中国ドラマ「三国志Three Kingdoms」56☆ 周瑜絶命

周瑜の包囲網をするりと抜ける劉備たち。
孔明のお陰ですが、それを知らない関羽・張飛は・・・。
第56話 再び周瑜を怒らせる ≪諸葛亮三氣周瑜≫
周瑜が手配した徐盛と丁奉に捕らえられそうになった劉備だが、孫小妹が徐盛と丁奉を一喝して、難を逃れる。長江の畔で、今度は周瑜に足止めされそうになるが、すでにそこに待ち伏せしていた黄忠、魏延が周瑜を撃破。劉備は無事に船へと乗りこみ、憤った周瑜は吐血する。一方、張飛と関羽が武力で抗議してくるのではないかと案じていた諸葛亮のもとに、張飛と関羽が迫っていた…。

呉国太の手助けもあって、南徐から逃れた劉備一行。
しかし、周瑜が配置した伏兵に行く手を阻まれてしまいます。
趙雲が孔明から渡された袋の三つ目を開けるのですが、
劉備への助言だったらしく、中身は劉備へ手渡します。その時、
孫小妹が、輿より顔を出し、兵に向かって、墓参りに行くだけ、
許しは出ている、通さねば首を刎ねる!と、脅し一喝し、
ひれ伏した徐盛と丁奉らの中を通り抜けます。
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襄陽では、孔明と馬謖が碁を打っておりましたが、孔明は心ここにあらず・・・
馬謖が心配事を尋ねると、張飛がいつも小言を言ってくる時間なのに今日は
来ないので変だと・・・張飛ったら、孔明いじめが日課になってたのかぁ?

もしかして、助けに行こうとしてる?それは一大事と、馬謖に兵符を渡し、
黄忠に兵を率いて城を出るように命令させます。張飛と黄忠の諍いを避ける
ためですが、兵士同士の派閥みたいのもあるのですね~大変だぁ(^^;)
黄忠が出て行ってしまえば、孔明を守る者がいなくなると、心配する馬謖に
それで命を落しても志があるので本望だと語る孔明でした。

劉備たちは長江のほとり、劉郎浦まで来た時とうとう周瑜本隊に
追いつかれてしまいます。
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追いつめて、してやったり顔の周瑜でしたが・・・黄忠、魏延の軍が出現!
孔明が既に馬謖を通じて手配したことでした。
黄忠が周瑜を挑発すると、いつものようにカッとなり吐血、
魏延の援護の間に劉備たちは船に乗り込み逃れます。
三つ目の袋の中身はたぶん、船が待ってるってことだったのでしょう。
黄忠はさらに船の上から、周瑜へ「周郎の妙計 天下を安んず、夫人を失い、
また兵士をくじく」とはやし立て挑発・・・再びカッとなり・・・自滅(^^;)
劉備たちを目前で逃してしまいます。
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これで何度目でしょう(^^;)
・・・ここで、また疑問・・・周瑜は水路の手配はしてなかったの?
水軍持ってるはずなのに・・・
それから・・・いつもながら、静かな川面ですねぇ(笑)

一方、襄陽では劉備たちを助けようと動こうとしない(ように見える)孔明に
しびれを切らした関羽、張飛が実力行使に出ようと、
兵を率いて孔明に迫ります。
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孔明は時を待つように説得しますが、聞く耳持たず・・・
馬謖も戻り、事の経緯を説明しますが、とにかく行く!との一点張り・・・
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押さえが効かない!とどうする?という状況の最中、
劉備帰還の報が入ります。
聞くや否や喜んで劉備を迎えに行く関羽・張飛ですが、
孔明は喜びと安堵の表情・・・思わず涙する孔明・・・
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先生の涙、初めて見ました・・・と馬謖
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気を許せるのは馬謖だけなのか・・・
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うん、うん、頑張ったよね、ご苦労さまでした・・・。
ひゃ~♪孔明:ルー・イー、可愛すぎる暫し、お話ぶっ飛びました(笑)

