中国ドラマ「三国志Three Kingdoms」43~45☆智争荊州

ドラマはいよいよ後半戦・・・曹・劉・孫の力関係が明らかになり、
その駆け引きが面白くなりそうですし、それぞれのお家事情にも
面白そうな変化が期待できそうです♪新キャラも登場です(^^)
第43話 司馬懿、出仕す ≪司馬懿出山助曹操≫
曹操を逃がした関羽に諸葛亮が処刑を言い渡すと、劉備が「桃園の誓い」を守るため、先に自決すると言い出す。呉から様子を見に来ていた魯粛が諸葛亮をなだめると、諸葛亮はすんなりと関羽を許す。諸葛亮は一芝居打ち、魯粛も劉備との同盟を保つためにその芝居に乗ったのだった。一方、曹操は部下たちと敗因を分析していた。だが、その中にひとり、居眠りをしている者がいた…。
208年。
赤壁で大敗を喫した曹操は疲労困憊で南郡へ・・・。
大勝に喜び合う周瑜の陣では部下たちが周瑜を褒めちぎる様子を
孫権が聞いておりました。周喩は孫権のお陰と主君を立てますが、
何やらくすぶり始めた模様・・・孫軍もここからが大事な時ですがねぇ。
周瑜は曹操を追い詰めたはずの劉備たちの動きが気になり、
子敬に夏口への偵察を頼みます。
夏口では関羽の帰りを皆が心配して待っています。劉備、孔明は別の心配を
してますが・・・そこへつーちんがやって来て、勝利のお祝いなんぞの宴会を
開いてますと、関羽が思いつめた様子で入って来ます。
ここからこんみん劇場の始まりです(笑)
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強制ゲストはつーちん・・・途中からあれ?って感じの目が好かった♪
知らぬは当の関羽と張飛ぐらいかな・・・
劉備の熱演でかなり熱くなりましたが、悪いのはいつの間にか
こんみんになってるのが可笑しかった。
この筋書きでは、江東も文句付けられないですね~
それにちゃんと乗ったつーちんは気配り上手です♪
その話を聞いた大都督、ますます孔明憎し状態に・・・でも、
そう仕向けたのは大都督でもあるのでは?(笑)
こんみんも、劉備たちのやることなすことの、軌道修正で変です(^^;)
つーちんは冷静に大局を考えています・・・でも、
天然に見えるところが素晴らしい♪
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そのころ南郡では惨敗に悔し涙の許褚が・・・曹操も気になって慰めます。
失くした3千の兵が何だ、さらに3万やる!とか言われて気をよくする許褚・・・
まるで、喧嘩に負けた息子を慰めるお父さんではないか(笑)
そのあとも、体育会の反省会やってるし・・・
そんな中、鼾がどこからか聞こえてきて・・・司馬懿、登場です。
どうやら、居眠りは、曹操の気を引く為だそうですが・・・。
これからの主役の一人となる方ですから、
登場の仕方もひと癖ありますね~。
不思議な雰囲気のある方です・・・中国語発音だと、“すぅまぁ・いー”・・・
曹操の“つぁお・つぁお”と好い勝負だな・・・って、何が(笑)。

第44話 曹操、華北に帰る ≪曹操嚇退西涼馬騰≫
曹操は司馬懿に、許都に帰って息子の曹沖の補佐役につくようにと命ずる。司馬懿は断わろうとするが、天下統一が一代で成し遂げられないなら後継者を育てるしかなく、優れた補佐がいて、初めてその希望が実現するのだと語る曹操の言葉に心を動かされ、曹操の命を受け入れる。北に引き返そうとした曹操は、馬騰と韓遂が曹操のいぬ間に許都を乗っ取ろうとしているとの知らせを受ける。
馬丁の馬横と名を偽っていた司馬懿はこれからの曹軍の動き方を説き、
大敗した今こそ自分が使われるべきだと曹操に売り込みます。
人材マニア曹操としては前々から欲しかった人物でしたが
何回か断られた経緯があったようす・・・県令ごときでは満足しない
司馬懿に与えた職は・・・末息子の曹沖の師傅。年は10歳の子の
お守役は勘弁とか思ったのか(笑)、断りますが・・・
受けなきゃ殺す!と言われて、承諾します。
司馬懿役のニー・ダーホンさん、面白い!これからが楽しみです♪
そんなところへ、
許都にいる荀彧から西涼の馬騰・韓遂が迫っているとの知らせ。
南郡に曹仁を置いて、許都に引き返しますが、その間にも西涼の
脅威を押さえなければならず・・・詳しくは伝えなくとも、さすがは荀彧、
曹操の考えを理解し、何もかも怠りない方です。
許都の荀彧・・・大分老けてしまいましたが、
衣装が赤っぽくて、なんだか可愛いおじいちゃんになってます(笑)
曹丕くんはお父さんのいない間、ちょっと羽を伸ばしていたのでしょうか、
コオロギ相撲“闘蟋”に夢中だった様子・・・って、この時代にあったの?
それでも後継ぎとしてはお父さんの動向は
しっかり把握しなければなりません。
荀彧に聞いて、帰りを待つのですが・・・。
行動の一つ一つが気を抜けない雰囲気ですね~
そんな曹丕に強敵が出現!
幼いながらに父親の行動を理解していた曹沖です。
城門での暗殺計画も見抜き、
一人だけ父親を出迎えることができたのですから、
曹操も期待をかけないわけにはいかない・・・気持ちはわかるけどね~
どうなりますか・・・
この様子を見ていた司馬懿の目も気になります・・・
そうそう、許都への道中の司馬懿の行動、予想外で面白過ぎ!
曹操と漫才やってるみたいだった(笑)

