其一是天 其二是地 其三是大哥劉玄徳
我大哥的仁義之心 與天同高 與地同広
あらすじ&感想
第36話 長坂坡の戦い ≪趙子龍血戦長坂坡≫ 荊州を手に入れた曹操は、降伏してきた蔡瑁を水軍都督とし、10万の水軍を統率するよう命じる。さらに曹操は、江陵に逃亡中の劉備を追撃し一網打尽にしようとする。208年。
趙雲は、行方不明になっていた劉備の妻の糜夫人を長坂坡で見つけ出すが、糜夫人は足手まといになることを恐れ、息子の阿斗を趙雲に託して井戸に身を投げる。趙雲は阿斗を抱いたまま、曹操軍の包囲を見事に突破する。
劉琮の降伏で荊州・襄陽城に入った曹操は
早速、蔡瑁を水軍の大都督に任命・・・なぜ、いきなり大役を簡単に
投降した者に?と訝しがる荀彧に、曹操は忠義心は関係ない、江東の周喩率いる水軍に対抗できる水軍を作るために使うだけ、
適材適所であると返答。説明文っぽいセリフでしたが(笑)、
曹操の人材の使い方がよくわかるセリフで、なるほど~でした。
さらに、刺史として襄陽に残れると思っていた劉琦は、蔡瑁がいずれ
殺すから安全のためにと許都に強制移住させられることに・・・刺史の役と印は持っていけ!とは、もうそんなもんは役に立たん!って
ことなんでしょうね。哀れ、劉琦は天子と一緒に籠の鳥状態です。
ところで、この、印、中国語字幕では“関防大印”となってました。
関防印とは関防(関所)で押される印らしいのですが、これの大きいのが
刺史の証しの印なのでしょうか?
前回、孫権が孫策から受け継いだのは“兵符”という印でした。
“兵符”というのは字のごとく、兵を動かす時に使う印ですが、
印については他にも種類があるのでしょうか?
気になるところです・・・そのうち、調べてみたいと思います。
そんなところへ、曹仁たちがしょげて帰って来ます。聞けば劉備から新野を奪ったけれど、新野では火攻めにあい、
逃げたところで水攻めにあい5万も兵を失ったとのこと・・・その上劉備たちの
敗走先は江夏・・・江夏には荊州の兵やら兵糧やらがいっぱいあると
劉琦から聞いたばかりの曹操、大激怒です。
曹仁、このところそんな役ばっかり・・・(^^;)
そこへ、張遼が劉備は民を連れているので
ゆっくりとしか進めないとの情報を・・・それを早く言えっ!って言う
曹操が面白い(笑)張遼、やっぱりいい仕事するわ♪曹操は劉備を倒す千載一遇のチャンスと自らの出兵を決めます。
一方劉備は、のろのろと行進中・・・そこで、孔明が民を捨てればすぐに
着きますなんてことを言ったものですから、劉備、キレました・・・民あっての
自分なんだから、棄てるくらいなら死んだ方が良い!もう言うな!!と、
初めてこんなに怒られて、目的の達成ばかりを考えていた孔明も
さすがに目が覚めた様子・・・それとも諦めたか(笑)そして、関羽に
私が敬っているのは、天と地、そして兄上だ。
兄上の仁義心は天ほど高く、地ほど広いのだ。
と言われ、3兄弟の絆の強さと、劉備の魅力を納得。でも、言うのは簡単だけどね・・・この状況、劉琦の水軍を呼ぶのは
関羽に任せるとしても、それまでどうする?って思ってたんだろうな~・・・とは
凡人の想像ですが(笑)・・・こういう時は武将達の出番です♪
趙雲の独擅場、長坂坡の戦いが唐突に始まります。
夏候恩から曹操の宝剣だった青釭剣を奪うところから始まって
阿斗を抱いて単騎、曹操の大軍の中を戦って突き抜けるシーンは
今までの戦場シーンは何だったの?って言うほど、圧巻です。
曹操も人材マニアの血が騒ぎだすほど。でも、曹仁に関羽の時の事
忘れたの?とか言われて、そ~だった、へへへ・・・このやり取りの
様子が面白い♪曹操の考えてる間の仕草、アドリブですかね~。趙雲が何とか通り抜けた後には張飛が通せんぼ。
曹操は気になる人材のメモをとっている様子・・・って、持って歩いてるの?
張飛は何だかわからない技で曹操軍を撃退(笑)
趙雲が命がけで守った小さな命ですが、劉備がこの子のために
大事な命を失くすとこだったと、阿斗を放り投げてしまいます。
ここも、感動的な有名なシーンですが、実際に観ると驚きます(^^;)
このせいで、阿斗、アホになったんじゃぁ~?って・・・思わない?
そんな事は、置いといて・・・子龍(つーろん)、カッコ好過ぎです。
そして、漢津口・・・関羽が呼びに行った劉琦の船団はまだ来ていない、
もはや、これまで!死なば諸とも!!と決意した矢先、到着。曹操軍に追いつかれる寸前に、川を下り夏口へ・・・、.。
悔しがる、曹操ですが、ラストの指で水をはじく仕草が好いですね~♪
これもアドリブ?
ところで、劉備の二本に別れる剣ですが・・・徐州で曹操と戦って
大敗した時、失くしたとか言ってなかったけ?
