第40話 草船で矢を借りる ≪諸葛孔明草船借箭≫
蒋幹が周瑜のもとから盗んできた書簡を読んだ曹操は、蔡瑁が周瑜と密通していると知り、蔡瑁の首をはねる。しかし、それは周瑜の策略だった。水上戦に不慣れな曹操軍にとって、蔡瑁は頼みの綱。周瑜は戦わずして蔡瑁を葬ることに成功したのだった。そして周瑜は、諸葛亮に10日以内に10万本の矢を作るように無理難題を押し付けるが、諸葛亮は3日で十分と答えるのだった…。
周瑜に勧められ深酒をし、寝入ったはずの蒋幹は、こっそり抜け出し
周瑜の書斎(?)から、何やら見つけた様子・・・
寝床に戻って寝たふりをしていると、呂蒙が周瑜を起こしに来て
江北の密使が蔡瑁からの文を届けに来たとのひそひそ話を聞いてしまいます。周瑜は寝言で曹操を倒すとか言っていたし、これは蔡瑁が
周瑜と通じているのは間違いない!と確信。
次の日、日の出も待てず、そそくさとお帰りに・・・
大都督ったら、お芝居がお上手です♪隣に蒋幹が寝ているのに驚くなんて
細かいぞ(笑)観ている方は、知っているので、芝居がかるほど
面白いのではないでしょうか。公瑾劇場、第一幕はコメディでした(笑)
それにしても、次の日蒋幹を見送りながらの小喬との仲良しぶりは
あんなに公然としていていいのか?って心配するほどなんだけど(笑)
蒋幹の持ち帰った密書を読んだ曹操は直に蔡瑁と張允の首を刎ねよと命令。が、それが周瑜の策略だと気付いた時には時遅し・・・
過ちを認めるわけにもいかず、蔡瑁は裏切り者として押し通してしまいます。
江東ファンとしては、孫堅の死の仇を討ったと、すっきりいたしました。
濡れ衣はかわいそうだけど、自分の事しか考えてな奴だから、
曹操が裏切ったと直に思っても仕方ないことです。
さて、その曹操、“過ちを知り改めるが 非は決して認めない”方ですから、
こんな場合にも逆手に取る策を考えます・・・
まず息子・曹丕に蔡瑁のお弔いの場に行かせ、事の真相を語らせ、
怒れる蔡瑁の弟たちをお金と地位で黙らせ、周瑜に投降をさせます。曹操は兄の仇だからと言って信用させ近づいて、情報を探り、機を見て
本当の兄の仇・周瑜を討たせる計画・・・失敗しても、
曹操が策にハマったとは認めない、認めさせない策ですね、ここまで
しなきゃいけないとは・・・なんだかなぁ~って、感じですね(--;)
そんな曹操の策が推し進められようとしている中、大都督は、と言いますと・・・
小喬の琴と自分の笛(何笛?)で、セッション中、それを気分よく聞くつーちん♪・・・この方は、別の世界にいるように思えるわ(笑)・・・
蔡瑁の死を告げに来ていたのでした・・・計略の成功に気をよくする大都督ですが
ここでまた孔明が気になりだして、つーちんに偵察を命令。
つーちんを迎えるなり、いきなり
分かってましたよ、おめでとうございま~す♪でも、周瑜はそれを知ったらまた怒るから、言わないでね ・・・と、こんみん。だけど、前に、孫権に曹軍のホントの規模を言わないでねって
あれほど言ったのに、ベラベラ喋ったこんみんへの仕返しか(笑)、
単なる正直者なのか、周瑜に喋ってしまうつーちんでした。
当然、周瑜は怒ります。つーちん、慌てますが、そんな事を言えば怒るって、
そろそろ学習して欲しいわ(笑)
どうにも気が収まらない周喩は軍令を利用した、孔明の殺害・・・
軍令に背いた者は死・・・を考えます。困ったのはつーちんですが、
貴方が言わなきゃよかったのよ~!!と、思っているのは、
私だけじゃないと思うよ(笑)長江の淵に佇み、一人悩むつーちんでした。。。。。
周瑜は孔明に矢が足りないので、10日以内に用意するように頼みます。 数は10万本・・・普通に考えたらムリな数ですが、孔明は涼しい顔をして
10日の間に戦いが始まってしまうかもしれないから、3日で用意すると返答。出来なければ、軍令に従うとまで明言。さすがに、これにはつーちんも驚いた。
どうするのか気になるつーちんはたまらずこんみんに会いに行きますが、
周瑜に喋ったから、こうなったとこんみんに言われ、お詫びにこんみんの
言いなりになることに(笑)さすがに、これは周瑜に言わなかったみたいね。
それにしても、一晩でこんみんの言うとおりに船を用意したつーちんは
偉いなぁ~、よく秘密に出来たものです(笑)
周瑜は周瑜で、孔明の考えが分からず悩みます・・・分からないっていうのが
どうにもこうにも、許せないみたいです。
そして“草船で矢を借りる”のシーンです。
船に乗る二人はまずお茶を・・・お酒じゃないのね(笑)ここでの二人のシーン、楽しい♪
さすがの周瑜も、今回ばかりは完敗で、孔明を認めざるを得なくなり、詫びに行くことに・・・そこで、どうこの戦を乗り切るか話しを始める二人。
周瑜が昨晩ひらめいた、と言えば私は今朝ですと、
こんみん、周瑜を持ち上げることは忘れません。
どんな策かは、せーので見せようと、手のひらに書くことに・・・そこには・・・「火」の文字が。考えていることは、二人とも変わらないのにね、
同じように考えられるのに、それより上にいるってことが
どうにも許せないのが周喩らしい・・・男の人ってそうなの?
このシーン、孔明は見えなかったけど、周瑜の方は筆を持つ手が見えました。
ちゃんと、筆の持ち方してますね♪さすがです。
でも、字は自分で書いたのではありません・・・
このシーンのメイキング、どっかで見ました(笑)
とそこへ、蔡瑁の弟たちが投稿して来たとの知らせを呂蒙が告げに来ます。鎧姿じゃないのですが、休日だったのから?(笑)
第39話 第41話
気分によって、子敬、孔明だったり、つーちん、こんみんだったり・・・
読みづらいですね~、でもそういう気分なんですよ(笑)
本日、続きのブルーレイvol.5、6が届きました。ここから先は
中国語字幕版でしか観てなくて、ちゃんと観るのが
初めてですので、楽しみです♪
この記事へのコメント
緑のえりまき
画像の追加、ありがとうございます。
私はこの時の孔明の冠が好きです。
豪華ではないですが、なんて似合うのでしょう!って初めて見たときに思ったのを思い出しました。手に火の文字を書いた孔明の顔がずいぶんぷっくりしてるなあ、と思ったことも思い出しましたよ。
ひらで~
早速、覗いてくださり、ありがとう
ございます(^O^)
この時の孔明の冠、
初めて観た時、チョコレートで作る
飾りを連想した記憶が(笑)
でも、繊細さが出ていて好いなぁ~って
思いました。こういう形は孔明ならでは♪
隆中でのカップ型のも好きでしたが、
あの時だけでしたね~
このあたりは、ふっくらしてましたね。
衣装が、白っぽいからですかね~