第45話 曹沖の死 ≪曹操痛失愛子曹沖≫
曹操は曹沖を寵愛しており、曹丕は曹操に迎合して弟の聡明さを褒めたたえる。それを見た司馬懿は曹丕の計算高さを知るのだった。馬騰の退却を知った曹操は安心し、司馬懿を正式に曹沖の賓客として迎えるが、その夜、曹沖と曹丕が何かに咬まれて重篤となる。
結局、曹沖は毒死し、曹丕は回復する。曹操は曹沖暗殺の首謀者に気づくが、荀彧にこのことは決して口外しないよう命令する。
目下のところの後継ぎ候補は、曹丕、曹植、曹彰、曹沖の4兄弟。
父、曹操はクイズを一つ・・・
西涼の刺客がまだ城内にいるがどうすればいいか?
普通は捕らえるのでしょうが、聡明な曹沖は違いました。
そこで、曹操が褒めるものですから、曹丕は焦ります。
その上、孔明・周瑜に負けないほどの才を持つ司馬懿が師傅となることを知り
切羽詰まったのでしょう・・・衝撃的な行動に出ます。
曹沖、暗殺・・・こんな状況に押し込められたら、そう動きますかね~
自らも毒に侵される危険を冒してのことです。
見抜いた曹操の心中、図りしれませんが、
自分にも責任はあると感じたのでは。
結局、荀彧に真相の口止めをし、事件を封印・・・曹沖の死についての展開は
ドラマのオリジナルでしょうけど、あるかも・・・って思ってしまった。
司馬懿は曹沖の死を悼んで3年、喪に服すと宣言。
この間に観察するんでしょうね~復帰が楽しみです。

第42話                      第46話             



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この記事へのコメント

  • くりりん

    はじめまして、こんにちは(^v^)

    ブログ楽しく見せて頂いてます!

    ただいま、三国志にどっぷりはまっています。
    今まで、全然興味なかったんですぅ・・・
    たまたま、主人が北方謙三の三国志を読んでいることもあって、かる~い気持ちでドラマ見てみたら(たしか赤壁の前くらいから)、俳優さんの素敵さと、内容の面白さに全く間に夢中になってしまいました!!!

    私もやっぱり、ルーイーにクギづけ♥になり、そして、魯粛、周瑜、呂蒙・・・ともう魅力的な人物が続々増えてきていて、今はGYAOで観れなかった1話からを、必死で追いかけて観ています。

    三国志初心者なので、本もいろいろ買って猛烈に?勉強しています。
    こんな面白い話に今までどうして関心が無かったのか、後悔するほど毎日です。。。

    これからも、俳優さんの情報とかいろいろ教えてもらえたら嬉しいです♥

    p.s ひらで~さんは、三国志の実際の登場人物の中で、誰が一番好きですか?中国の女の子はたいてい超雲らしいですよね・・・
    2012年06月16日 16:46
  • ひらで~

    くりりんさん♪
    はじめまして、こんにちは
    コメントありがとうございます。

    三国志との出会い・・・“天意”でしょう♪
    私も、単純にルー・イーが観たかっただけで、
    軽い気持ちで観始めたら・・・今は
    “ほぼ毎日三国志”状態に嵌ってしまいまた。
    ちょうど、放送開始やブルーレイの発売と
    重なっていたのも、“天意”と受け止めて
    おります(笑)
    ルー・イー、素敵ですよね♪
    正直、孔明はそれほど好きじゃないのです
    が、ルー・イーが、となれば話は別(笑)
    同じ話しでも出演者、描き方が変われば
    見方も変わって、くりりんさん同様、
    魯粛、周瑜、呂蒙の江東の方々まで
    素敵に思えてくるから不思議です(笑)
    これからも、楽しみましょうね♪
    俳優さんの情報は少ないというか、
    中国語なので難しいです(^^;)
    でも、探すもの楽しみの一つです♪

    P.S登場人物で好きなのは郭嘉です♪
    曹操も好きです。悪く描かれてますが
    歴史的には真っ当な存在だったと思うので。
    郭嘉はそんな曹操に期待されてたのに、
    短命で・・・同情評入りです(笑)
    趙雲はドラマ、映画のの描かれ方が抜群に
    好いですから、惚れますよね。
    このドラマでもかっこ好い♪
    2012年06月17日 10:18

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