今日之友也可能成為明日之敵
第42話 赤壁の戦 ≪関雲長華容放曹操≫208年。
劉備のもとへと戻った諸葛亮は、各武将に役割を指示するが、関羽には何の任務も与えない。曹操に恩がある関羽は曹操を逃がすのではと、諸葛亮は心配していたのだ。関羽は激怒し、忠誠を誓う誓約書をしたためる。その頃、曹操軍の水軍に黄蓋の船隊が投降してくるが、黄蓋の号令で二十艘の船が一斉に火の龍となって曹操の軍営に突撃。ついに、赤壁の戦いの火蓋が切って落とされる。
夏口の劉備のもとに帰った孔明は、武将たちに(糜芳って、将軍だったの?)赤壁からの曹軍の敗残兵をどのように追うか指揮しますが、
関羽だけには無視状態・・・関羽が問うと、
曹操に義理があるので追うのは無理、との返事。助けることはしないと、誓う関羽ですが・・・。
孔明は、すでに関羽が逃すことが分かってて、こういうことするんだね~
美談になるからと、劉備軍の宣伝活動も兼ねてるし・・・
孔明と劉備は高見の見物ですか~
赤壁では戦いの前に蔡兄弟を処刑し士気を高め、
黄蓋を投降したと見せかけて先頭に配し、戦いが始まります。
それを見た曹操、初めは喜ぶのですが、なんだかおかしい・・・火が一気に曹軍を襲います。ここからは壮絶です。
そんな中、孔明は優雅に琴を弾いておりました・・・傍らにいるのは馬謖。いつの間にか師弟関係になってました(笑)
孔明は馬謖に戦闘の音でどんな状態か説明せよと命じ、
見事に馬謖は答えます。弟子の成長に喜ぶ孔明ですが・・・勝ちは見えたけれども、孔明には思うところがある様子・・・
この戦いの後の、孫劉同盟がどうなるかなのですが、
孔明を何度か無きものにしようとしてたくらいですから、
心配は大きい。一番の問題は、三つ巴の継続なんですね。このあたりの駆け引きがとても面白い♪
さて、烏林の本陣から逃げた曹操は孔明の手に導かれたかの様に、
張雲、張飛につつかれ散々な目にあいますが、
董卓暗殺未遂の時の逃亡生活思えば大したことがないのでしょうね。
でも同行している張遼、程昱は大変です(^^;)
そして、華容道・・・関羽が居りました。
さすがの曹操もここまでか、と思ったかどうかは、このシーン、
曹操もかなり芝居がかって見えますので(笑)よく分かりませんが、
関羽がとても正直な真面目な人だってことはよくわかります。
美談になるわけも良くわかります。ここでの程昱の辛そうな表情が切なかった・・・
第41話


赤壁の戦い・・・初めて原作(岩波文庫版)を読んだ時には
長江の大きさが想像できなくて、渡し船がいっぱい状態ぐらいの規模の
貧相なイメージだったのを思い出します(笑)
それを板で繋げて、広い筏にして戦う・・・な感じです。
ドラマでの再現、CGとは言え、びっくりしました。
あまり、戦いには興味を持たないのですが、このドラマに出てくる
数々の戦シーンがそれぞれ特徴を持って描かれていて、
興味深く観ることができますね。
この記事へのコメント
まみ助
赤壁大戦。
自軍の船が燃えていくのを見つめる曹操…台詞は無いですが、表情が良かったです。
その後、戦場がワヤクチャ過ぎて何がなんだか~。でも、迫力がありましたね!
そんな中でも、逃げて行く時の曹操の三度目の笑いに、イヤそ~な顔をした程イクが忘れられません(笑)
ひらで~
こんばんは!こちらも暑かったです。
ですが、雷雨もあって一気に冷えました。
赤壁大戦・・・同感です!
無言の時の表情が巧いというか、
面白い。セリフに表情が無い分(笑)
動きでカバーしてますね。
戦いシーンは音が怖い・・・切られた時の
グチャっていうの嫌だな~
火も怖かったです。。。
三度目・・・やめて下さいよ~って
感じでしたね(笑)
曹操に忠実で、程昱って好い人だ~って
最近、思い始めました♪