船団のシーン、なぜ波が立たないの?川面が静かすぎない?・・・
まぁ、そんなことは、どうでもいいですけどね(笑)
この回は、忠義よりも働きなどの結果を重視する曹操と
仁や義、信を大切に民のために戦う劉備の両極端の考え方が
はっきりとわかる、面白い展開になってました。
そして、孔明が関羽に劉琦のところへ行けと命令しただけで、
あとは観てるだけ、っていうのも、戦いシーンでは
出番なしなんだ・・・と、今更ながら思わされました(^^;)
でもね、次回はさ・・・孔明も戦うんだよね♪
第35話


36話その他の孔明・子龍画像
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この記事へのコメント
まみ助
今回は、なんといっても趙雲です!カッコ良すぎです!
個人的には、阿斗を劉備に手渡す時の、ロン毛バージョンの趙雲に目が釘付けでした…なんて男前。
それにしても…阿斗、受難の巻ですね。趙雲に振り回されて?お父さんに放り投げられて…生きていたのが奇跡のように感じました(笑)
ひらで~
こんにちは!!
そーですね、なんといっても趙雲♪
私もロン毛バージョンには
参りました
よろよろになった姿にキュン♪って
なりますよね。カッコ好すぎで、
さすがの孔明も敵いませんでした。
阿斗・・・趙雲が必死の思いで救ったのに、
あんなになっちゃうなんて・・・(^^;)
やっぱり、劉備のせいだわ(笑)
さっちゃん
これ見てください。劉備が子供を投げつけるところの動画。あくまでも茶化していますが。
子供の虐待と今なら大問題ですよね。
でも育児子育てはだいぶ変わりましたね。
上の子が生まれたときに紙オムツがありました。でも高いので布のオムツも使っていました。
当時産婦人科で教わった「おむつ」の当て方が「三角あて」三角にたたんだオムツを巻くわけです。
途中からまたの所だけに当てればいいと保健所の指導もあり、少し助かるようになったのを覚えています。
その息子が昨日28歳の誕生日を迎えました。
28のこうめいは食事のときに「孔明の28歳は赤壁だったね~~」とポツリ。
自分が誕生日の主役なのに私を連れ出してくれたごちそうしてくれました。
本当に誕生日のこうめいは私と自分の妹に対して思いやりを見せてくれて目頭が熱くなりました。
ひらで~さま
ご希望の?お人形の話、娘にしてみました。まんざらではなさそう。さっそく人形劇の豪華写真集を眺めていました。でも写真が白黒なのでDVDを見せてみますね。
ひらで~
こうめいさん、お誕生日おめでとう
ございます♪
とても家族思いの、優しい息子さんですね。
あとは、お嫁さん・・・かな?
おむつの話・・・師匠と子育てには
10年の開きがありますが(上娘は17歳)
私もほとんど布おむつだったのですよ。
母が、たくさんおむつを作ってくれたのも
使った理由ではありますが、市販ので
形成オムツ(って名だったかな)なる、
吸水性の高いパッドみたいなのも
ありました・・・懐かしい(笑)
でも、三角あては知らないで~す。
お人形・・・わ~い♪楽しみ!!
川本さんのOfficial Web Siteにも
http://www.sakuraeiga.com/kihachiro/sakuhin.htm
写真、ありますよ♪
そうそう、明後日
フェルメールを観に、東京へ行きますが
時間があったら、ヒカリエの
人形ギャラリーへ行けたらと
計画中♪飯田より、こちらの方が
早く観れそうだわ(^^)
さっちゃん
教えていただいてありがとうございました。見てしまいました!!(笑)
「魏」大好き娘は子竜より魅力を感じているのでそちらに気持ちが傾いています。「大変だわ~~リクエスト」なんてとかいいながらルンルンです。
フェルメールは作品数が少ないので丁寧にみれば余程のことがない限りみることができると思います。
東京では「ツタンカーメン」をやっていてもう少し涼しくなってから行く予定。
ヒカリエは駅から近いので飯田橋よりいいかも。
ただ結構定期的に人形が変わるのでと友人が話していました。長野・山梨にはたくさん美術館、絵本美術館があるので行こうと計画してますが挫折中。
エロ-・ル・カインの絵を見に行きたいのですが・・・
東京はめちゃくちゃ暑いのでゆったりした服装でおいで下さい。
布おむつご存知でしたか?うちは28と23の兄妹です。
兄は歴史系で娘は美術系で私は音楽歴史系(西洋史)でした。ワハハ
ひらで~
かなり好い写真で人形を紹介していますよね♪
コメントも面白いし(笑)
リクエスト制作、実現しそうかしら?
郭嘉の衣装の色は濃い紫で♪
明日、朝から上野へ行きます♪
東京都と西洋の梯子です(笑)
去年は名古屋で梯子しました。
私の夏の恒例行事になりつつあります(笑)
「ツタンカーメン」展の超混みの噂、
こちらにも届いてます。でも、肝心の
マスクはないとか・・・装飾品ばかりで、
不満の声があるとかないとか・・・。
長野の絵本美術館・・・黒姫と岡谷のが
有名かな?どちらも行こうとすると、
一日では無理かも・・・距離がかなり
ありますからね~。私のところから
飯田・・・飯田橋ではなく川本さんの
人形館のある長野県飯田市・・・までは
東京へ行くより時間がかかるのです(^^;)
長野県を縦断する感じです(笑)
布おむつ、当時は産院でも薦めてましたから、
使うのが普通だと思ってました(笑)
我が家の娘たちは17歳と13歳・・・
難しいお年頃です(笑)
ちなみに、私は国史学(日本史)専攻。
歴女なる言葉がない時から、歴女で
ありました(笑)