家で留守番をさせられていた子犬のように無邪気に帰りを喜ぶ関羽・張飛の
出迎えを受けた劉備ですが、孔明の姿が見えないのを気にします。
さてはお前たちがいじめたな~と察した劉備が
二人を一喝し、孔明を訪ねると・・・姿はなく・・・
暇乞いの印が・・・。
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関羽が曹操の元を去った時にもありましたが、部屋の中に主から貰った物を
白い布で縛って吊るすのが、無言で出て行く印みたいですね。
さぁ、ここから孔明をいじめた関羽、張飛への反撃開始です(笑)
慌てて後を追う3人・・・桟橋で船に乗り込もうとしていた孔明に謝る関羽と
張飛でしたが、孔明はなかなか許しません。が、この二人のことです、
許してもらえなくても関係ない(笑)力ずくで戻す!と、孔明を担ぎあげ・・・
不意を突かれた孔明・・・ここも、可愛すぎる
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こらこら、孔明に無礼は許さんぞ~と、劉備・・・楽しそうだ(^^)
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ほんとに、この二人の思考経路は一直線すぎて楽しすぎです。
でも、これが命取りになると心配する孔明です。
この小姑にいじめられ出て行く嫁のような行動も関羽・張飛を戒める為のモノ、
決して、いじめへの復讐ではありません(笑)
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それに勘づき、孔明の芝居に乗った劉備ですが、ほとほと二人の扱いには
困っていたのでしょうね。
孔明は特に関羽の気位の高さを気にしていました。そんな孔明に
感服する劉備ですが、そんな悠著なことことしてていいのか?
それに、悪いことをしたと、すぐに反省してもそこで終了してしまう
二人ですから、戒めてもお灸を据えても意味ない気が・・・(^^;)

そのころ・・・
劉備を逃した周瑜は怒り心頭ですが、もうボロボロ状態。呂蒙がなだめ、
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ようやく落ち着いて、怒ってはいけないと悟った様子・・・今頃?(^^;)
呂蒙に向かって得々と語るのですが、なんだかなぁ~
そんなところに孫権、魯粛が訪ねて来て、これからの事を相談。
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こうなったら、曹操に助けてもらおうと、詔書をもって劉備を荊州牧に
してもらうように上書を提出、曹操には連立の強調をもって牽制し、
劉備へは呉の度量の大きさを誇示するとともに、荊州を攻める気はないと
知らしめ油断させ、隙あらば攻める事に。
孫権は周瑜が同じ考えを示したことに満足し、魯粛も嬉しそう・・・
反省会を兼ねたようなこの会談でまた団結した3人です(笑)
これもかなり相手を舐めた策のように感じますが・・・案の定、
そこは曹操、南郡に周瑜、江夏に程普を太守に任命し、火種を残します。

周瑜は魯粛と相談の上、西蜀を取ったら出て行くとの先の約束を
生かすしかないと、劉備に西蜀を取らす手立てを考え、更にその先を考え、
今度こそ、最良の策とばかりに魯粛を荊州へ行かせます。
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荊州では周瑜達がどんな手でくるのかと、張飛でさえ心を入れ替え
調練に励む日々を送っておりました・・・彼の一番の武器は大声ですから、
大声を出す訓練です(笑)・・・・その様子に嬉しそうな孔明の笑顔が眩しい
・・・また、話しがぶっ飛びました(笑)
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そんなところへ、魯粛がやってきて早速、南郡と江夏の立ち退きから
話しを切り出しますが・・・。

第55話                          第57話
赤壁のころは劉備・孔明たたちが江東に災いをもたらしてる様に思えて
肩入れしてましたが、ここにきて逆転(笑)劉備がやたらと頼もしく、
孔明の働きが素敵に見えてきました♪
・・・ルー・イーへの贔屓目もあるけど(笑)


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この記事へのコメント

  • くりりん

    ひらで~さん、またまた、こんにちは♪

    ルー・イーの泣き顔ほんとかわいかったですね~
    たまりませんでした!

    私は原作を知らないので、ついつい俳優さんに感情移入して観てしまって、これではいかん!いかん!と・・・

    三国志同様?大局を見て、それぞれの人物を冷静に見ていかなくてはなりませんよね。

    とはいえ、俳優さん達に引き込まれたから、三国志にはまったわけでもあり・・・
    2012年06月19日 11:11
  • ひらで~

    くりりんさん♪
    こんにちは

    劉備が帰って来たとの知らせを
    受けた時からの表情がたまりませんでした
    このドラマ、泣き顔が多いのですが(笑)
    ルー・イーのは特別です。

    感情移入あってこそ、楽しめるのですよ。
    いい男が出てなきゃ、観てないです(笑)
    大局を見るも大事かと思いますが、
    天意のままに行きましょう(笑)
    2012年06月19日 15:36

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