけど(笑)
儒教・・・最近、「論語なう」という
本を読みました。論語は当時の
ツイッターだという視点から訳された
面白い本ですので、よかったら・・・。